冬のALS | ALS記

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2023年2月13日に診断されて、現在進行中。とりあえず仕事は続けています。進行がとても遅い症例のようで、その状況を記録して発信していこうと考えています。

 冬の関東は湿度が低いので、指が乾燥して摩擦係数が下がる。これが意外と厳しい。ただでさえ力が入らないのに、滑りまくるから物を握ったり引っ張ったりする動作の難易度が格段に上がるのだ。

 

 また、手がとにかく冷える。元々冷え性とは無縁でほぼ冷えない体質だったのが、10月後半でもう音を上げて手袋をするようになってしまった。この冬は屋内でも手袋が必需品になりつつある。

 

 滑りやすさと保温を維持する目的で、庭仕事用の手袋(内側がゴムのやつ)を買ってはあるのだけど、これをしちゃうとスマホが使えない。指先がちょっと余るのでキーボード入力も無理。なかなかに悩ましい……。

 

 また、足が攣る時間が長くなるのも顕著。両足が同時に攣ると地獄なので、最近は予兆に敏感になった。足首から先が冷え始めたり、太腿のピク付きが10分以上継続する場合は、行火をセットしてリボトリールを投入している。

 

 春が待ち遠しい。