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イモトが選挙特番を救う…?24時間テレビ

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口コミ指数(Bas)は、ブログの中でどれぐらい出現したかを表す独自指標です。
毎年恒例のチャリティー番組、日本テレビ系「24時間テレビ 『愛は地球を救う』」。今年は衆院選投票日に重なったことで、放送時間が危ぶまれたが、例年通り土曜日(29日)の18:30スタート、終了時間は放送を6分拡大して30日21:00だった。しかし、20:00からは選挙関連の報道が入り、いつもとは違うフィナーレに。またチャリティーマラソンのランナー、イモトアヤコが放送時間内にゴールできず、例年であれば21時台の番組で生中継で放送されるところを、今回は選挙特番だったため入れ込むことができず、22:00前に録画で放送(ただし読売テレビではこの放送もなかった)。この影響があってか、「NNN総選挙特番ZERO×選挙2009第1部」の視聴率はNHKほか各局を抑え平均視聴率26.4%(関東地区)と最も高い数字となった。
「24時間テレビ」の口コミ指数を1時間単位で見ると最高値は30日23時台。スペシャルドラマ「にいにいのことを忘れないで」が21:29~23:29にあり、その放送終了後に急増している。放送時間内で次に多かったのは、開始直後の29日19時台。しかし、放送終了後の30日22時台のほうが多い結果となった。終了直前の20時台から増加をし始めているが、これはチャリティーマラソンの話題が中心で、ちなみにランナー「イモトアヤコ」の口コミ指数は「24時間テレビ」よりも断然に多くなっている。

今年で32回目を迎えた長寿番組とあって、この番組のファンは多く、
「24時間テレビが大好きでいつも感動しながら見ています」
「すっごく楽しみにしてました。ドラマに期待」
「この番組を見るともう夏も終わりだなあって感じちゃいますね」

とすっかり定着している。
書き込みではやはり感動の声が多く
「いろいろな人たちのストーリーがあって感動しました。目が腫れたよ」
「24時間、泣きっぱなし。心を動かされました」
「普段の生活でも自分がちょっとでも役に立ちたい、とかいろいろ考えさせられるよ」

などというコメントが続出。
特にイモトアヤコのチャリティーマラソンに関するものは多く
「イモトさんの諦めない走りを見て、本当に感動しました」
「自分には何もない、それを見つけたい、と言って走る姿を見て泣いてしまいました」

などと彼女の姿は多くの人の心に響いた様子。
「イモトさんってしっかりした考えをもった、素敵な方なんでしょうね」
とイモトアヤコ自身の印象も良くなったようだ。

しかし、このようにチャリティーマラソンへの注目が集まっていたため、ゴールが録画だったことに残念がる声は目立ち、
「イモトアヤコのゴールが見れなかった。選挙番組なんてどこでもやってるんだから、中継してよ!って思った」
「イモトのゴールをすぐに放送しないで10時までひっぱったのって、視聴率稼ぎじゃないの?」
「24時間テレビでいっぱい感動したのに、なんでイモトの感動のゴールが生放送じゃないんだ」

と応援していただけに視聴者を無視したような作りに批判めいたコメントも。番組に対する不信感まで持たせてしまったのは失敗だったようだ。

さて、不信感といえば「24時間テレビ」に対する嫌悪を感じる人も少なくない。
「だんだん、エンターテイメント性を追求するだけの番組になってしまった。昔はもっと具体的でした」
「番組出演者にギャラって払われているんですよね。本当のチャリティーならノーギャラなのでは?」
「偽善ぽい番組で、私は見ません」

と非難する声がある。

しかしながら、この番組が感動をもたらし、多くの善意と寄付により世の中の役に立っているのは間違いない。反響が大きいだけに、誤解があるとすればそれを解くことで、もっと影響力のある番組になるのではないか。

(2009年9月3日)