必然の死？

夏の終わり、ニュースも１０年前に比べて激しいなぁ、
とおもいますね。

その中でも、九州で起きた飲酒運転の県職員に追突され
車ごと海に落とされ、子供だけが３人とも死亡してしまった
事件を見て強烈に思ったのは、この事故の意味についてである。

最近、｢死も必然」｢全て起こるべくして起きた」といった宗教的発想
をする方も増えてきて、なるべく人を憎まない様に教育し人間の魂の
レベルを上げていこう、と熱心に活動している霊能関係の方も多いと
思いますが、これについてはどう答えますかね？

２００１年の９／１１貿易センタービルの事件の時も痛烈に感じた事
だったので、丁度思い出したのですが、その被害にあった家族の方に、
｢死は必然」｢起こるべくして」なんて言ったらぶっ飛ばされますよ！
本当に。

今まですぐ近くにいて笑っていたひとつの命が
もう二度と感じることができなくなる訳ですからね。

本当に感じる事のできない、無、の状態ですね。

ではその必然性とは？

事故や犯罪は加害者側にとっては勉強？
学ぶべき気づき、とか？

被害者側は常にもらい損？

泣き寝入り？

被害者側はそれによって何を学ぶ？

プラス思考？ポジチブチンキン？

許すとか？受け入れ？前向きな姿勢？

それではあまりにも不公平かつ都合のいい解釈であり、もし
自分が被害者であったならとても納得のできない教えでしょうね。

貿易センターでの何千人もの死も必然？
そんなわけはないよね。

ついさっきまで笑って冗談言って過ごしてたんだから必然のわけない。

しかし憎しみからは何も生まれないのも確かな事実でもあるので、
やはり魂のレベルを自分の動物的な本音にむち打って上げていく
しかないんですかね？

自己免疫疾患並みに白黒はっきり答えの出せない人間学だと思います。

私はいまのところ、あくまでも本人の意識としては、

死　とは無、つまり熟睡している状態と同じものだと
解釈しています。

死後の世界まで生前の意識が続いて行くとは思いませんし、また
死後の世界、輪廻、前世は脳の想像と妄想の枠を超えている、とは
まだ思えないですね。

やはりこれからこの現世で恋愛とかいろんな経験をして成長して
思い出たくさんつくって、あと７～８０年は生きる資格を持って
生まれてきたわけですからね。

ただかわいそうとしか表現のしようがないですね、
今回の事件は。

８／１（火）オープン！

顔と骨盤を専門に扱う整体院を開業いたしました！

私が院長の宮腰　圭（３６才）です。

場所は中目黒の駅から徒歩２分のところにあります。
目黒川からは徒歩１０歩？の閑静なエリアです。

美容院と服屋さんが乱立しているエリアでもありますね。
詳しくは、www.pelvickm.com（９月上旬開設予定）をご覧ください。

これからここでは、皆様の健康～病気の説明～病気の予防～
トータルライフのアドバイスまで、病気だけにこだわらず
幅広く人間学を研究、発表していきたいと思っています。

第一弾の記事投稿は来週になるでしょうね。
今日はご挨拶のみ。

７／３０（日）のオープニングパーティーの時、
皆様にお花をたくさんいただきました。
ありがとうございました。

でも今はもうほとんど枯れてしまいましたね・・