文鎮・重し・アンカー | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

こんなバカでも、
たまに真面目になにかしだすとあっという間にてんてこ舞いになるので、
1月も6日にしてやっと新年のごあいさつであります。

時折でも、おもしろがって読んでくださるかたに、
ちゃんとごあいさつもしないような奴は、だめです。


森本の程度というものがこの辺りで知れるというものです。
昨年森本お話をおもしろがって読んでくださった方、まして年明けてすぐにコメントくださった方、
ありがとうございます。
本年も暇なときにチラ見してくださったら、しあわせです。


さて、さっき一人脈絡もなく考えたことなのですが、
かなり無理くりだったにしても、去年力付くで太宰賞に投稿できて、やっぱり良かったなと思います。

あれは自分にとって重しのような意味を持つものでした。
風に飛ばされたり波に流されたりして、
自分がふらふら彷徨ってしまわないための、重石のようなものです。

てめえはこれ以上なにもお話を作らないという選択肢はねえのだ
という強制の、杙を打つような行動です。

何故ならさもなくば私はすぐさま逃げ出しますから。
書かずにすむ方へ、楽なほうへ、らくなほうへ。

金子みすゞじゃあるまいしけっして明るい方には向かわない。

絶対安易な惰弱な方へと向かっていく。そうならないために、
自分の影の尻尾に毎年一本杙を打っている、それが、去年の場合は太宰賞ごり押しだった気がします。

通るか通らないが問題ではないのだ。
この薄志弱行(「こころ」に出てくるK氏の名前を、私はなぜか小宮と記憶している)
のうすらまぬけはほっといたらいくらでも怠けを働こうとする。
馬鹿は自分の心臓に杙をさすくらいでは死なないのである。

というわけで、本年もせっせと自分と言い争いしながら、お話を造っていく所存であります。

どうぞよろしくお願いします。