パームレストで掌底を嵩上げしてキーボード入力を改善 | ALS記

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2023年2月13日に診断されて、現在進行中。とりあえず仕事は続けています。進行がとても遅い症例のようで、その状況を記録して発信していこうと考えています。

 左手を中心にキーボードの入力がきつくなっているのを、少しでも和らげるため、妻が独自のパームレストを作ってくれた。デスクトップPCの机では、キーボードが高いと腕がきついので低めに置いている。しかし、キーボードが下目にあると、今度は手首・指を持ち上げる動作が求められてしまう。この相反する条件を緩和するため、腕は下げて手首の位置を上げるようにした。

 

 

 手首に置いたのは100均店で買ってきたプールスティック。30〜35ミリ手首を上げている。同時にキーボードも背面チルト+手前にチルト用ボールを置いて底上げし手首の返しを少しでも防ぐようにしている。

 

 

 幅は350ミリで、両面テープで固定。ただ、思ったより手首にかかる力が強く、入力途中で剥がれ落ちることも……。この辺は改善の余地ありかもしれない。

 

 ノートPCとしては型落ちのThinkpadにChromeOS Flexを入れて使っているのだが、こっちにはマウスピースのケースがジャストサイズだった。しかもタッチパッド横のパームレストにちょうど乗っかり、適度に滑ってくれるのでほぼ満点な出会い。

 

 

とりあえず左手の分だけ嵩上げできればよいのだが、右手もくたばってきたらもう一つ買おうと思う。ただ、その頃には左手は完全に動かなくなっているだろうなあ……。