どうなる?激戦の「第3のビール」市場にPB商品が参入
イオングループとセブン&アイホールディングスからプライベートブランド(PB商品)の第3のビールが7/24に発売された。それぞれ「トップバリュ 麦の薫り」と「THE BREW(ザ・ブリュー)ノドごしスッキリ」という商品だが、ともにサントリーと共同開発したことや、その価格の安さで“100円ビール”と呼ばれて大きな話題となった。
この商品は6月に発売が発表されていたが、7/21に発売日が報道されたため、両商品の口コミ指数はその日から上昇。23日にはイオンが「麦の薫り」の無料配布を六本木で行ったが、それほど話題にならず、両商品とも発売日の24日に再び増加した。その後は購入したブロガーの書き込みが続いていたが、30日に日経トレンディネットに「イオンとセブンの100円『PB 第3のビール』、軍配はどちらに上がる?」という記事が掲載されて急増した。全体的にイオンの「麦の薫り」のほうが口コミ指数が高いが、これはセブン&アイの「THE BREW」が商品名よりも「セブンのPBビール」や「セブンとサントリーが開発した第3のビール」などと語られることが多いためと思われる。
どちらの商品も発売前から
「味はサントリーなんだから大ハズレはないはず」
「業界3位になったサントリーが開発。これはPB商品でも楽しみですね」
「いままでPB商品ってあまり知らない会社が作っているイメージだったけど、大手が入ってくるとは、本気度を感じます」
と期待されていた様子。
肝心の味は、「麦の薫り」のほうは
「コクが薄い。味がない。麦の薫りなんてしません」
「麦の薫りっていうくらいだからクセがあるかと思いきや、飲みやすい。スッキリしています」
「後味は苦みと香りが漂います。ややわざとらしい感じもするけど、結構好みかも」
などという感想。
一方の「THE BREW」は
「ライトな感じで、外国のビールみたい」
「爽快感がぐっときて、思ったよりも苦みがあります」
「コク、後味は平凡ですが、質がいいです」
というようなものだった。
どちらもすっきりとした軽いテイストらしく、人によって好みが分かれるのだろう。しかしながら、どちらの商品も低価格にしては美味しいという評価があがっている。
この2つの商品はサントリーが開発しているため、
「『麦の薫り』はマイルドな味で、『THE BREW』はスッキリ系」
などと違いを感じている人もいるが、多くの人が
「『「飲んでみるとどちらも同じ味がする気がする」
「同じサントリーだから違いがわからない」
とコメントしていて、差別化がうまくできていないかもしれない。選ぶ側としては
「123円の『THE BREW』より100円の『麦の薫り』を購入」
と価格が選択の基準のひとつになりそうだ。
第3のビールは売上を伸ばしているが、実際に
「ビール好きなので、発泡酒のさらに下まで落ちたくない、と今まで飲んでいませんでしたが、最近は『どんなものか』と買うようになりました」
「発泡酒とか第3のビールで我慢する、って理解できなかったけど、考え方を緩和させて、自分に合ったものを探すというのも賢い楽しみ方かも知れません」
とビール派がシフトしてきている様子がうかがえた。また、
「冷蔵庫には230円の『プレミアムモルツ』と100円の『麦の薫り』が同居しています。平日は100円で週末は230円です」
とうまく飲み分けている人も。
しかし、「麦の薫り」も「THE BREW」も予想以上の売り上げのようで、品切れが続出している。手に入らないのではせっかくの好調な滑り出しも、種類豊富な第3のビール市場で生活者を繋ぎとめることができるだろうか。
(2009年8月10日)
この商品は6月に発売が発表されていたが、7/21に発売日が報道されたため、両商品の口コミ指数はその日から上昇。23日にはイオンが「麦の薫り」の無料配布を六本木で行ったが、それほど話題にならず、両商品とも発売日の24日に再び増加した。その後は購入したブロガーの書き込みが続いていたが、30日に日経トレンディネットに「イオンとセブンの100円『PB 第3のビール』、軍配はどちらに上がる?」という記事が掲載されて急増した。全体的にイオンの「麦の薫り」のほうが口コミ指数が高いが、これはセブン&アイの「THE BREW」が商品名よりも「セブンのPBビール」や「セブンとサントリーが開発した第3のビール」などと語られることが多いためと思われる。
どちらの商品も発売前から
「味はサントリーなんだから大ハズレはないはず」
「業界3位になったサントリーが開発。これはPB商品でも楽しみですね」
「いままでPB商品ってあまり知らない会社が作っているイメージだったけど、大手が入ってくるとは、本気度を感じます」
と期待されていた様子。
肝心の味は、「麦の薫り」のほうは
「コクが薄い。味がない。麦の薫りなんてしません」
「麦の薫りっていうくらいだからクセがあるかと思いきや、飲みやすい。スッキリしています」
「後味は苦みと香りが漂います。ややわざとらしい感じもするけど、結構好みかも」
などという感想。
一方の「THE BREW」は
「ライトな感じで、外国のビールみたい」
「爽快感がぐっときて、思ったよりも苦みがあります」
「コク、後味は平凡ですが、質がいいです」
というようなものだった。
どちらもすっきりとした軽いテイストらしく、人によって好みが分かれるのだろう。しかしながら、どちらの商品も低価格にしては美味しいという評価があがっている。
この2つの商品はサントリーが開発しているため、
「『麦の薫り』はマイルドな味で、『THE BREW』はスッキリ系」
などと違いを感じている人もいるが、多くの人が
「『「飲んでみるとどちらも同じ味がする気がする」
「同じサントリーだから違いがわからない」
とコメントしていて、差別化がうまくできていないかもしれない。選ぶ側としては
「123円の『THE BREW』より100円の『麦の薫り』を購入」
と価格が選択の基準のひとつになりそうだ。
第3のビールは売上を伸ばしているが、実際に
「ビール好きなので、発泡酒のさらに下まで落ちたくない、と今まで飲んでいませんでしたが、最近は『どんなものか』と買うようになりました」
「発泡酒とか第3のビールで我慢する、って理解できなかったけど、考え方を緩和させて、自分に合ったものを探すというのも賢い楽しみ方かも知れません」
とビール派がシフトしてきている様子がうかがえた。また、
「冷蔵庫には230円の『プレミアムモルツ』と100円の『麦の薫り』が同居しています。平日は100円で週末は230円です」
とうまく飲み分けている人も。
しかし、「麦の薫り」も「THE BREW」も予想以上の売り上げのようで、品切れが続出している。手に入らないのではせっかくの好調な滑り出しも、種類豊富な第3のビール市場で生活者を繋ぎとめることができるだろうか。
(2009年8月10日)

