西伊豆の戸田にある御浜岬に来ましたよ
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そうです初詣です!
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岬の突端にある諸口神社です
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龍のようなものが祀られています。今年は辰年、グレパパもグレースも年男・年女なのだ!
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そして海に面して赤い鳥居があります
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鳥居を抜けるとエメラルドの海と駿河湾越しの富士山が見えます!
わーお、フォトジェニック!いいとこですねえ!
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すぐにでもおよぎたいとこですが、さっきのジンジャのリュウ🐉のおうちではないかとおもうバショをわたしはかんじとりました!
センセキのにおいもしました!タツドシのいっぱつめにふさわしいタンケンになるとおもいますのでまずそこにいきましょうよ!
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とグレがいうのでちょっとビーチから離れてグレの指定した地点に戻っていくと、
細い道路に面して壕のようなものを見つけた!
この道は細くて地元の軽トラが猛スピードで通るような道なので発見者のグレには車に残っててもらいサクッと見ることにした!
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10mほど先にはもう一つの壕跡がある
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波板のようなもので壕口が塞がれて入れないのが残念だ
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記録によると戦時中ここ戸田の御浜地区には特殊潜航艇・蛟龍の配備計画があり、10本の格納壕が掘られたとのことだ。ここにあるものはその一部として間違いないだろう。
グレの言った龍の家とはこのことだったのか!
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特殊潜航艇・蛟龍とは、大日本帝國海軍の甲標的のバージョンアップ版の丁型とよばれるものの別名だ。
潜水艦に相応しくない甲標的という名称は奇襲用の秘密兵器のための秘匿名だ。
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去年、下田市柿崎の
海龍特攻基地を探検したが、同じ特攻潜水艇でも蛟龍は海龍より大型で乗組員も多く、特攻と言っても必死任務ではなく魚雷発射後に生還することを前提としたもので、海龍や回天のようないわゆる人間魚雷ではなかった。
またここ戸田には田子の
震洋基地と同じ第15突撃隊が配備される予定だった。 ここも田子と同じく壕完成後実戦配備の直前に終戦を迎えたとされる。
甲標的は、大日本帝国海軍の最初の特殊潜航艇である。兵装として魚雷2本を艦首に装備し、鉛蓄電池によって行動する小型の潜航艇であったが、後に発電用のディーゼルエンジンを装備し、航続距離を伸ばした。開発当初は洋上襲撃を企図して設計されたが、後に戦艦や潜水艦に搭載し、水中から発進して港湾・泊地内部に侵入し、敵艦船を攻撃するよう戦術が転換された。作戦後は乗員のみ帰還し本機は自爆させた。
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甲標的は真珠湾やシドニー湾で一定の戦果を上げたが、上述の戦い方だと母艦が撃沈されると帰還不能になること、また本土防衛に戦場がシフトしたことにより、基地発進式として大型高性能化した甲標的丁型すなわち蛟龍が開発された。
蛟龍のスペックは全長26.25m直径2.04m、速力18ノット、航続距離1000海里、二式魚雷2本装備、搭乗員5名というものだ。
生産は呉、横須賀など各所で496隻が予定され115隻が建造された。
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呉のドックに整然と並ぶ蛟龍。スター・ウォーズのクローン兵士のシーンを思い出した。
蛟龍の戦績はそれほど多くないが大戦末期に沖縄などの南方戦線で主に活躍した。が、その戦果に比べて必死兵器ではないものの空襲や撃沈で失われた人命を考えると厳しいものだったと言えるだろう。
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で、戸田の蛟龍壕に戻る
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高さ4m幅もその程度だ。
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