発病契機としての金属接触 | ALS記

ALS記

2023年2月13日に診断されて、現在進行中。とりあえず仕事は続けています。進行がとても遅い症例のようで、その状況を記録して発信していこうと考えています。

 アメリカの病院(MAYO Clinic)がサイトに書いていた情報で、「ALSの契機として金属への長時間の接触がある」と書かれていた。

 

 

 

 私は30歳になる直前に金属アレルギーになった。契機としてはメガネで、触れている部分(レンズの外周・ツル)が赤く腫れてしまい、メッキが剥がれて緑青が吹いていた。それと同じくらいで、せっかく買ったフルチタンの腕時計も着けられなくなった。この時に恐らく金属アレルギーが発症したのだと思う。結局、腕時計は着けず、眼鏡も金属がないものに変えて現在に至っている(狭心症でステントを薦められた時も断っている)。

 

 とはいえ金属に全く触れずに日常を送るのも難しいから、徐々に接触時間が増えて50代に至ってALSを発症した、という仮説も成り立つのかもしれない。まあ、金属アレルギーも不治の病だから、ALSの原因だったとしても「それがどうした」って話にしかならないんだけれども。