言語を創っている素材 | 文学ing

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森本湧水(モリモトイズミ)の小説ブログです。

「平清盛」

の後白河法皇がちょーカッコいいので

「梁塵秘抄」

買ってしまいました。


『今様なんぞ梁につもった埃のようなもの。

だれも省みない。

だからこそ好きだ』


かっこよすぎじゃないですか。

(個人的見解を言えば演者は松田将太くんみたいに

オキレイな俳優さんじゃなくて、もっとこ汚い感じの人が

よかったけど。)


コンテンツも素晴らしい物です。

なんか、言語を創っているもともとの素材が

今とはぜんぜん違う。


かつて言語は木と石で出来ていた。

それが文明開化以降、鉄とコンクリートに変っていって、

更に現代では恐らくステンレスとシリコンに変化している。


それぞれの素材特性が違いすぎるために、

どんな文章を書くかによって選ぶ素材も変ってくるのでしょう。


コミック小説を木と石で書いたら暑苦しいだろうし、

純文学はステンレスとシリコンで書ける物だろうか。


そんなふうに考えると、

自分は鉄筋コンクリートな物書きになりたいと思います。

説明は、困難。


ただなんとなく、

何処にでもあるけど、

どこかしらには必要とされる、

そんな文章を書きたいと思っているのです。