医師から処方され、リボトリールの代替としてリオレサールという錠剤を10日間試してみた。
調べてみると、リボトリールが抗てんかん薬とされるのに対して、リオレサールは筋弛緩作薬のようだ。服用タイミングとしては、リボトリールが「就寝前」なのに対して「夕食後」になっているので、前倒しでの服用になる。
試すタイミングとして、10日間リボトリールを服用しつつラジカット週間に突入、1日空けてリオレサールに移行し、5日でラジカットが終了、残り5日はラジカットなしの状態で服用。
結果として判明したことを記しておく。
- 連続服用が初めてだったリボトリールは、依存性が感じられた。1日空けた夜は、ピク付きが酷く感じられた。一方で、その前にあった翌日の脱力は余り感じられなかった。ALSの症状が進行して、脱力感と倦怠感は服用・非服用に関わらず増加していたことが関係しているかもしれない。
- リオレサールは、ラジカットの有無に関わらず、効果が感じられなかった。ピク付きと倦怠感は夜間にずっと続いたほか、昼間に手足を動かす際、脳の上の方が熱くなるような感じがした。脳に感覚はない筈なので、何らかの副作用かもしれない。
- その後どちらの服薬も止めていたが、ピク付きと痙攣が余りに酷い時や、翌日がハードスケジュールな時は適宜リボトリールを投入している。
あくまでも私の例ではあるが、これを7月末のALS外来で報告しようと思う。