本日は鳥取市内のすてき古本屋さん
「遠足文庫」にて庶務のお手伝いでありました。
在庫管理のために
書籍のタイトルをひたすら書き写して行きます。
電子データも作ってあるのですが
とりあえず値札的なスリップにも
本のタイトルを手書きするシステムなのでして。
で本がいっぱいだと大変なので
お手伝いしにいったしだい。
やー。
学生の時就職活動講義(今から思うとなんのこっちゃ)
で面接のノウハウ叩き込まれて、
「第一印象は見た目が9割!」
とたからかに言ってのけられたもんだが、
今日みたいに延々と本のタイトルだけ長時間書いて過ごすと、
『図書もタイトルが9割!』
と不遜なことを考えてしまいます。
そして名だたる作家の方の書籍タイトルというのは
ものすごく勉強させていただくことが多いと感じました。
だって、
“二度死ぬやつは三度死ぬ”
“紅葉の下に猫がいる”
“雪の中の信子”
とかって、
いったい何があったんだ!?
と否応なしに興味を惹かれますよね。
あるいは
“鋼鉄の鮫作戦”
“戦場の狩人”
“夜は別れない”
などは、
タイトルを読んだらだいたいどんなお話が分かる
という間違いのないシステム。
はたまた
“夏のおわり”
“指輪”
“氷点”
など、なんとなくはんなりふんわりと空気感だけがあって、
内容が想像できないからこそついページを捲ってしまうような。
タイトルのつけ方には
TPOがあるんだなと改めて勉強さしてもらいました。
敬礼。
そして今日のように、
紙にひたすら先達の方の造った文言を写し取っていくと
なんとなく
写経しているような気分になりますねえ。
きっと写経のもともとの意味も、
ひたすらテキストを写し取ることで
それを書いた人(おしゃかさま? おぼうさん?)
の心理に近づこうというものだったのではないでしょうか。
(自分はそんな風に感じました。)
何にせよ、この世の中には
自分よりはるかに上手に文章を造られる方が
寄せて絶えない日本海の荒波よりは
まだたくさんいらっしゃるのだ。
そんな方を相手に、
自分はなにをどう戦ったらいいものなのやら。
遠足文庫さんはこちらから
*タイトル写すのに必死で、
著者のお名前を覚えられなかったことを
ここでお詫びいたします!
たぶんアマゾンとかで検索したら、
何かひっかかります。