長崎への原爆投下で多くのキリスト教徒が
一瞬のうちに殺戮されました。
原爆を落としたアメリカ人もキリスト教徒、
原爆を落とされて殺戮されたのもキリスト教徒。
原爆投下で戦争が早く終わったお言っている、
アメリカの退役軍人諸氏に問いたい。
同じキリスト教徒を殺した者を
あなた方の神は許すだろうかと。
「戦場のアリア」という史実に基く名作映画があります。
第一次大戦の激戦地の最前線で
連日激しい銃撃戦を繰り広げていた英仏軍と独軍。
そんな地獄に、クリスマスイブに奇跡が起こりました。
英仏独の敵対し銃火を交えていた人たちが
クリスマスイブに、同じキリスト教徒としてミサを行ったのです。
翌日以降両軍の戦闘は起こりませんでした。
この事がそれぞれの国の兵士が故郷に送った手紙で発覚し
皆、別の戦場に送られることになります。
しかし、「人であること」を取り戻した人々は
それだけで十分満足だったでしょう。
映画は、英国に戻った戦場でミサを行った神父が
これから出征する兵士に対して
ドイツ人を殺してやることが彼らのためだと説教する
自分の教区の司教を見て
教会の片隅に静かに十字架を置いて立ち去ります。
このような神の教えを忠実に守るキリスト教徒が
第二次世界大戦では既に存在しなかったのか。
敵の殺戮を訴える司教のような存在だらけだったのか。
核兵器が神に祝福されるものかどうか。
改めて、全てのキリスト教徒に問いたい。
「核兵器は悪魔の兵器である」
使用したものは勿論、保有や製造をして
人類の存在を脅かす者もまた、悪魔の手先である。
これが核兵器に対する正当な評価です。
この認識はすべての宗教で
共通でなければならない。
そうでなければ人を救うという
宗教本来の目的から外れるからです。
あらゆる宗教の違いを超えて、
人類の存亡という観点から
世界中で一致団結して
核兵器廃絶の実現を!!