いけない遊び | 直心會 武勝館

稽古のとき、

子供達には「けじめ」が大事やで

と言い聞かせる。



そのかわり、俺の言うたとおり、

 

ちゃんと頑張れば、休憩時間に遊ぶ。

 

今の子供たちは

俺らがやってた遊びを知らない。

誰も教えへんのか?

 

子から子へと学校や近所で

引き継がれてへんのかな。

 

俺が教えてやって盛り上がるんが、

これ


 

野球拳!

 

特に手の動きが大事やで。

 

 

 

子供の頃

 

学校でフルチンになるまで

やったけどな。



さすがにそこまでは道場では

させられへん。

 

まったく子供たちに理解して

 

もらわれへんかったんが

どんま

 

知ってます?

子供たちの親の世代も

知らんかったようや。

 

 

 

だって、親御さんたちも

 

俺らの子供の世代やからね。

 

そういや、

自分の子供に「どんま」なるものを

教えたことないわ。

 

っていうか、

あんなん親が教えるんやのうて

子供の中で広まるもんやしな。



誰かが伝統の鎖を

切ってもうたんやわ。

 

ま、こんなこと教えて、

一緒になって遊んでは

裕美先生に怒られるのです。

 

ええ加減にしときや!

 

って・・・

 

子供たちとカブトムシを

捕りに行って、夜中まで

遊んでた時もすごい

 

怒られたなぁ。

 
懐かしい写真

 

 


でも、子供たちと遊ぶのは

ほんま楽しい。

 

稽古終わりにドッヂボールを

することもある。

 

もちろん俺も参加する。
(だからその時の画像はない)

 

無理やり見学してる親御さんや

お迎えに来てる親御さんも

当然、巻き込む。

 

巻き込まれた親御さんは

完全にもらい事故。

 

でも、童心に帰った

いつもと違う顔を俺は知ってる。

 

子供たちもすごい喜ぶしね。

 

これからもやります。

ケガせん程度に。

裕美先生に怒られん程度に・・・。