LVA手術(2)手術当日【リンパ浮腫】※見苦しい画像アリ | 子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました!

子宮頸がんサバイバーのつぶやき。トラケ後5年経ちました!

2012年7月、子宮頸がん手術(広汎性子宮頸部摘出術=トラケレクトミー)を受けました。無事、2017年7月に5年経過致しました。
現在の悩みはリンパ浮腫。もっと仕事がしたいのに、痛くて思うように出来ません!

今日は手術当日のことを書こうと思います。

みなさますでにご存知の通り、LVA手術は局所麻酔で行われます。

これまで、円錐切除、子宮頸部摘出術と、手術は二回受けていますが
局所麻酔というのは今回初めてで、それに対する不安がかなりありました。

結論から言うと、私はこの局所麻酔下での手術、ほんとーーーーに
辛かったです。。

ただ、当たり前ですが、術後の状態は、トラケの時とは
比較にならないほど楽チンで、術後すぐに食事もできますし、
尿管バルーンだけは一晩入るものの、変な管などにつながれて
ないので、身動きとりやすいし、精神的にも楽でした。

改めて、子宮がんの手術の時はいかに大変だったかを
思い返して、よく頑張ったなぁと思いました。

そして、よく頑張ったといえば、今回の手術。
私、歯の治療以外では、もう局所麻酔はゴメンです!
やっぱり、麻酔注射も痛いし、その後も手術中にけっこうチクっときたり、ビリビリと痺れたり、
麻酔の効きが甘い地帯に作業が及ぶと、痛いんですよねドクロ

そのたびに、麻酔の注射をされるのですが、またこれも痛いし…
油断ならない状態で、緊張が4時間弱ぐらい続くので、かなり辛くて、
最後の方は先生に、『もう終わりにして欲しい』と言ってしまいました…

ホントは、あと二箇所、切る予定になっていたのですが…

その弱気になってる私に、救いの手が!ラブラブ!

あの有名なK教授が、一箇所つないだ後、別の手術に行ってたのですが、
3時間半ほど経過した頃、部屋に入ってきて、
隣の部屋でやってるリンパ管移植手術の方に弟子を連れて行きたがっていて、『そろそろこっち、切り上げて!』と言ってきたのですひらめき電球

普通に考えたら、手術中の患者に対して、そろそろ切り上げろとは、大変失礼な話なのですが、
この時の私には、神の声に聞こえましたよ~にひひ虹

さすがに、教授に言われたら若手先生達も逆らえず、そして時間的にも標準的なLVAの手術時間に達していたので、終わりにすることになりました…

あ~良かった。
あと二箇所切ってたら、あと1時間以上は続いたと思うので、もう精神的に限界でした。

そして、何箇所つなげたかという、結果発表ですが…

6箇所を切開して、合計10本つなぎました~キラキラキラキラ

これは、一度の手術でつなぐ数として、良い成果だったのではないでしょうか…
リンパ管も、いいのが見つかったよ!
と声をかけてもらえましたし、
浮腫も自分はこんなに辛いのに、この人はまだ初期だから、という言葉を何度も聞きました。

確かに鼠蹊部より下にはまだ降りてきてないので、
リンパ浮腫を見慣れた先生達から見たら、私は初期の患者だったのでしょう。

それでは、恒例のLVA後の脚の写真です!
いろんなブロガーさんがけっこう載せているので、
皆さん見たことありますよね!

生々しいの苦手な方は、スルーして下さい!

ぶっとい脚を世間様にさらして、ホント申し訳ありませんガーン

↓ここは、最も浮腫が進んでる右脚の鼠蹊部です。
3本つなげたのが分かります。
そのうち1つに、はなまる印がついています合格
photo:01



↓左の鼠蹊部です。少し浮腫が始まっていたので、治療と予防でつなぎました。
ここは1本です。

photo:02



↓右脚のスネの内側。
二箇所切開し、3本つなぎました。
photo:03



↓左脚のスネの内側。
一箇所切開し、1本つなぎました。
photo:04



↓左脚の甲。
一箇所切開し、2本つなぎました。
photo:05



なんとなく、はなまるって見ると童心に帰って嬉しいものです…合格

こんなに写真とる気は最初なかったのですが、消えてしまったら後からではもう撮れませんので、やっぱり撮っておこうと思って掲載しました。
これからLVA受ける方の参考になれば幸いです!