岩手県・山田へ | バス★ボラ 【バス・ボランティア・サービス】

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自家用バスを使ってのボランティア活動を中心に紹介しています。
所有バス:リエッセ(路線系)平成12年式
ボランティア活動は地元での福祉団体の送迎のほか、被災地復興支援で主に東北方面へ出向いています。

久しぶりにボランティアツアーのドライバーとして、

週末の10/18(金)~10/21(月)に岩手県山田町まで行ってきました。

 

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美しい海が広がる山田町・山田湾です。
 

山田町は片道500kmを超える長距離となるため、往復夜行便となります。
そのため、バスドライバーは3名体制としているのですが、

今回は往路のみ4名という余裕の体制で臨みました。
 

参加者も今回は少なめ、ということで通常は参加者が座る最後部のベンチシートも仮眠室として使用しました。

 
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まず、運転をします。その後・・・

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ガイド席でナビや話し相手をして・・・

(これ、夜間運転ではけっこう重要な役割です)

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次に運転席後ろの座席(通常の2人掛けの席)で仮眠して・・・

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運転直前は後部のベンチシートでしっかり休息!
これを概ね2時間のローテーションで交代しながら岩手を目指しました。

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夜間の走行は、いかに眠気を催さずに運転するかがカギになります。

それが安全運転にもつながります。

 
ここまでの余裕をもった運転をするのには訳があります。
 

通常のボランティアの場合、現地に行けば活動中はバスの活動はなく、休憩できる場合が多いですが、
本ツアーの場合は、複数の仮設住宅で活動を行うため、必要に応じ人員を再配置したり、必要なものを届けたりする必要があります。
また、仮設住宅の活動中でもドライバー部隊は、宿泊場所の確認や入浴施設、夕食を纏まって取れる場所を探したりと、かなり活発に動き回ります。
 

そのため、充分な休息・仮眠が取れるスペース・時間が必要なのです。
 

ちなみに今回の宿泊場所は、お寺でした。
住職さんのご配慮で、宿泊スペースを提供していただきました。

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立派なお寺で、我々が宿泊するには充分なスペース。本当に感謝です。
快適な一夜を過ごさせていただきました。

 
さて、今回のツアーも仮設住宅で
 マッサージ
 ランチ
 カフェ
を催しました。
ランチは恒例のご当地料理、ひっつみです。
このランチ、ただ作るのではなく、仮設住宅に住む方に教わりながら、一緒に作ります。

そしてみんなで一緒に頂きます。

 
なので、仮設住宅によって、教えて頂く方によって微妙に味が違ってきます。
2日間、ひっつみを頂きましたが、飽きることなく2種類のひっつみを味あわせていただきました。

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(プライバシー保護のため、画像に加工を施しております) 
そんなひっつみを頂きながら、私も少なからず地元の方(仮設住宅に住む方)とお話しさせていただきました。
お年寄りが中心でしたが、皆さんお元気で、逆に私のほうが励まされることも。
 

今回も、得ることの多いツアーとなりました。
 

このようなボランティアツアー、定期的に開催しています。
もし、興味のある方、参加してみたい方、こちらのHPをご覧いただければと思います。

ジルカ(日本いきいきライフ協力機構)

http://www.jilca.org/

http://ameblo.jp/jilca2011/


まだまだ活動は続きます。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。