所  謂、  東  京  散  歩。 -24ページ目

所  謂、  東  京  散  歩。



世 間 に 遍 く 知 れ 渡 っ た 名 所 や、

少 し 胡 散 臭 い 好 事 家 向 き の 数 多 の 珍 ス ポ ッ ト。

倦 む こ と の な い 東 京 散 歩 の 備 忘 録 で す。

OIWA

 
 大通りから一本入った「新宿」の閑静な住宅街に、
四谷怪談」で有名な登場人物“お化け”の【お岩さま】ゆかりの
「於(お)岩稲荷田宮神社」
がありました。
 
 しかし実在した【お岩さま】は
 この神社を信奉していた田宮家ので、
 その信心が報われ
 傾いていた「田宮家」が復興したという
 ハッピーエンドなお話だとか。
 どこにも“お化け”のかけらもありません。

 それが江戸後期、
 有名だった【お岩さま】の名前だけを拝借して
「東海道四谷怪談」なる芝居が書かれ大当りしたため、
 迷惑なことに“お化け”の【お岩さま】が
 できあがってしまったのだとか・・・。
 ご本人にしてみれば
 ホントに「うらめしや~」なお話。

 
 この神社の斜め前には
 何故かもう一つ「於岩稲荷」を名乗る
「陽運寺」というお寺があります。
 ここに来た人は100%確実に戸惑うのでは・・・。
 
 明治の時代、
 中央区に移転した「於岩稲荷田宮神社」の代わりに
「陽運寺」が「
於岩稲荷」を名乗りますが、
 昭和27年に「
於岩稲荷田宮神社」がこの地に再び戻ってきたため
 こんな訳が分からない事になってしまったようです。
 
 どちらも「私が本当の【お岩様】だ!」という
 強烈なアピールを端々で感じ、
 お互いに「うらめしや~」な関係みたい。
  

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matsutyan


 ソックリさんとかじゃなくて
 正真正銘“ダウンタウンの松ちゃん”です。
 素人丸出しのレイアウトに
 なんのヒネリもない吹き出しまで付けちゃって、
 全体にスベり気味の飲み屋のポスター。
 これでは“お笑いの天才・松ちゃん”のプライドが・・・。
 
 お気に入りの芸能人を応援したいという動機で
 写真を掲載しているブログがよくありますが、
 その芸能人の持つ誘引力によって
 読者を導いているという点では
 これも【肖像権】の侵害になるとか・・・。
 
 そんな軽いのに比べたら
 この宣伝ポスターでの雑な“松ちゃん”扱いは、
 確実に悪質な【肖像権】の侵害では・・・?
  
  
 しかしこの罪は「権利者」が訴えを起こして
 初めて成立する「申告罪」だそうなので、
 お仲間“千原兄”のおふざけには
 “松ちゃん”も苦笑しながらも目をつぶっているのかも・・・。
 それとも、いつ来ても食べ放題&飲み放題の契約?(安すぎない?)
 ※“せじけん”は千原兄弟の「残念な兄」でお馴染みの「千原せいじ」さんのお店(^▽^;)
 
 そんな写真をブログのネタで掲載した
 私のブログも【肖像権】の侵害?

 ※後でわかったのですが、どうもこのポスターは「ガキ使い」の罰ゲームだったみたいですね~。この回、見過ごしていました (^▽^;)


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kuhon


 さすがにコレは稚拙な合成写真、
 “面白ネタ”が切れて
 とうとう写真に落書き~!?
 
 そんな風に疑われても仕方がないほどに
 鮮やかな“コバルトブルーの頭”、
 それも3体・・・。
 
 ここは都内なのに驚くほど広大な敷地に
 ゆったりと伽藍が配置された「九品仏(くほんぶつ)浄真寺」。
 そのお寺の一番奥、
 間隔を置いて3棟建てられている「阿弥陀堂」にそれぞれ3体ずつ
 “コバルトブルー頭”の大きな「阿弥陀如来像」が
 安置されているのです。
 だから3×3で全部で9体、
 これが「九品仏」の名の由来。
 
 仏様の112カ所あるといわれる体の特徴
 111番目に【髪色如青珠】というのがあって、
 意味は〈毛髪の色は、サファイアのような青色〉。
 この“青髪”が本当の髪色だったとは・・・!
 今まで私が見てきた仏様は、
 みんな目立つのを嫌って
 お髪を染めていらっしゃったようですネ~。
 

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yamate

 
 都内の環状道路は
 外側から「環八(カンパチ)」「環七(カンナナ)」、
 その内側にあるのが
 正式名称「東京都道317号環状六号線」。
「環六」と呼びそうですが、
 なぜか?「山手通り」と呼ばれています。
 ※実は「環一」から「環五」も存在するようですが、別名で呼ばれていて「環○」の名称は使われていません(^_^)v
  
 JRの「山手線」は“やまのてせん”ですが、
 この「山手通り」はなぜか?“やまてどおり”と読みます。
 
 そして道沿いに建つこのビルは
 なぜか?看板を避けるように
 凹んでいました・・・。
  

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OZAKI


 “青山通り”に建つ
「東邦生命ビル(現:渋谷クロスタワー)」の2階のテラスは、
【尾崎豊】が「青山学院高等部」へ通っていた17才の頃、 
 立ち寄り渋谷の空を見上げた場所。
  
 1992年に【尾崎豊】が亡くなった後、
 代表曲「十七才の地図」がつくられた場所として
 曲の一節が刻まれた記念碑を設置。
 “尾崎テラス”と命名されたこの場所は
 訪れたファンのメッセージで今も埋まっていました。
  

 昨今の音楽シーンでは【尾崎】のように
 歌詞に重いメッセージを込めるなんて
 イケてないこと(?)のようで、
【ゆず】や【コブクロ】の内容はとてもキレイで、
【きゃりーぱみゅぱみゅ】に至ってはペラペラ。
 とはいえそれを聞く今のティーンも「思い」は
 昔とあまり変わらないでしょうに・・・。
 
 でも今の子の方が一枚上手で、
 結局【尾崎】も【きゃりー】

 沢山ある“現実逃避”の手段の一つで
 リアルな自分の問題を
 解決などしてくれないことを
 クールに理解しているのかも。


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AKAMON


「赤門」といえば
 文京区本郷「東京大学」の代名詞ですが、
 こちらは世田谷区にある「赤門」です。

『代沢阿川家の門』として“せたがや百景”にも選ばれていて、
 住宅街の裏道に突然現れるそのインパクトは大。
 将軍様の休憩地にもなったという
 名主のお屋敷の門だったようですが、
 現在では内側に今風のお家が建ち並び、
 昔の面影を残すモノはこの“真っ赤な門”のみ。

「赤門」は今は“開かずの門(開けずの門?)”になっているらしく、
 脇から裏側を覗くとそこは
 ガーデニング用具の物置として使われていました。
 

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tsukuda
 
「住吉神社」の水路に架かる“佃小橋”の上から見た
「佃島」の風景です。(奥の超高層ビルが建つのは、隣接する「石川島」)

 家康が江戸に幕府を開いた時、
 縁のあった「大阪市西淀川区“佃”」の漁師33人をこの地に移し
 “江戸前”の魚を捕る特権を与え、
 島の名を故郷に因んで「佃島」と
 命名したのが始まりだとか。
 
 この水路の中には、
 3年に一度行われる「住吉神社」のお祭りで
 幟(のぼり)を立てる20m以上の6本の柱が
 沈められているそうで、
 空気に触れない水の中が一番
 木が腐りにくい場所だというのがその理由。
 この“大幟”は見る者を圧倒する大きさで、
 昔は江戸城からも確認できたようです。
 ※歌川広重「名所江戸百景」にも『佃しま住吉乃祭』として描かれています(^_^)v 

 江戸から東京へと時代が変わる中、
 “江戸の下町情緒”を色濃く残す街で
 “江戸の伝統”を守り続ける人々のルーツが
 元々は「大阪人」だったなんて
 なんとも面白い昔話です。
 


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500

 
 目黒・行人坂の途中にある「大円寺」
 524体がズラリと並ぶ“五百羅漢”の景色は壮観です。
 みんな同じ人物?と思いましたが、
 “羅漢”は仏の弟子が到達できる最高位の事で
 よく見ると仕草や顔つきに一つ一つに個性があります。

 1772年、この寺を火元(破門された僧が放火)とする火事が江戸の町に広がり、
 江戸時代ワースト2の大火となります。
 それは「行人坂火事(明和の大火)」と呼ばれ
 2万人近く出た犠牲者を供養するために
 五百羅漢像は作られたのだとか。
  
 そしてその放火犯を捕まえたのは
 “火付け盗賊改方”の「長谷川平蔵」という人だそうで、
 あの有名な『鬼平』と同じ人物? と思いましたが
 実は名前が同じ父親だったようです。
 

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aka


 ここは65軒もの“もんじゃ焼き”のお店が並ぶ
「月島・西中通り商店街」、
 別名“月島もんじゃストリート”。
 他のお店から鞍替えして
 まだまだ“もんじゃ焼き”のお店は
 増え続けているみたいです。
 
 そんな「ブーム」はどこ吹く風、
 我が道を行くお店を見つけました。
 お買物にいらっしゃるお客様は
 パステルカラーに飽きた
 渋好みの「赤ちゃん」???
 ※初めた頃は“赤ちゃん洋品”のお店だったのでしょうネ(^▽^;)
 
 ま~【じじばば屋】に改名したら
 イメージダウンでしょうし・・・、
店名なんて、なんぼのもんじゃ~!」と開き直って
 お店を続けているのでしょうネ。
 

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KIYOSHI


「河清をまつ(俟つ)」とは、
 “いつまで待っても実現する見込みが無いこと”の例え。
 河とは“黄河”のことで
 文字通り黄色く濁った河が綺麗に澄むことは
 絶対無いことからきているようです。

 そんなミッション:インポッシブルに
 立ち向かう気構えで
 神田川を進む船の名は『建河清 第7号』、
 川面を清掃する“河川清掃船”です。
 ※「建」は成すの意味?( ̄ω ̄;) 東京都建設局の「建」?
 後ろ姿なのでハッキリとは写っていませんが、
 前方には大きなゴミを川から引き上げるための
 幅広のベルトコンベアも装備しています。

 船名の読み方は
 演歌歌手の名前にありそうな「たてかわ きよし」ではなく、
「けんかせい」と呼ぶようです。
 ※何号まであるんだろう? こんな船のおかげで、東京の川も美観を保つことができているのですね! 感謝\(^-^ )♪


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