最小装備、先割れスプーン | ALS記

ALS記

2023年2月13日に診断されて、現在進行中。とりあえず仕事は続けています。進行がとても遅い症例のようで、その状況を記録して発信していこうと考えています。

 ALSになって利き手が不自由になってから、手ぶらでふらっと外食するのが難しくなった。割り箸を渡されても、親指が支えられないので、ほぼ物が掴めない。


 とはいえ、クリップ付きの箸を必ず携行するのも、面倒くさい。


 考えて、折り畳み形の先割れスプーンを起用している。キャンプ用に100円ショップでも売られているもの。




 これなら、最小限の突き刺しと掬いが可能。もうちょっと刺し込み部分が長くてもいいかなあ。



 柄の部分は中空なのでかなり軽く、ALSの筋力でも持ち易い。ここもメリット。


 折り畳むと半分くらいの大きさになる。ビニール袋に入れてポケットへ突っ込めばほとんど気にならない。