【BUYMA(バイマ)講座】クレジットカードの決済レートの仕組みを理解しよう | BUYMA(バイマ)で月商550万!水谷広志(仮名)が教えるBUYMA販売講座ブログ

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あけましておめでとうございます。
水谷です。


本年もどうぞよろしくお願い致します。


正月の期間には諸説あり、
西日本は15日まで、中には1月中とする人もいると、
池上先生が解説してた記憶があるので、
自分でも今更と感じながら正月の挨拶から入りました。


しかし、東日本の方はもう正月が終わってますので、
「あけましておそようございます」のが適切なのでしょうか。


難しいですね。
日本語レベルの低い水谷の頭脳では迷宮入りの案件です。



くだらない小ボケは置いておいて本題行きましょう笑



前回のメルマガの中で、
「決済レート」について簡単に触れましたが、
今回はもう少し踏み込んで解説しようと思います。



詳細は後述しますが、
正確な決済レートは把握できないので、
ざっくりと身に付けるだけで支障はないのですが、
1つの知識として今回のメルマガを読んでいただければなと。




まず前提知識として把握しておきたいのは、
クレジットカードには、発行するカード会社とは別に、
国際ブランドというものがあります。



日本で利用されてる主な国際ブランドは、

・VISA
・Master
・JCB
・AMEX
・Diners


です。



各カード会社はこれらの国際ブランドと提携して、
クレジットカードを発行しています。


例えば、

・楽天カード(JCB)
・楽天カード(VISA)
・楽天カード(Master)

・ANAカード(AMEX)
・ANAカード(VISA)


など、同じカード会社が発行していても、
国際ブランドの種類が異なるカードが存在します。



そして、

カード会社 × 国際ブランド


それぞれの組み合わせによって、
決済レートも異なってくるのです。



これを前提知識としていただき、
解説に進みますね。



まず、クレジットカードを利用して、
外国通貨を決済する際は、


日本円での支払い金額 = 外国通貨での利用金額 × 換算レート 


となります。



外国通貨での利用金額に関しては、
決済時に表示されるはずですので、
特に問題はないかと思います。



問題は換算レートなのですが、
これは「基準レート」と「外貨取扱手数料」で決まります。

(外貨取扱手数料は、基準レートに上乗せするカード会社の手数料です。)



基準レートとは、
その日の為替相場を基に決定される取引用のレートで、
どの基準レートが使われるかは、国際ブランドにより異なります。



例えば、
VISAであればVISAインターナショナルが定める基準レート、
MasterであればMastercardインターナショナルが定める基準レートが使われます。



なお、
VISA、Mastercard、JCBの基準レートは公表されていますが、
AMEX、Dinersの基準レートは公開されていないようです。 

(もし知ってる人がいれば、是非教えてください!)



VISA
https://usa.visa.com/support/consumer/travel-support/exchange-rate-calculator.html

Mastercard
https://www.mastercard.us/en-us/consumers/get-support/convert-currency.html

JCB(過去の基準レート)
http://www.jcb.jp/rate/usd.html

JCB(当日分のみ)
http://www.jcb.jp/rate/jpy.html

※Bank Feeを入力する箇所があるサイトは0を入力すると基準レートがわかります。


この基準レートに、
1.30〜2.50%程度の外貨取扱手数料を上乗せしたものが換算レートです。


外貨取扱手数料はカード会社によって異なります。


例えば、

楽天カードの外貨取扱手数料は、

VISA 1.63%
Master1.63%
JCB  1.60%


ポケットカードの外貨取扱手数料は、

VISA 1.63%
Master1.90%、


AMEX(プロパー)の外貨取扱手数料は、
2.00%


このように設定されています。



したがって、
換算レートの算出方法は、こちらになります。


換算レート = 基準レート × (1 + 外貨取扱手数料)


例)楽天カード(JCB)の換算レート

=JCBの基準レート×(1 + 楽天カードが定める外貨取扱手数料)
=JCBの基準レート×(1 + 0.016)



さて、ここまでで、
日本円での支払い金額を算出するのに必要な全ての要素が揃いました。



楽天カード(JCB)を例に、
2018年1月10日に300ユーロを決済した場合、
日本円での支払金額はいくらなのか算出してみましょう。

※VISA、Masterは先のリンク先のページで自動計算できます。




Step1.基準レートを調べる

2018年1月11日のJCBのユーロの基準レート = 133.36円


 
Step2.楽天カード(JCB)の外貨取扱手数料を調べる

1.60%



Step3.換算レートを算出する

133.36 ×(1 + 0.016)= 135.49376



Step4.日本円での支払金額を算出

300 × 136.30656 = 40648.128



ということは、楽天カード(JCB)で、
2018年1月11日に300ユーロを決済した場合、
日本円での支払金額は、約40648円です。








とはならないのです。



というのも、
先の計算式は全て間違いはないのですが、


決済日 = 換算日


ではないからです。



決済日 = あなたが決済した日
換算日 = 決済したお店(サービス)から各国際ブランドに売上データが到着した日

※但し、AMEXは換算日ではなく、換算日の前営業日の換算レートを使用するようです。



この換算日というのがやっかいでして、
国際ブランドに売上データが届くまでに時間が掛かるケースがあります。


当日に届くこともあれば、
1~3営業日、下手したらもっと掛かることもあり、
必ずしも決済した日に売上データが届くとは限らないのです。



例えば、

1月11日(決済日)に決済したとしても、
国際ブランドに売上データが到着した日が1月13日(換算日)であれば、
1月13日の基準レートが適用されてしまいます。

※AMEXは1月13日の前営業日




冒頭で正確な決済レートは把握できないと記しましたが、
このような理由のためです。

未来の基準レートなど知りようがないですもんね...。



ということで、
水谷は買付け時には、


Yahoo!ファイナンスのレート ×(1 + 0.03)= 見込み決済レート


としています。



・国際ブランドの基準レートとYahoo!ファイナンスのレートのズレ

・クレジットカードの外貨取扱手数料

・決済日から換算日までのレートの差



これらは、
決済日のYahoo!ファイナンスのレート+3% 
この内に収まるであろうという読みです。


実際には、
ほとんどのケースで3%以内で収まってますし、
3%を大きく超えてしまったのも数えるほどです。


そもそも、数%の差で赤字になる価格設定はしていませんので、
為替が大きく動くイベントでもない限り、
超痛手とはならないわけですが。


決済レートの解説は以上です。


それでは、今回はここまで。
また次回!


水谷広志
 

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