今回は私の気持ちの変化について話します☺️
「息子について」なのに
今回は完全に私のことでごめんなさい
↓初めましての方へ🦋
【先天性表皮水疱症】を知ってから
先の不安が大き過ぎて、今その時も小さな身体で1番頑張ってくれていた"今の息子"を想うことができなかった
↓前回のお話
何をどうしても不安な気持ちばかり前に出てしまう
病室で1人ずっと耳を塞ぎ、声を殺して泣いて…
そんなとき夜勤を担当してくれていた、ある助産師さんが私に声をかけてくれました
「どう?寝れない?」
助産師さんからしたら、寝れてるー?くらいの普通の声がけだったのかもしれないが
その時泣いてばかりいた私も『そろそろ自分の中で区切りを付けなきゃ』とも思っていたので、今まで言葉にできなかった息子の話を今看護師さんに話したい。言葉にしよう。と決めました。
泣いてばかりいても現実は変わらない。
案の定、私は話せば話すほど涙は止まらず、言葉が出せない。
声にならない。
でもその間、助産師さんはずっと私の話を聞くために待っていてくれました。
(今思えば看護師さん絶対忙しかっただろうに…
本当お時間いただいてすみません。ありがとうございました😭)
その後も私は泣きながらも息子の事を自分の言葉にして、助産師さんに話す
それと同時に現実をしっかり自分に落とし込む
病気のことを"忘れる"ことはできないが
私の中で『普通のこと』として受け入れよう
あの子は世界に1人しかいない私の大切な子で
何にもかえられない大事な子で
どんな事があっても絶対に守りたい子
その事実は変わらないし『私が泣いているこの時間も息子は1人生きようと頑張ってくれている』と気付かせてもらえました。
あの時にお忙しい中私に声をかけ、じっと話を聞いてくれた助産師さんには、本当に本当に心から感謝しています。
ありがとうございます。
とても救われました。
自分でも今の状況を理解するために"話す事"って大事だなと思いました🥺✨
↓次のお話