年間スケジュールが発表されて今年も多くの遠征があるようです。
やはり注目は北陸遠征でしょうか。昨年の「ゆめ街道金沢」でこのイベントは定期的になるだろうと感じましたがその通りでした。昨年は能登の大地震の後だけに金沢の街はどれくらい復興を目指しているか?と思い出かけましたが殆ど感じることが出来ませんでした。京都橘はどうして能登に行かないのか?との疑問を抱きつつ橘を見るのは最後だとの思いで家路に向かった記憶があります。
所が今年は能登へも行くそうです。時期も9月末と関西大会を終えて仕上がってくる頃、これは行かない手は無いと思い少し調べたところ実に不便なところです。隣の県で有りながら、しかも相方の実家があるにも拘わらずこれほどだとは思いませんでした。交通手段がバスしかありません、今のところ運行状況が掴めません。地方では1時間に1本というのも珍しく無いのです。宿泊施設も未だ十分ではないようです、これでは去年橘が行けなかったのも当然でしょう。
そうすると昨年、作新学園吹奏楽部が行った演奏会は?調べてみたら地元でのチャリティー演奏会でした。
富山のチューリップフェアが今年も続くとは予想外でした。2年続いた博多どんたくの代わりでしょうか、やはりこの時期福岡は遠いと言うことかも知れません。
となると北陸3県で何処か忘れてはいませんか?
京都に一番近い福井県が忘れられています・・・・
まあ恐竜以外に見るところも無いので仕方がありません、何処か市制70周年事業でもやってくれないか・・・・
今期のスケジュールから別府マーチングフェスタと名古屋の心の絆コンサートが無くなった・・・とか。
別府は続くと思います、言い出しっぺでコロナでも中止しなかった市長さんの熱意。任期は未だ途中、中止する理由はないと思います。名古屋も防災講演会とのセットなのでコンサートホールの改修もあって、台湾遠征との絡みでスケジュール調整中ではないかと(希望的観測)思うのですが・・・・
同時期にあった豊岡公演は今年も8月になっています。これらが全て定例化すると
4月 ブルーメ
5月 富山
8月 金沢、豊岡 (夏休みです)
10月 別府
12月又は1月 名古屋
と見事に分散し他の計画が立てやすくなります(単なる予想です)
当面の注目は勿論、選曲や振り付けですがそれ以上に
・ステージマーチングでの「Sing,Sing,Sing」が2023年の短縮版を続けるのか?それともそれ以前の形に戻るのか?(ローズパレードでは戻っていました)
・そして同じ時期に封印してしまったあの片手の動きと連動したスキップの動きはどうなるのか?
あれは最も橘らしさを表現した動きなので残して欲しいと思う人も多いのではないでしょうか。
・パレードでも2023年に始まった2分割方式を継続するのか元に戻すのか?(ローズパレードでは元に戻っていました)
に注目しています。というのは118期の大改革に次ぐ変革が2023年に起きていました。これらを象徴するのが上記の項目です。
118期の大改革を知らずに入部してきたのが121期、コメント欄の中で教えて頂いたのですが、これを知らずに入ってきた部員の中から
「これは私たちが憧れていた橘では無い!!!」
との声が上がってきたとしても不思議ではありません。(前回記事で象徴した「右派」の反撃)
今回の事件の背景、あくまで推測に過ぎませんが122期の想いがどちらを向いているのかが見えてくるような気がします。
今年も京都橘のバスは何度も北陸高速を走るけれど、福井は単なる通過点に過ぎない・・・・・
能登の件は詳細がはっきりするまで先送りにしよう。
ー追記ー
NHKの朝イチでギタリストの布袋寅泰が出演し、その中で東日本大震災の直後に吉川晃司とCOMPLEXを再開、二日間のコンサートで6億円以上を売り上げて復興支援に寄付したとの話を聞きました。
こんな良い手が有るではないか、能登の復興祈念コンサートもチャリティーライブ配信にすれば世界中から多くの支援金が集まるだろう。パレードだって有力チームに声をかけてパレードだけではなく、併せて周辺の被災状況をも配信すれば1年半を過ぎても未だこんな状態だということを多くの国民、更には世界中に伝えられるのでは無いか。
遙か彼方のウクライナより能登を優先するのは当たり前でしょう。
私自身お隣県にいながらウクライナの方が詳しい気がします。
このような時だからこそ京都橘もたまには秘密第一主義から離れてオープンにしてみたらどうだろうか。