砕けたナニガシ | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

“一人の男が死んだのさ
とってもだらしのない男
お棺にいれよとしたのだが、
何処にも指が見当たらぬ
もう散らかしっぱなし
出しっぱなし”
(楠本マキ著「Kの葬列」よりかなりうろ覚え転載)
私は今頭に血が集まらずアホになっているので、マザーグースらしいこの唄がどうもしっくりきます。

そう、私は今ばらんばらんになっている、

糸一本でまとまっているはずの、

首飾りや念綬が弾けたみたいに。

大中島らもはアルコール中毒の治療中、自分の頭蓋骨が弾けとぶ幻覚を体験したと言う。

程度の違いはあれ、
私も今弾けとんだ自分の言語を

せっせと拾い集めている。

リハビリと云うこれ。

書き残しているものがたくさんある。

今は歯車を、またいっこずつ組んでいる状態。