こんにちは! 奈良県大和高田市築山の仏壇店「築山 佛心堂」の転落爺ちゃんで~す
ベットから転落し「チキンハート」を傷付けながら 尚も「しぶとさ」を発揮している
今日この頃ですが 尚「鎮痛消炎剤」のお世話になってま
先日のお約束通り「芥川龍之介の蜘蛛の糸」についてチョット触れてみまっさ!
「お釈迦さま」が「極楽の蓮池」辺りをブラブラ?散歩してはったと思いなはれ
この「蓮池」は何と「血の池地獄」の真上にある関係で 水晶のように「清んだ」水を通
してよぉ~見えますのや「真下の血の池地獄」が
その「血の池地獄」で必死に藻掻き苦しんで居たのが 強盗・〇人・放火等の悪事の限り
を尽くした超凶悪犯の「カンダラ」と言う「大泥棒」
その姿を観はった「お釈迦さま」は 「蓮」の葉に張られた「銀色の蜘蛛の糸」をソぉ~と
「地獄」に降しはったとな
「何でや何でそないな悪党にぃぃ~
」と思いはるかも知れマヘンが ある時「このカ
ンダラ」が どないな「仏心」か「踏み殺そう」と思えば「踏み殺す」事ができた「蜘蛛」
をそうしなかった事を思い出したからの事でしたとさ
そないこないしている内に 垂れ下がる「銀色の蜘蛛の糸」に気付いた「カンダラ」は 必
死になり「銀色の蜘蛛の糸」を頼りに「上」昇り始めたのは良いけれど フッと気付けば自
分の後には 「無数」の「罪人」がこの「一本の糸」を頼りに「昇って」来るじゃぁ~あ~
りませんか
其れを見て「ビックらポン」し 「糸」が切れる事を心配した「ガンダラ」は 「激怒」
「コラぁ~悪人共!この糸は俺のもの 誰に許され昇って来るんやぁ~降りろ降りろ」と
「大声」で叫んだ「瞬間」
その「銀色の蜘蛛の糸」は 「ガンダラ」が掴んだ上部分から「プッリ」と音を立て切れ落ち
「ガンダラ」は再び「血の池地獄」へ「真っ逆さま」にぃぃ~「転落」して行ったそうですね
この様子の「一部始終」をご覧になってはった「お釈迦さま」は 何とも言い表す事の出来な
い「悲しそうな表情」をされ その場を去られ 再び「極楽」の「お庭」を散歩されたとな
そして
「極楽ももう「午(ひる)」に近くなったのでございましょう」
で 最後は結ばれてま
「人生」の中で「折角の救いの道に気付けず・気付かず断ってしまう」事やら
「仏の心」に自分で気づかず・気付けず」の多き事・多き事
まぁそれがぁぁぁ~ てな今日この頃ですよね
ホンマ初夏日和ですなぁ~ 熱中症対策も万全にね
今日も何とか踏ん張っている「築山 佛心堂」の爺ちゃんでした