中編のイメージが固まりました。 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

普段の調子が戻って来たかな、と思いました。

中編のイメージがほぼ固まりました。

 

私は、書こうと思ってから実際に書きだすまでが早い方だと思います。

(でもそれで面白いものが書けているかどうかまだ自分で判断できないので、まだまだなんですが)

 

今までだったら、

何か書こうと思ったらすぐに書けたんです。

 

でも去年作った中編は苦しみました。

基本的に書いていたら楽しい森本泉としては、イレギュラーな事態でした。書いても書いても気に入らない。

で苦しんだ揚句消耗して、しばらくブログも更新できませんでした。

 

ですが今度の新しい中編は、そろそろイメージも固まって、あとはもう少し体内で飼って成熟していくのを待つだけです。

 

そうしたらお話は、自然に指先から外の世界に出て行くでしょう。

前にも書きましたが、私はお話を書く時に

 

産む

 

という感覚が強いです。体の中にお話が出来てしまうので、それを外に出さないといけない。そんな感覚です。

 

去年の太宰治賞に殺された時も、夫から

「あなたは作る人間じゃなくて生み出す人間だ。」

と言われましたし。自分の中にあるものを外に出す人間だと。だからそれは暗に、

「ストックがなくなったらもう書くのは止めなさい。」

という戒めなのだと思います。夫としては私が小説ににかかずらわっていることは、あまり歓迎出来ないでしょうから。もっと子育てとかに専念してほしいでしょうから。

 

しかしまだイメージは生まれてきます。

こんな風にお話が体内で育ち続ける限りは、まだ私は書くでしょう。それがいい事なの悪いことなのか分かりません。

 

でも、今は、

届けたいイメージがあるから書く。

 

そんな気持ちで居たいと思います。