22年前の出来事。 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

もう22年も経ちますか。
若い方にはなんのこっちゃって話しになりますね。
 
22年前の今朝、地震が来る5分前に私は目を覚ましました。なんか、そういう体質の人もいるんだそうです。
地震が来る前に岩盤のずれが引き起こした電磁波だったか微量の振動を、頸椎が感じ取って反応するという体質の人が。
(その割には去年の鳥取県中部地震の時は前触れを感じ取れませんでしたけど。)
 
ともかくも22年前のあの朝も、
私は阪神淡路大震災が来る5分前に目を覚まして、当然早朝過ぎますからもう一度寝ようと思ったところに、揺れが来たのです。
 
鳥取市もかなり揺れました。思わず布団ひっかぶって家が収まる前で恐怖に震えていたくらいです。あの時13歳でしたから。生涯で初めて感じた大きな揺れでした。
 
地震が治まったらすぐに父が部屋から出てきて家中を見回っている気配を感じました。
後になってから聞いたら、父もほぼ私と同じタイミングで目を覚まして、なんだろうなと思ったんだそうです。
地震を感じ取る体質の話は、だから父がしてくれました。
 
「いいちゃんは俺に似ただけえ。」
と何故か誇らしげに言っていました。
(いいちゃんと言うのは父の私を呼ぶときの本当の呼び方で、彼は本当に死ぬ20分前まで私をそう呼んでいました。)
 
今日は阪神淡路大震災のあった日です。
多分、私が生きている限り忘れられないショッキングな一日です。
 
黙禱。