積雪1メートル超えに就き。 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

朝、ごみ捨てに行こうとしたら、

玄関のドアががちで開かない。

え?

と思ったら、
私の股くらいまで雪が積もっている。


えー!!!

って感じである、絶対夫が仕事に行けない。
これはもうタクシーだ!

と思ってあちこち電話掛けてみるも、
鳥取市内のタクシー網、パンク状態。


こうなったら雪かきだ!

と思ったら、向かいの家でも軽トラが雪にはまって動けなくなって一家総出で雪かきである。

私も夫と二人してせっせと雪かきしていたのだが、
四輪駆動でも雪にはまって動けなくなる始末。

仕方ないから近所のスーパー除雪機の持ち主、カンノさんに雪かきしてもらおうと、近所のモリモトさんが
(この近所はほとんどの家がモリモトと言う名字のモリモト村なのです。)

「カンノさ~ん、雪かいてごしならんかいなあ」
(訳・雪をかいてくださらないでしょうか。)





今日に限ってカンノさんがいない!!
夕べの内に娘さんの所に出掛けてしまったようである。

こうなりゃ人海戦術だ。
村中総出で雪かきである。

助け合いも結もへったくれもない。



やらなきゃいけないことをするだけである。

昨日のBGMは「粉雪」だったけど今朝は


美輪明宏さんの
「ヨイトマケの唄」
である。

結局村中で2時間掛かって雪かきして、夫は出勤していきました。


この大騒ぎの間、隣にすんでいる義父母はぬくぬくと無視を決め込んでいる様子。

それについてこんな話を小耳に挟んでしまった。

「⚪⚪ちゃん(義父のこと)は居らんことになっとるだけえ。」





この村で何をやったんだよ義父!!?

なんか、
汗だくになって雪だくになって、体の芯まで疲弊して冷えきって、嫁ぎ先に変な疑惑があって、

心も体もぼっろぼろである。




今日はもうだめだ。