【BUYMA(バイマ)講座】仕入れ先ショップの表示価格に騙されないように | BUYMA(バイマ)で月商550万!水谷広志(仮名)が教えるBUYMA販売講座ブログ

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どうも、水谷です。


2017年もあとわずかとなりましたね。


年末のメルマガといえば、


・1年があっという間に終わってしまいましたね。

・今年は何を成し遂げましたか?

・今年が満足いく結果でなければ、来年はもっと頑張りましょう。

・来年もすぐ終わってしまうので頑張らないとマズいですよ。


みたいな、発破をかける内容が、
ふさわしいのかもしれないですが、
僕のメルマガは通常運転です。



あえて年末っぽいことを織り込むとしたら、
今年もガキ使(紅白ではなく)がたのしみですね!

ぐらいでしょうか笑




さて、ここから本題です。


今回は、
仕入れ先ショップの表示価格に騙されないように、
というテーマでお届けします。



最近では、日本円表示に対応しているショップも多くなり、
一見、仕入れ値計算がしやすく、ありがたいように感じますが、
実は注意しておくべきポイントがあります。


決済まで日本円で可能ならば良いのですが、

そうではなく、
決済は指定された海外通貨で行われるショップは、
正しいレートで日本円換算され表示されているのかを
必ず確認した方が良いです。



なぜならば、

ショップが日本円表示する際のレート換算と
決済時のカード会社のレートが、
大幅に違うことがあるということです。




例えば、とあるサイトで、
今、129,080円と表示されているバッグ、
決済まで進むと、975.40ユーロになります。

 




 

ヤフーファイナンスで確認できる
本日のユーロ/円のレートは、
およそ、134.7円です。

※2017/12/29 15:00時点



仮に、今すぐこのバッグを決済するとしたら、
ファイナンスのレートに2%乗せた、
137.4円が見込み決済レートになると考えられます。



※正確には、

 「基準レート×外貨取扱手数料=決済レート」

 基準レートは国際ブランドにより異なります。
 外貨取扱手数料はカード会社により異なります。1.3~2.5%程度。
 
 また、決済がカード会社にあがるタイミングは掴めません。 
 
 (つまり、どの日のレートが採用されるかわからない。
  本日か明日か、それ以降のレートなのか、決済時点では不明なのです。)

 このとおりですが、
 大幅に為替が動いた時でもない限り、
 ヤフーファイナンスレート×1.02%でそこまでずれません(誤差の範囲内)。



さあ、975.40ユーロを、
本日の見込み決済レートで日本円に換算してみましょう。


975.40 × 137.4 = 134,020円

です。



おやおや..。
表示価格より5000円ほど高いですね笑



なぜなら、日本円表示されていたレート
(ショップの換算レート)は、


129080 ÷ 975.40 = 132.33円


つまり、
本来、決済レートは137.4円であると思われるのに、
132.33円換算で日本円表示されているんです。 



この例は、
わかりやすく伝えるために僕が作った話ではなく、
実際にとあるショップから数字を拾って換算しました。


見込み決済レートとショップの換算レートで
約5円ほどの違いが出ていますが、
ひどいショップですと10円以上違ってくることもあります。


またその日は誤差の範囲で収まっているショップでも、
とある日には、大幅にずれていることもあったりします。



当然、ショップに悪意はないでしょう。


ショップ側からすれば、
日本のカード会社の決済レートを調べるのも面倒でしょうし、
そもそも、寸分の狂いなく表示するのは不可能です。


しかし、ユーザビリティ向上のため、
目安になれば良いだろうと思い導入しているのでしょうが、
さすがに誤差の範囲を超えてくると、「ありがとう」とは言えません笑



もしショップの日本円換算レートと決済レートに10円ほどの差があり、
それに気づかずにショップの日本円表示を信じて購入した場合、
利益が目減りするのはもちろんのこと、
下手したら赤字になってしまうかもしれません。



したがって、
日本円表示されてる商品価格を安易に信じずに、
必ず、自分でレート換算し確認することが重要です。



なお、レート換算する際は、先の例のように、
決済直前まで進んで決済通貨と決済通貨での商品価格調べます。


決済直前まで進まなくても、
表示する通貨の切り替えができるショップはそこを変更して、
決済通貨での商品価格を調べます。


「Ship to:」などをJAPANに変更すると
自動で日本円表示にに切り替わるショップは、
Ship to:を決済される通貨の国へ変更で調べます。


(大抵、どちらもTOPページの上部か下部にあります。)



「Ship to:」をJAPAN以外(例えばイタリア)にすることで、
VATが免税されなくなってしまうショップの場合は、

ユーロで表示された価格 ÷ (1 + 免税率)= 免税後の価格

例)
500 ÷ 1.22 = 409.83


こちらの計算式で算出できます。


※主な国のVATは以下のとおりですが、
 該当の国ならどのショップでも
 このパーセンテージが免税されるとは限りません。

イタリア=22%
フランス=20%
ドイツ =19%
イギリス=20%



ということで、本日のテーマは以上ですが、
長くてややこしい内容となってしまいました。。



一応、最後に要点のみをまとめておきますね。


・日本円表示されてるショップは、日本円換算レートが大幅にずれていることがある

・そのショップでの決済通貨はどうなっているか確認しよう

・決済通貨が日本円以外であれば、
 ショップの日本円換算レートと決済レートが
 大きくずれていないか確認することが超大事!


です。




今回はここまで。


もし何か大事でも起こらない限り、
水谷のブログは本記事が2017年ラストでございます。

皆さま、よいお年をお迎えくださいね。


それでは、また来年お会いしましょう!


水谷広志

 

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