KOU アロマテラピーリラクゼーション&スクール

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前回のブログ、我ながらとっても

重い内容になってしまいました(笑)

 

 

サロンHPのリンクから来てくださった

はじめましての方はびっくりして

しまいますよね💦

 

 

今現在、病気は完治してセラピスト

として元気に働いております。

では続きです。

 

 

もんもんとした数日間を過ごし

いよいよ市民病院の初診の日となりました。

診療科は消化器内科。

 

 

待合室にいるのは40代~70代くらいの

男性が多い。ここにきているということは

それなりの症状があるのだろう。

 

 

同じエリアに産婦人科、リウマチ科。

こちらは受付で女性が行列を作っていました。

どこを見ても患者さんで混みあっています。

健康って当たり前ではないのだな…

としみじみ。

 

 

順番が来て、ドキドキしながら診察室に

入りました。

先生は30代後半か40代前半くらいの男性。

若い。声が大きい。体育会系!

 

 

まず腫瘍について手術の必要性と種類について

説明を受けました。

 

 

簡単に言うと、

腫瘍をささっと取って入院数日間

で済ますか、

根本からしっかり取って約1週間入院

するか。

 

 

手術自体は大腸検査と同じような内視鏡で

済むということ。

 

 

一週間かかってもしっかりお願いします!

ということで手術は内視鏡的粘膜下層剥離術

(ESD)に決まりました。

 

 

一番気になっていたこと、

そもそも腫瘍の大きさは?

確認するとなんと2~3㎜という…

え?そんなもの?

しかも検査の時に取りすぎてあまり残って

いないかもという話でした。

 

 

また内視鏡手術のため

例えば腫瘍が取り切れず外科手術になるなど

よほどのことがなければ

人工肛門になることはないということ!

 

 

腫瘍の大きさが想像以上に小さかったので

私が調べた限り、転移の可能性は低い。

あぁ~よかった💦

 

 

「まったく症状がなくて…」と先生に言うと

「でしょうね!」とあっさり返されました。

 

 

聞きたいことはメモしていきました。

先生は全部丁寧に説明してくださって。

待っている方がたくさんいるのに

こんなに時間をかけていいのかと

心配になるほど。

 

 

でも話を聞いていたらだんだんと

たいしたことではない気がしてきました。

手術で腫瘍を取り除いて転移がなければ

それで終わり。

 

 

神経内分泌腫瘍はめずらしい病気ですが

先生は過去に担当したこともあるそうです。

進行が遅いため10年間は検査が必要ですが

今現在その方々はお元気だと。

 

 

先走って死ぬかもしれないと

落ち込んだこの数日間でしたが

あぁひとまず深刻でなくてよかった…

こころから安堵しました。


 

手術は緊急性がないため

仕事の都合のつく約二か月後に

していただきました。

 

 

手術の前に直接診せてくださいとのことで

再度、直腸の内視鏡検査と

ほかの臓器に転移がないか調べるため

MRI検査の予約を取りました。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

「ブログ見ています」と

声をかけていただくのに

全然続きが書けなくてすみません💦

 

 

書くのに時間がかかるのでなかなか

取り掛かれないのですが

忘れてしまううちに書かなければ!

 

 

さて、検査の結果がでるまで二週間かかる

とのことで二週間後にまた診察の予約を

取りました。



ところが診察の予約をした日の数日前に

病院から電話があり、結果がでるのに

時間がかかっているのでもう一週間

待ってほしいとのこと。

 

 

なぜ…?不安がよぎります。

でも友人にそのことを話すと、深刻なら

すぐに来いっていうんじゃない?と言われ

それもそうかと思い直し診察の日を待ちました。

 

 

いよいよ診察の日が来ました。

まずはピロリ菌の検査結果は陰性。

ひとまずほっとしました。

 

 

そして直腸にあった「なにか」について

先生から説明を受けました。

でもこの時のことは正直あまりはっきりと

覚えていません。

 

 

病名は「直腸神経内分泌腫瘍」

神経内分泌細胞(ホルモンやその類似物質を

分泌する役割を持ち、全身に分布する)に

由来する腫瘍。

神経内分泌腫瘍は、膵臓や消化管、肺など全身の

さまざまな部位から発生する。

 

 

初めて聞く病名でした。

直腸にあった「なにか」はポリープではなく

腫瘍で、良性のものもあるそうですが

私の場合は悪性でした。

 

 

この病気は以前「がんもどき」と呼ばれて

いたこと。

手術が必要なこと。

とにかく市民病院への紹介状を書きますので

予約はいつにしますか?と日程を聞かれたこと。

そしてその場ですぐに予約がとれたこと。

 

 

先生にこれ以上何を聞いたらいいのかわからない。

それでも「ああ、大変なことなんだな…」

そうぼんやり思いました。

 

 

診察室をでて、まずはネットで検索。

でも調べてみてもやっぱりよく意味がわからない。

家族になんて言おう。

仕事はどうしよう。

 

 

直腸の腫瘍といっても

内分泌ってことはホルモン系だろうから

食生活はそれなりに気を使っていたけれど

あまり関係ないのかな

そうかこんな病気もあるんだな

そんなことを考えながら帰りました。

 

 

それから市民病院の予約の日まで1週間ほど

時間があればネットで検索をしました。

病名で検索すると「希少がん」とでてきて、

ぎくりとします。

まず、珍しい病気だということ。

10万人に4人くらいだそうです。

 

 

同じ病名でも、細かく分かれていて

「神経内分泌がん」と「神経内分泌腫瘍」

は違うらしく

悪性腫瘍だから転移の可能性はある。

でも病名はがんではない。

そのあたりの細かい説明は受けなかったので

いまでも実はよくわかっていません💦

 


しかしスティーブ・ジョブズはこの病気で

亡くなったと知りショックを受けました。



とにかく実際に同じ病気になった方の

ブログや体験談を読み漁りました。

 

 

腫瘍は1㎝以上だと転移の可能性が大きく

転移するとがんと同じ結果になる。

直腸の手術をすると人工肛門になる可能性がある。

 

 

衝撃の事実を知り、初めて自分の死を近くに

感じました…

自分の腫瘍の大きさを聞いておらず、後悔。

なんで先生はもっとしっかりと教えて

くれなかったの??

聞いておけばよかった!

 

 

 

それに人工肛門…

具体的にどうなるのかも調べました。

完全にこれまで他人事で

自分にそんな現実が訪れることなんて

考えもしなかった。

今の仕事はもうできないかもしれない

そう思いました。

 

 

救いなのは進行が遅い病気だということ。

転移をしていても生存率5年~10年の

場合もある。

娘が成人するまで生きていられるだろうか…

どこまで成長するのを見ていられるのだろうか…

 

 

ふだんから感情的に取り乱すことはあまりなく

いつもどこか頭の芯が冷静な自分。

それでも娘を残して死ぬことを想像したら

さすがに泣けてきてしばらくは落ち込みました。

 

 

検査のことは月に一度は会う地元の

幼馴染たちには話してありました。

でも結果をどう伝えたらいいのかわからず

LINEで病名を報告しましたが

あまり心配されるのも嫌で

会って話すと濁しました。

 

 

でもやり取りをする中で

つい感情が先に立ってしまい

「死ぬかもしれない」ついそうこぼすと

「死なないよ」とすぐに返してくれたのが

とても嬉しかった。

 

 

その幼馴染の友人でがんになった方がいるらしく

蒲郡のがん封じ寺に参拝しているんだそうです。

「一緒に行こう!」そう言ってくれました。

 

 

ご主人は心配されてるでしょう??

人からそんな風にもよく言われました。

 

 

病院から帰ってまず話したのはもちろん夫ですが

とにかく怖いことが苦手で病院も嫌いな彼は

 


私がまず病人には見えないこともあり

どうも現実的に考えられなかったようで

あまり深刻にはとらえてもらえず

手術にも立ち会ってもらえませんでした。

まぁ心配されすぎるのも嫌だし

一緒に泣かれても困りますしね(笑)

 

 

それでも娘とふたりで私の入院中も

なんとか乗り切ってくれましたし、

家族がいてくれて心強かったです。

 

 

 

つづく

 

 

 

ブログやInstagramに病気のことを書いて

ご自身も病気を経験されて「共感しました」と

ご連絡をいただく機会が何度かあり

正直驚いています。

 

 

私はお客様に健康についてアドバイスをする

セラピストという立場上、

自分が病気になるなんて

自己管理能力が低い

恥ずかしい

情けない

 

 

最初はそんな感情がありました。

 

 

でも生きていれば誰にでも起こりえること。

いまは経験できてよかったと思っています。

 

 

もちろんそれは現在元気に過ごせているからこそ

まだ治療が続いていたらそんな気持ちには

なれなかったでしょうし

病気のことをネット上で打ち明けることは

なかったと思います。

 

 

家族、親族、友人、知人

人に病気を打ち明けた時の反応はさまざまで

私の場合は深刻になられるのは嫌でした。

でもちょっとした言葉に傷つきもしました。

もちろん相手に悪気がないとわかっていても。

 

 

その立場に立ってみないとわからないことがあります。

過去に自分も誰かを傷つけていたのかもしれない。

 

 

病気を経験した人にしかわからないこと

わかる人に話を聞いてほしい

共感してほしい

そう思われる方がいらっしゃる事を知りました。

 

 

病気は自分ひとりで向き合うことだから

孤独でもあります。

もちろんたくさんの人に支えてもらうけれど

誰かに変わってもらうことはできないから…

 

 

実は病気のことをどこまで書こうか迷っていましたが

全部正直に書こうと思います。

結果的には完治していますので深刻ではないですし

本当に書きたかったのは病気の後のこと、自分の変化です。

 

 

こういうこともあるのだな、と参考になれば。

書き終わるのはまだまだ時間がかかるかもしれませんが

よろしければお付き合いください(笑)

 

 

 

******

 

前回の続きです。

検査が終わり、意識が少しずつ戻ってきて

看護師さんに声をかけられました。

今から先生の診察があるとのこと。

自力で立ち上がることもできたので

着替えをして診察室に向かいました。

 

 

カメラで撮影した画像を見ながら

先生が説明をしてくださいました。

 

 

まず胃はポリープが何個かあるけれども

得に問題はないとのこと。

 

 

仲の良い友人にもポリープがあるという話は

聞いたことがあったのでよくあることなのだろうと

安心しました。

 

 

念のためピロリ菌の検査をするので

結果はまた後日。

 

 

今度は大腸です。

「大腸のポリープを切除しました」

あっさり言われてびっくり。

検査しながら切除してくださったのでした。

 

 

大腸は胃のついでのつもりで検査したので

ポリープがあったことに驚き。

なんの自覚症状もなく、毎日快便で

なんなら人より調子がいいと思っていたからです。

 

 

でも問題はここからでした。

「直腸に何かがあるのが気になります。

見ただけではまだわかりません。

生検に出しますので結果は2週間後です。」

 

 

大腸の検査+ポリープ切除に

結構お金がかかったので

保険は下りるのか(下りました!)

そんなことに気をとられて

何かがなんなのか

大変なことなのか

 

 

この時は全く気にしておりませんでした。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回のブログから2か月以上経っていました!

 

 

 

その間にこのブログを見て約9年ぶりに

ご来店くださったお客様がいらっしゃって

とても嬉しかったです♪

 

 

 

実は最近パソコンを新調しました。

サクサク動いてうれしい。

スマホ、タブレットでもブログは書けますが

長い文章を書くのは疲れるので・・・

これからはパソコンでまたブログを書いていきたいです。

 

 

 

image

 

 

 

***

 

検査の話の続きです。

お食事中の方はご遠慮ください笑

 

 

検査の前日、自分なりの食事制限をして

夜の9時に病院で処方された下剤を飲みました。

 

 

 

明け方、おなかが痛くて起きる。

いててててててて。

無理やり引き起こされた下痢、という感じ。

この段階で6~7割くらい出ている気がします。

あとから思えばお腹の痛みもこれがピークですし

出してしまえばもう大丈夫。

 

 

 

予約の時間は割と早めで診察の始まる前の

8:45くらいだった気がします。

腸をきれいにするのに数時間、

検査の待ち時間、

検査の後の安静の時間

トータル半日かかります。

鎮静剤を使用するため車の運転はNGなので

夫に病院まで送ってもらいました。

 

 

 

私が検査を受けた病院では腸管洗浄液を飲んで

準備をするための個室が用意されていました。

自分専用トイレがあるのはうれしい。

まずは説明用の動画を見て

その後個室で検査着に着替えました。

 

 

 

腸管洗浄液→わかりやすく言うと下剤

服用にもルールがあります。

私が飲んだのはモビプレップというもの。

味は経口補水液のような感じで私は抵抗なく飲めました。

単純に飲む量が多いので、暑い時期のほうが

飲みやすいとは事前に聞いていました。

 

 

 

下剤の種類や病院によってルールが違うかもしれないので

ここでは割愛しますが、飲んでいると少しずつ

お腹が痛くなるのですぐ横にあるトイレに移動。

また飲み、またトイレの繰り返し。

 

 

 

下剤コップ1杯を10~15分かけての飲むのですが

その間トイレに入っていると時間があっという間です。

しかしだんだんお腹の痛みもなくなり、

出るのはただの水分ようになってきます。

 

 

 

私は下剤を飲みながらスマホをいじったり

持ち込んだタブレットで動画を見たりしていました。

特別辛いという感覚は全くなし。

 

 

 

便が透明できれいになったら看護師さんを呼んで

見ていただきます。少し恥ずかしい気もしますが

あちらは慣れているので全然大丈夫。

このあと2回下剤を体験しましたが看護師さんによって

ジャッジの厳しさが違ったりもします・・・

まだ駄目といわれれば、また下剤を飲みます。

 

 

 

隣の部屋にも検査を受ける方がいらっしゃいましたが

あちらのほうが慣れているようで、早い。ちょっと焦る。

 

 

 

便がきれいになった方から検査をするシステムのようで

お隣の方に先を越されてしまいましたが

看護師さんにOKをもらえたので

自分の番が来るまで待ちました。

 

 

 

隣の方の検査が始まり、ピーピーという内視鏡の機械音が

遠くから聞こえてきます。

少しドキドキ。

 

 

 

検査中は鎮静剤を使うため、ぼーっとした状態です。

終わるとベッドに寝たまま移動します。

廊下に人が運ばれてくる気配がして、いよいよ自分の番。

 

 

 

自分で歩いて移動し、ベッドに横になります。

私は胃と大腸両方検査するため、先に胃から。

腕に刺した点滴からお薬が入りますね~と声を掛けられ

いつの間にか意識が飛び・・・

そのあとのことは覚えていません。

 

 

 

おしりをぐりぐりされている感覚で目が覚めました。

痛みはないけど、なにかされている。

少し我慢していたら検査が終わりました。

 

 

 

そのあとベッドで運ばれ、どこかに寝かされました。

人の気配や話し声はなんとなく感じるけれど

意識はほぼない。そんな状態で1時間ほど経ち

看護師さんに起こされました。

 

 

 

つづく

 

 


時間が空いてしまいましたが

検査の話の続きです。




胃カメラは20代の頃

大腸カメラは3年ほど前に

検査経験がありました。




その時の経緯は省略しますが

結果的になにもありませんでした。




どちらの時も鎮静剤を使用したため

眠っている間に終わり全く辛くなかったので

検査に対しては怖さはありませんでした。

今回は胃と大腸一緒に検査ができて

鎮静剤を使ってくれる病院を探しました。




豊川市内の個人病院に目をつけたものの

差し迫った症状がなかったので

そのまま半年ほど経過…




ある日その病院の近くを通りかかった時

検査のことを思い出して!

たまたま時間があったので寄ってみました。

あの時気が向かなかったら

今でも病気に気が付かなかったと思います。




と言うわけで「検査は定期検診ですか?」

とよく聞かれましたが違います。




診察時に先生に食欲不振と

たまに下痢をするので

胃と大腸の検査がしたいですと伝えると

すんなりと予約ができたのでした。




とはいえ検査の予約が立て込んでおり

2ヶ月後となってしまいました。




大腸カメラは検査前に下剤を飲んで

腸をきれいにしなければなりません。

そのため前日から食事制限があるのですが

前日に友人とランチの約束をしていたのを

すっかり忘れていて…💦




検査日を変更しようかと思いましたが

また2ヶ月後になると言われてしまいました。




仕方なくランチは和食にして消化に

悪そうなものは食べないように

気をつけましたが

検査前の下剤を4回経験した今では

前日の食事がいかに重要かを学びました!




食べてもいいものは、お粥、素うどん、
卵、豆腐、具なしの味噌汁、
食パン(バターなし)など



油っこもの、乳製品、
野菜など繊維質のものはNG
おやつはジュース、ビスケットなどは
大丈夫でした。



食べるのか好きなので1日だけでも
我慢するのは辛かったですが
検査前に下剤を飲む量が変わるので
我慢する方が後が楽なのです。



みなさん検査に興味はあるけど
痛そう、怖い、とくに大腸は恥ずかしい
自分には無理…
そうおっしゃいます。
でも検査ができない臓器に病気があり
症状がでるまで気が付かなかった…
そういう場合は仕方なかったとしても



胃や大腸はまず検査ができる
しかも検査しながら処置ができる
そしたら癌になる確率がかなり低くなるし
すでに癌があっても早期発見・早期治療
できる。完治もする。
それってすごくラッキーじゃないですか⁉️



とくに女性の癌は大腸が最多です。
このブログを読んで勇気を出して
検査を受ける方が増えたら嬉しいです。



続く




旭高原元気村で娘人生初の雪遊び!
子供のウェアやブーツは一式レンタル
自分は防水のパンツを買ってあとは
普通の洋服で
ブーツと手袋のみレンタルしました。
大人も思った以上に楽しかったので
来年は娘はウェアを買ってまた行きたい⛄️



そりで雪を滑るのは
めちゃくちゃ爽快でした〜✨