そういえばアベノミクスについて | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

この時期にありがちな光景でスーパーなんかに行くと、
“サンタさんへのメッセージを書こう!”
的にカードとペンが用意されていて、
欲しいものを書いて隣のツリーに好きに吊るす、
という体のものをよく見る。

これがつぶさに見ていくと死ぬほど面白いので、
時間があればしつこく漁っています。

多くは七夕と混同されて
「世界が平和になりますように。」
とか
「卒検に通りますように」
みたいなすっとんきょうなことを書いている。文化の変遷をここに見る(←いや、見ない。)

しかし王道はやはり小学生の手になるもので、やれ妖怪ウォッチのなんちゃらが欲しいだのアイカツのなにがしが欲しいだのサンタもやってらんねえことばっかり書いているものだ。
いや、本当にやってらんねえのは。。。。

が、今年は一味違っていた。
一つのツリーに十枚くらい、
『ぷれぜんとがほしい。』
と吊るされていたのである。
そこから!?
って感じだ。アベノミクスの余波だろうか。今年の子供たちはサンタが来るかどうかからしてすでに博打なのである。

一番すごかったのが
『えんぴつとけしごむがほしい。』

サンタ以外の何かがこうたれや。なんならおばはんこうちゃるは。
アベノミクスの余波である。

何か、こないだの選挙で落ちたひと、これから暇なんだったらこういうスーパーとかでパートしてみたらどうだろう。
いやでも民意というものが見えてくるぞ。
山に上って民家のかまどから煙が立たないのを見た仁徳天皇よりまだ分かるぞ。
そうして二枚も三枚もかぴかぴになってから、もう一回出直してほしいものである。

なにせえんぴつをサンタに頼るような時代なのだから。