米国依存の脱却 | ギリゼのブログ

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 日本の同盟国であるアメリカの大統領選挙は他国ながら注目されていた。金融面のみならず政治、国防と様々な変化が待っている。

 戦後75年にも経ち未だアメリカの傀儡国家として日本国は本当の意味で独立していなかった。もしアメリカ軍が徹底してしまえば丸裸だ。

 東アジアの重要な拠点として日本の様々な場所に軍事基地を置かれていた。沖縄でよく基地問題の反対運動はよく行われている。

 ジョー・バイデンアメリカ大統領が在日米軍基地についてどのような方針を打ち出すかは分からない。少なくとも何かしら要求されるだろう。

 中国の軍事力増強、一国二制度の事実上崩壊、北朝鮮の核兵器保有など東アジアの情勢は確実に不安定だ。

 三島由紀夫ら盾の会が決起して自衛官達に促していた思想は今の情勢を恐らく予想していたのだろう。

 近い将来、尖閣諸島が中国に占拠した時、アメリカは火中の栗を拾うと思えない。

 もはや日本国憲法第9条は不安定な東アジア情勢に合っていない時代遅れの足枷だ。第2のファシズムを目指さなければ国が無くなってしまう。

 他国に依存する旧体制を変えるなら抑止力が必要だ。核保有禁止条約が発効された世界は何も変わらない。

 憲法第9条を改正し日本国も軍隊と核兵器を持つ必要がある。いつまでも過去の過ちで立ち止まる必要はない。

 開国した日本が近代国家になれた理由の1つは武器の国産生産化だ。外国諸国の装備依存のままだと恐らく植民地化されていた。

 いきなり装備の国産化は難しいので軍隊を持つところから始めれば良い。何事も少しずつ変えていかなければ失敗する。

 2・26事件のような決起がまた行われると危惧する意見もあるだろう。増え続ける消費税を止めるためにもその恐怖は望ましい。

 高い消費税を設けている国家だがスウェーデンのような充実した福利厚生はどこにもなかった。

 そうした不透明な政治を行っている政府に対して国民が抵抗する手段はほとんどない。せいぜい法律に従った正しいデモ活動して終わる。

 やはりアメリカ依存の脱却のみならず国家に危険意識を持たせるためにも軍隊の設立が重要だ。

 今まで買わされていた新型戦闘機の浮いた資金を福利厚生に充てれば国民は多少楽な生活が送れる。

 友人は政府に対する国民の抵抗手段が必要と言っていた。かつて行っていた徴兵制の復活を賛成している。

 アゼルバイジャンとアルメリアの紛争でドローンを使われた事を考えれば徴兵制の採用は難しい。

 銃の携帯も賛成していたがアメリカやコロンビア以外の国はほとんど禁止している。販売する銃もほとんどアメリカ製になりそうだ。

 日本は今、大きな岐路に立たされているのかもしれない。政府がすべての決定権を握っているので私の意見など無意味だ。