2024・5・25 蘇った爺ちゃん 蜘蛛の糸に捕獲される? | 築山 佛心堂のブログ

築山 佛心堂のブログ

奈良県大和高田市にある小さな小さなお仏壇屋さん「築山 佛心堂」です。
知識と経験ではピカイチのおじいちゃんと、
若さと素直さが取り柄の20代の僕達と、
お母さんみたいな強くて優しいミキちゃんのブログです。

こんにちは! 奈良県大和高田市築山の仏壇店「築山 佛心堂」の転落爺ちゃんで~す

ベットから転落し「チキンハート」を傷付けながら 尚も「しぶとさ」を発揮している

今日この頃ですが 尚「鎮痛消炎剤」のお世話になってましょんぼり

先日のお約束通り「芥川龍之介の蜘蛛の糸」についてチョット触れてみまっさ!

「お釈迦さま」が「極楽の蓮池」辺りをブラブラ?散歩してはったと思いなはれ

この「蓮池」は何と「血の池地獄」の真上にある関係で 水晶のように「清んだ」水を通

してよぉ~見えますのや「真下の血の池地獄」がガーン

その「血の池地獄」で必死に藻掻き苦しんで居たのが 強盗・〇人・放火等の悪事の限り

を尽くした超凶悪犯の「カンダラ」と言う「大泥棒」

その姿を観はった「お釈迦さま」は 「蓮」の葉に張られた「銀色の蜘蛛の糸」をソぉ~と

「地獄」に降しはったとなビックリマーク

「何でやあせる何でそないな悪党にぃぃ~ガーン」と思いはるかも知れマヘンが ある時「このカ

ンダラ」が どないな「仏心」か「踏み殺そう」と思えば「踏み殺す」事ができた「蜘蛛」

をそうしなかった事を思い出したからの事でしたとさ

そないこないしている内に 垂れ下がる「銀色の蜘蛛の糸」に気付いた「カンダラ」は 必

死になり「銀色の蜘蛛の糸」を頼りに「上」昇り始めたのは良いけれど フッと気付けば自

分の後には 「無数」の「罪人」がこの「一本の糸」を頼りに「昇って」来るじゃぁ~あ~

りませんかガーン

其れを見て「ビックらポン」し 「糸」が切れる事を心配した「ガンダラ」は 「激怒ムキー

「コラぁ~悪人共!この糸は俺のもの 誰に許され昇って来るんやぁ~降りろ降りろ滝汗」と

「大声」で叫んだ「瞬間」

その「銀色の蜘蛛の糸」は 「ガンダラ」が掴んだ上部分から「プッリ」と音を立て切れ落ち

「ガンダラ」は再び「血の池地獄」へ「真っ逆さま」にぃぃ~「転落」して行ったそうですね

この様子の「一部始終」をご覧になってはった「お釈迦さま」は 何とも言い表す事の出来な

い「悲しそうな表情」をされ その場を去られ 再び「極楽」の「お庭」を散歩されたとなビックリマーク

そして

「極楽ももう「午(ひる)」に近くなったのでございましょう」

で 最後は結ばれてま

「人生」の中で「折角の救いの道に気付けず・気付かず断ってしまう」事やら

「仏の心」に自分で気づかず・気付けず」の多き事・多き事笑い泣き

まぁそれがぁぁぁ~ てな今日この頃ですよねお願い

    ホンマ初夏日和ですなぁ~ 熱中症対策も万全にね

         今日も何とか踏ん張っている「築山 佛心堂」の爺ちゃんでした