ホネキン代表の色眼鏡【骨と筋公式ブログ】 -685ページ目

学校の先輩

先日「スーパードクターに聞け!各症状の専門医」
みたいなテレビ番組に、学校の先輩が出演していました。

メディカルのドクター達が中心の中で、唯一カイロ
プラクティックの専門家、として出ていました。

テレビというのは、だいたい段取りが最初から決められていて、
「じゃあここらへんで先生、これについてこんなコメントを
お願いします」といった感じで、だいたい皆が均等にコメント
できる様にされていて
(有名か不有名かで待遇は全然違いますけど)

「これについては黙っててくれ」「先生はここだけ」
とされてしまいますので、先輩(木津先生)のコメントが
あまり聞けなくて残念でしたね。

まあそうでなければ番組が成り立たないので仕方あり
ませんが、冷え症や腰痛に関しては随分退屈極まりない
普遍的な実際に治りそうもない話ばかりでしたね。

グーパーで冷え症は・・・治りますかね・・

ドクターから先輩に対しては「レントゲン撮らずに何で
判断できるんだ?」という質問でしたが、我々は治療する前
には問診と構造に対してしつこい程あらゆる検査を行います。

知覚、筋力、リフレクスだけでは判断しません。

汗や温度、反応のトーン声音、動作や歴史、癖、実際に
触れてからだがどの様な反応を示すかで、より根本の問題は
どこにあるか?の判断を探して行きます。

当院にも病院で一年以上も通ってまったく治らなかった症状が
2週間位で完全に症状が消えた、という方が
たくさんいらっしゃいます。

画像イコール症状ではない、ということを痛感いたします。

画像を撮った後の方が大切なんじゃないでしょうか?
検査だけしても治りません。
治療するべきです。

治療とは?投薬?電気?牽引?シップ?間違った運動療法?

からだを元の良かった頃に戻すには触らなくては、
実際の方向づけをしなくてはダメだと思います。

治療と対処は大違いです。
治るのを待つより前向きに取り組むことが大切です。

あと気功の先生が「松果体」とおっしゃっていましたが、
南江堂の人体機能生理学(最も基礎的な医学生の教科書)では、
松果体はいまだにそのほとんどが「らしい」「であろう」
といった表現であり、メラトニンに関してはナント
「体内リズムの調整?」と書いてあります。

この? が凄いですよね。
教科書ですよ(医学部の学生と同じ教科書です)

僕は学生の時、この ? を初めて見た時に
凄く驚いた記憶があります。

あまりまだ解っていない事に強い意見を言うのは恐いですね・・・。

やっぱり基礎医学をしっかり押さえていないと、ドクター達と
平行した話もできませんからね。

とても大事だな~と思いますね。
自分も含め、まだ学生の後輩達も、
「基礎医学」は死ぬ程しっかりやりましょうね。

男選びを間違えた結果・・

別れ話が殺害の理由って男子、増えてきていますね・・

自分も死ぬ、なんて言って元々最初から
死にたかったんだよね。

あんまり自分の人生に期待と希望を持てなかったんですよ。

自分の劣等感や自信のなさから、努力して克服する
体力気力もなく、思考が疑い深くなり、善意すらも
裏目裏目、誤解につぐ誤解の悪循環に陥ってしまうんですね。

ひとりで死ぬのもさみしいんで死後の世界までついてきて!
ってこれは単に女性の優しさにつけ込んだ道ズレですよ。

これからに対して希望を持って前向きに頑張っている
女性の優しさに甘えてつけ込んで、本当に殺しちゃう・・

恩を仇で返すとはそういうこと。
腹立ちますね、本当にね。

この様な素因を持った男子を見分ける
方法教えましょうか?

ひとつはマメに連絡を取りたがる、または連絡を
強要するタイプ。

どこで何をしていたかを確認できないと
気が済まない性質です。

もうひとつは何か熱中できる、または熱中している
物事をまったく持とうとしないタイプ。

植物の様な生き方をしていると、男子の場合どうしても
ひとつの事が気になり出すとそれに固着し
粘着気質になりがちです。

ここから誤解と被害妄想が始まります。

もうひとつ、体を動かすことが嫌いなタイプも
発散し外に出す機会が少ないことから
内に物事を溜め込みがちです。

しかし面倒臭がりやとは区別してください。

あとはあまりにも異常なほどに外ズラが良すぎる
タイプも危険性アリですね。

心の中では「ケッ」と思っている
裏返しでもありますからね。

身内に攻撃をしがちです。
でもまだこのテのタイプは殺害、道ズレにまで行く程の勇気
はありませんから比較的安全圏にある、といえるでしょう。

女性のみなさんは、これからはしっかりと安全と危険性の
見極めをして行かなくては、失わなくてもよかったハズの
大切な人生を失ってしまう事にもなりかねませんので、
男子選びには注意をしましょう。

20年遅れからの脱出

アメリカで起きた事は20年後に日本で起きる。
と落合信彦先生が昔言っていたが、統計をみれば
見る程なるほどなぁ、と感じる。

60年代後半のヒッピームーブメントから70年代までは
まだまだ平和に希望を持っていれたアメリカ人。

その頃の映画や音楽もとても和やかで重さがないのに比べ、
不況と言われた79~82年は映画「アメリカンバイオレンス」
にも表される様に、今までにないタイプの残虐な事件が毎日の
ように全米中に起き、もう平和に希望が持てない・・

その重い気持ちが不況のスパイラルをつくる。

伴い公開される映画も「テキサスチェインソウ~死霊のはらわた」
や「シャイニング」「ウォーリアーズ」などといった今見ても
ドキドキさせられる作品が圧倒的に多い。

あの緊迫感は監督の腕だけではなく、その時の時代背景という
ものが、作品のリアリティーを後押ししているのではないか?
とも感じてしまうほどだ。

音楽もカーペンターズなどに代表される平和な温かい音楽はもう
心に響かないというか、それどころではない心境だったと思われる。

幼児虐待、精神崩壊による不可解な事件、
男児女児に対する性的暴行、親子関係の崩壊などといった事件が
急激に増加した時期だけに、空気が重く当時のアメリカはとても
暗かったよ、と知人が言っていました。

日本もさすがにここまで激しい事件が毎日報道されるのは
初めてのことなので、いったいどうなってるんだ?

といった感じになってしまいますが、事の原因は「不況」
ってことだけじゃないですか?

不況は脱出した、と報道されてますがまだまだ特定の
一部を除いては不況だと思いますよ。

バブルの頃は今のような事件はほとんど起きていませんでした。

僕は高校生だったんですが「日本って国は世界でも
本当にスゲエんだな!」と本気で思っていました。

故に自分もいつかは何者かになれる!
何かで活躍できる!と根拠のない自信に満ち、

白いキャンバスに何でも描けるんだ、という大きな夢と
希望を訳も分からず自然に持つことができたし、周りも
みんなそんな感じでしたよ。

時代がもう「絶対大丈夫!何とかなるからさ」
といった空気だったんですね。

「こんな俺にでもきっといつかは何かある」と思わせる程
の活気とパワーに満ち、誰でもどんな身分でも希望の持てる
素敵な時期だったと思いますね。

しかし今の子たちに同じ気持ちになれ!と言ってもムリですよ。

時代とはとても大きな計り知れないもので、少人数では一部は
動かせても、全体は動かす事のできない巨大なものですよね。

ではどうしたらアメリカの後追いから脱出できますかね?

民主主義を始めた国は順番に似たような事件を順序よく
繰り返すものだ、と誰かの名言がありましたけど、

銃がないからまだコロンバインの様な事は起きてないが、
似たような事件は既に起きているので、20年が今や
オンタイムになりつつもありますよね。

「便利規制法案」なんか出したらどうでしょう?
企業が軒並み赤字になるか?

結果ますます不況→事件増ですよね。
わかりませんね、さっぱり。

こんな事を真剣に考えている暇があったら
治療のことを考えたほうがいいですね。