岡山で講習会の帰り、
いい気分で飲み屋に入り一杯ひっかけてから
宿に戻りました。
(↑アナタこういうところがほんとにおやじネ。ナミダがきらりネ。)
泊まったホテルの一階で開いている居酒屋でして、
ちゃきちゃきした感じのかわいいお姉さんが二人できりもりしているいいお店でした。
部屋に入ってからも買っておいたビールとウィスキー更にこなして
テレビも消さずにそのまま寝てしまった。
(↑アナタこういうところが。。以下略)
さて、今回安いという基準だけでホテルを取ったら
結構なぼろいビジネスホテルのなってしまった。
部屋の鍵とかただならぬアナログ感。
だからといって舐めてかかったのが運の尽き。
早朝4時のまだ夜と言っていいくらい充分に暗い時間。
ふっと目を覚ましました。
泥酔したから喉が渇いている。
一階下にある自販機に水を買いに行くことにした。
ここまでぼろいホテルだから、まさかオートロックなどと思いもしなかったのである。
鍵持って出なんだのだ。
はい、
あっさりと締め出し。
しかたない。
面倒だがフロントに行ってあけてもらおう。
そう思いエレベーターで1階まで下りたところ、
フロントは真っ暗で人の気配も無い。
あれ?
電話で呼ぶかと思ったらカウンターに電話がない。
はれ?
カードリーダーしかない。
しょうがねえな。玄関出て呼び鈴ならしてみるか。
と思ったら、自動ドアが施錠されてて開かない。
ぬ?
だんだ焦り出してきた。
まんの悪いことに携帯持ってないし。
幸いコートは着て出たけど中部屋着だし。スリッパだし。
心細いからとにかく灯り点けるかと思ってスイッチ押したけど、
灯らねえし。おおう。
しばらくフロントをうろうろしながら考えて、
ともかくも今ここに人がいないのなら電話で連絡をとらないとどうしようもない。
携帯持ってない以上公衆電話でも探さないといけない。
財布は持って出たから良かった。
ちょっと恥ずかしいけど一回外に出よう、
そう思って、非常口の明かり灯ってたからそっちのドアを開けて見たら、
非常出口の向こう側は窓の無いどんづまりの物置でした。
WAO!
こうなりゃやけだ。
特命戦隊ゴーバスターズのエンターのマネしてやる。
おーーーらら!!!
(↑エンターさんはちょいちょいフランス語をはさんでくるニクイ的キャラです)
そんな場合ではない。
ちょ、え、いいの!?非常口外に通じて無いよ!?!
大丈夫かこのホテル。消防法とかクリアしてんのか。袖の下というあれなのか。
いよいよもってピンチである。
え、明るくなるまでこのまま???
しかし、もりもとは昔からこういうシーンに結構強くて、
意外と取り乱さずにいろいろ考えるんである。
で、このとき考えたことの中に、
①他の部屋で泊まっている人を起こして電話をかけてもらう
→だめだ、もしそれがぱんくな人だったらこんな時間だから命に関わる。
②一か八かで非常ベルを鳴らすのか
→だめ、絶対。
なんて感じで使えるアイディアなかなか思いつかないんだけど、
(ばかだから)
まあでもやっぱりともかく一回外に出なくてはと思い、
もう仕方ない、窓から出よう、セキュリティ動くかもしれないけどしゃあねえや、と窓のロック外してスリッパのままやっと外に出たのです。
そしたらさっき晩酌したお店にまだ灯りが点いている。
営業はしてないんだけどお姉さんが一人まだカウンターに残っているのが見えた。地獄に仏。
引き戸をほとほとと叩いてみる。
上原さんちにたどり着いたかず子の心情だぜ。
けげんそうな顔で出てきたお姉さんにかくかくしかじかと話したらびっくりされてすぐさま中に入れてもらえる。
お姉さんは仕事のあと始発を待って帰ろうとしてたのだそうだ。
ホテルのオーナーはお店の大家さんなので、すぐに電話して事情を説明してくださった。多謝。
なので30分ほどの逡巡の後にやっとのことでおふとんに生還できたのでした。
ちなみに暗くて分からなかっただけでフロントの奥にはちゃんと守衛さんが待機している部屋があったのだった。あほだ。
しかしあのお姉さんのおかげで本当に助かった。
てんぱっていたのでちゃんとお礼がいえなかったのが残念。
是非またもう一回訪ねよう。
岡山の飲み屋街のビジネスホテルの一回にある
女性が二人で営んでいる小さな居酒屋さんです。
岡山にお泊りの際は是非お立ち寄りを。