もう、どれほどブログを書いていなかったでしょうか。
書きたいことは日々あるものの、心に様々な思いがあるものの、
どういうスタンスでブログを書いていいものやら、いつも躊躇して
しまって、なかなか投稿できないままアッという間に時間だけが経っていきました。
さて、本日7月3日は私にとっての大事な日です。
2012年7月3日に、子宮頸がんの治療のためトラケレクトミー(広汎性子宮頚部摘出術)を受けました。
無事に本日、5年を迎えることが出来ました。
昨日と今日と明日では何も変わらないのですが、
私にとってはひとつの節目ですので、またブログをゆる~く再開していこうかなと思っています。
現在、子宮頸がんに関しては、半年に1度の定期健診を大学病院で行っています。
細胞診=半年に1回
CTスキャン=1年に1回 となっています。
この5年間、ありがたいことに細胞診と画像診断で異常の指摘はありませんでした。
リンパ浮腫に関しては、LVAの手術後 大きな悪化はありませんが、
ダルいのが当たり前になってしまっていて、座ることが苦痛である生活は変わっていません。
手術をした大学病院へは通っておらず、以前に時々通っていたリンパ浮腫治療院もずいぶん長いこと行っていません。
マッサージ(ドレナージュ)は保険が効きませんので、なかなか専業主婦には、、、というところです。
また、弾性ストッキングを新調したくなったら予約すると思います。
5年間で印象に残る大きな出来事は、2014年7月に結婚したこと、
2015年後半にフランス(パリ)に少しですが住んだこと、でしょうか。
環境の変化の多い、5年間でした。
働き方も大きく変わり、長時間座っていることが脚を悪化させるし
痛みもひどいので、短時間の仕事、期間限定の仕事などを選び収入は正社員時代の4割程度になりましたが、それでも暮らせるのが不思議ですよね。(独身時代ひとり暮らしでした)
何とかなるものです。
結婚後は、夫の扶養に入りました。
ありがたいことです。
ガンが見つかった日から今日まで、夫には精神的に支えてもらい本当に感謝しています。
感謝の気持ちが改まる、そんな日です。
手術を経験されている方、きっと手術日はみなさま特別な思いがあるのではないでしょうか?
お読みいただき、ありがとうございました。