しゃべくり００７は賛否両論？
昨日のしゃべくり007をご覧になったお魚の皆様、感想はいかがですか？
私は最初から最後までめちゃめちゃ面白くて爆笑しっぱなしでした。
一般視聴者目線ならこれは神回、制作側からすれば大成功だと思います。
ただ、ファン目線だと意見がちょっと分かれるかも。
ツイッターの反応を見ると面白かったと言う人が大半ですが、そうじゃない人もちらほら。大輔さんのダメダメエピソードをこれでもかというぐらい出してきていじりまくるので不快に思った人もいるし、イメージの低下を心配する声もあります。アンチの叩きネタになるんじゃないかという心配もありますね。
ダンスとビジュアルは最高
私はよかったと思います。
まず二人のビジュアル。大輔さんがバラエティ出演時にここまでビジュアルがよかったのはめずらしいんじゃないかな。シーズン中は節制してるからオフになるとちょっとビジュアルが落ちることが多かったんですよね。（大輔比で）ぽっちゃりしてたり中途半端に髭を生やしてたり。アイスダンスではたくさん食べてトレーニングして身体を作っていたので、やめたら太るんじゃないかと個人的には心配していたのですが、二人とも筋トレと練習を続けてパフォーマンス出来る身体をキープしていますね。ヘアスタイルはかなりぶっとんでますが似合っていていいと思います。うちの母なんて関西テレビのよ～いドンを見ていたのに高橋大輔が出ているのに気づいてなかった（笑）。母の脳内の高橋大輔はオペラ座のファントムだったから。シルバーの髪のチャラいお兄さんと同一人物には見えなかったみたい。私も国別の総集編を見てあまりの違いにびっくり（笑）。
次に二人のダンス。予告では二人で踊っているところが使われていましたが、本番では一人で踊るところもたっぷり。大輔さんだけでなく哉中ちゃんも一人で踊ったのには驚きました。めちゃくちゃ度胸あるわ。しかも上手いしかっこいい。これは、ダンス系のお仕事来るんじゃないかな。例えば社交ダンスに挑戦とか。村主さんや浅田舞ちゃんはプロと組んでたけど、かなだいなら二人でもいけそう。
ダメダメエピソードも心配なし
番組内で語られたエピソードはかなりダメダメでしたが信頼できる人たち（大学からのお友達や哉中ちゃん、荒川さん）から出たもので嘘はない。これだけやらかしても（笑）愛されているのは間違いないですし。これまで出演した番組と比べたら全く嫌な感じは個人的にはしなかったです。個人的に特に問題があると思ったのは以前このブログで取り上げたこの二つ↓。
番組側が勝手にストーリーやキャラクターを作っちゃうケースが多いんですよね。
今回のしゃべくり、番組制作側がかなり気合を入れてくれたのはわかりますが、ゲストはちょっと多すぎたかなと思います。大学のお友達2人、荒川静香さん、SPEEDの島袋寛子さん、（VTRで）浅田真央さん。長光歌子先生からのお手紙もありました。客席には哉中ちゃんのお姉さんご夫妻も。この内容なら2時間必要だと思う（笑）。
地上波バラエティは一般向け
人気アスリートが引退するとしばらくはバラエティ番組に引っ張りだこになることが多いですが、一周すると需要は落ち着くことがほとんど。大輔さんの場合は最初の現役時代からバラエティ出演が多かったですし、一度引退して伝える側のお仕事も経験しているので使う側としては安心感があると思います。
ただ、今回は明らかに姿勢を変えてきていますね。以前の彼なら踊れとか歌えと言われても「無理無理」「できません」と言ったと思う。それが全く躊躇することなく行ってましたからね。言葉で伝えるよりも何倍も説得力のあるプロモーションです。踊れば間違いなくかっこいいですから。積極的になったのはエンターテインメントの世界でやっていくという覚悟が出来たからでしょうね。地上波バラエティはファン向けではなく一般向けです。一般視聴者にこの人かっこいい、踊り上手い、面白いと思ってもらえたら成功。つまらない、ダサい、感じ悪いと思われたら失敗。今回は間違いなく成功です。
高橋大輔のファンは本人より年上の女性が大半です。固定ファンばかりだとファンの年齢層はどんどん上がっていきます。エンタメの世界で長くやっていくにはファン層を広げることも必要。高橋大輔のスケートやダンス、彼のプロデュースするショーは若い人や男性にも刺さる内容だと思うけど、知ってもらわなければ話にならない。バラエティ出演はそのいいきっかけになると思います。
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