なんと、奥様がスーパーに行ったところ、同じ建物に入っているコジマにスイッチ2が10台も入荷していたという。

 

特に条件なしで自由購入OK。
 

さっそく買ったという。

 

なんとまあ。

 

これでクリスマスプレゼント問題は解決だ。

お子様はクリスマス、サンタさんにスイッチ2をお願いするという。


無茶言うな。


ネット情報によると、クリスマスまでに入手できるかと言えば、非常に望み薄だという。


奥様は、お子様をなだめた。「スイッチ2は世界的に品薄なの。ビックカメラにもなかったでしょ。いくらサンタさんでも手に入れることはできないわ。」


お子様は反論した。「嘘だ」


本で読んだという。「サンタさんは自分のおもちゃ工場を持っていて、そこでプレゼントを作っているんだよ。だから、任天堂の工場がダメでも大丈夫だよ」

最近、お子様がとみに賢し気になってきた。

 

たとえば余所行きの口調。

 

近所の人や親せきや祖父母の前では、なぜか(怪しい)丁寧語になる。ですます調なのだが、敬語というより慇懃無礼な感じだ。

家族だけの間ではどうか。

 

親が何か言うと「違いますよ。本(またはテレビ)で、ナニナニって言ってましたよ」と、これまた敬語で指摘してくる。

 

自信満々に言われると、こっちもそんな気がしてきてしまう。

連休中、逗子に1泊2日で逗子に家族旅行に行った。またしても奥様の勤め先の業界団体の保養所だ。

 

行きは京急で逗子・葉山駅まで。駅前からの通りは古くからの店と、新しくておしゃれな店がほどほどに混じって並ぶ。

 

人混みもほどほど。寂しくはないが、うるさくもない。

 

しばらく行くと、すぐ住宅街。道はごちゃごちゃと入り組んでいるが、建物の区画はそこそこ広い。建物も新旧入り交じる。

 

地元住民の暮らし、住民の新陳代謝、そして観光がほどよくバランスのとれた良い町だな、と思う。

 

宿に荷物を置いて海岸へ。お子様の貝殻収集のためだ。

 

自転車にサーフボードを積んだ、ウェットスーツ姿の地元民?と何回か行き違う。

 

浜はウインドサーファーだらけ。

 

浜はとてもきれい。ゴミがほとんどない。行政が清掃に力を入れているのか、住民の民度が高いのか。あるいはその両方か。

 

2日目は名越の切り通しに向かった。メーンイベントだ。

 

去年、奥様と鎌倉に行ったとき、「名越の切り通しってのを昔歩いたことがあって」という話をしたら、えらく食いつかれたのだ。

 

名越以下略は、鎌倉と外部をつなぐ数本の交通路の一つで、中世・近世の面影を特に強く残している、といわれる。つまり、山道だ。

 

1時間半ぐらいかけて山を越え、鎌倉へ。

 

山一つ、現代的に言えばトンネル一つ通っただけなのに、別世界のような人混みだ。

 

何というか、鎌倉と逗子の関係は、飛騨高山と飛騨古川の関係みたいなものだろうか。

 

まあ、逗子は良かった。横須賀や三崎に出るのにも便利だし、また来てみたいと思う。

お子様は将来、水族館で働きたいらしい。

 

これまでもさんざん、魚やウミヘビといった海生生物好きをアピールしてきた訳だから、まあ、そうなんだろう。

 

しかし、近年の低学年化する職業教育の成果か、はたまた残業漬けの母親の背中を見て思うところがあったのか、ずばり聞いてきた。

 

「水族館のお給料ってどうなの?」

 

主に奥様が(推測で)マジレスした。

 

「儲かってる私立と公立で給料もやってることもだいぶ差があるし、職種でも違う」「研究・企画・管理職と現業では仕事内容も全く違う」等々だ。

 

お子様も、いろいろ思うところがあったらしい。

 

どうでも良いが僕の父親は、あの世代には珍しいレベルで転職を繰り返しており、しかもまあ、失敗はせずに来た(成功したとは言っていない)。

 

その父親曰く「貧すれば鈍すって言葉があるだろう。儲からなくても好きなことをやりたいってのは、危ないぞ」とのことだ。

 

お子様はといえば、口を開けば沖縄沖縄である。

というわけでお盆は4泊5日で沖縄に行った。

お子様はとにかく海に行きたいという。というわけで、旅程はこうなった。

初日・那覇市内観光(2時間)~恩納村のリザンシーパークホテル谷茶ベイへ


2~4日・リザンで海。読谷村・やちむんの里と名護・ちゅらうみ水族館。


最終日・那覇市内観光(3時間)

簡単に言うと、沖縄西海岸のマリンリゾートエリアのインクルーシブホテルに泊まって、海を楽しみ、飽きたらちょっと観光へ。沖縄の焼き物(やちむん)も買いあさる、というツアーだ。

結論から言うと、リザンは良かった。ネット情報ではくそみそに言う向きもあるのだが、コスパで考えるとこれで充分。浮いた予算でやちむんを買うのがおすすめだ。

というわけで初日は午後に那覇入り。2時間ほど国際通りをぶらぶら。ありがちなことだが、牧志公設市場近辺で買い食いして、商店街を見て歩くというヤツだ。

ちょっと遅めの昼ご飯は公設市場の2階でタコライスと沖縄そば。わかりやすくシンプルにファストフードな味わいに、「うんうん、これでいいんだよ」的なことをつぶやく。

で、リムジンバスでホテルへ。

リザンシー。正直、事前にネット情報をググッた段階では、ここにしていいのだろうか?ちゅうちょしたのだが、結果は正解だった。

で、そもそもリザンはとは何なのかというと、いわゆるオールインクルーシブのマリンリゾートホテル。

ホテルから直接、ホテル専用のビーチに出ることが出来て、カウンターでシュノーケリングやダイビングのガイドツアーを手配することも出来る。館内にはコンビニからレストランまでフル完備で、極論すれば、外に出ることなく沖縄滞在を過ごすことが可能、というやつだ。

で、リザンの特長は安さだ。地域の相場の6~7割ぐらいだろう。その分、施設が古いのだが、荒廃しているとか廃墟的な古さではなく、古いけどきちんと掃除して、現役稼働させてますよ、的な古さだ。

確かに泊4-5万クラスの宿に比べるべくも無いが、お盆価格でこの水準なら文句を付けるところはないだろう。客層が悪い、的な書き込みもあったが、僕は特に何も感じなかった。

料理は・・・セントラルキッチンの大量生産型ビュッフェ方式。すごくうまいわけでもないが、イオンのフードコートの倍はおいしい水準だ。

というわけで2日目。

朝8時にホテルのマリンカウンターに出頭し、予約しておいた「こどもシュノーケル」ツアーに参加。ガイドに連れられて、ちょっとおきまででて魚と戯れる。

終了後はしばらく海辺で泳ぎ、昼ご飯を食べた後はカウンターでタクシーを呼んでもらい、読谷村のやちむんの里へ。

多数の窯元が集まっていて、窯元直営店や陶器セレクトショップが多数、店を開いている。伝統的なモノからモダンなデザインまでジャンルは幅広い。

なお交通だが、路線バスという手もあるが、子供の体力を考えると、ホテルでタクシーを取り、帰りはそのタクシーに迎えにきてもらえるよう頼んでおくのが吉だろう。

3日目は、「青の洞窟シュノーケルツアー」。初日よりグレードアップだ。こちらは朝七時半にマリンカウンター集合。

マリンツアーはどれも朝が早いので、ホテル着発が本当に楽で良い。

ツアーで連れて行かれるところは当然ながら、魚がいっぱいいるポイントなのだが、ホテル前の専用ビーチも結構魚がうろうろしている。イカやウミヘビもいた。

午後はやはりタクシーでちゅら海水族館へ。片道1万2000円。事前に予約してリムジンバスを乗り継ぐ手もあるが、寝過ごすと悲劇なのでタクシーが良いだろう。レンタカーを運転する気力と体力は無い。

4日目は、ホテル前の海上アスレチックみたいなコーナーで遊ぶ。午後は万座毛見物。ここは役場前のサーターアンダーギーの店が有名だが、「ブルース」というパンケーキみたいなお菓子がとてもうまかった。異様にもちもちしたカステラみたいな感じ。おすすめ。

最終日はリムジンで那覇に戻って、国際通りのやちむんストリートへ。焼き物屋が集まった通りだ。

 

お子様のスケッチブック(落書き帳)をのぞき込むと,「生まれ変わったらなりたいモノ」の一覧が書かれていた。

 

エイ、マンタ、ヘビ、ウミヘビ、メンダコ。

 

ここまでは良い(良くない)。

 

最後にダイオウグソクムシ、と書いてあった。

 

なぜ?と聞くと、ダイオウグソクムシは海のお掃除屋さんと呼ばれているからだそうだ。

 

さまざまな海生物の死骸をきれいに食べて、海を美しく保つという。

 

「そういう仕事をしている生き物がいるから、沖縄の海はきれいなんだよ」とおっしゃる。

 

意識が高いのは良いことだ。

学校から「おうちのお手伝いをしましょう」という宿題が断続的に出ているせいか、割りとお手伝いに積極的だ。

 

頼めば、(それほど嫌がらずに)やってくれる程度には。

 

意外に色々なことが出来る。小学二年生にもなれば立派なものだ。

 

風呂掃除。まあ、何とか出来た。

 

食器洗い。まだ身長が足りない感じ。

 

シチューの煮込み作業。飽きずに10分間、しゃもじを回し続けた。

 

タマネギのみじん切り(中3個)。やらせてみたら、見事に出来た。但し、包丁の押し切りや引き切りは説明してみたが、どうにもうまく出来ない。上からざくざく押し切る形になる。

 

理解できないと言うより、上下動と前後道の複合アクションは複雑すぎて、まだできない、という感じだ。いや、教え続ければ出来るようになるかもしれないが、タマネギガスで涙が止まらないので、それは見送った。

 

あと数か月で8歳になる。

 

レジャーランド等の体験系アクティビティーは、「8歳以上」という制限が付いていることが少なくない(あくまでも個人の感想です)。いや、「10歳以上」も多かったか。

 

それはさておき何が言いたいかというと、確かに小学2年生になると「大きくなったなあ」感がある。特に言語能力が発達して、それなりに理屈立てた話し方が出来るようになる。様な気がする。

 

小一だった時も同じ感想を抱いていたような気もするが。

お子様が最近、ペールブルーとターコイズっぽい色合いの組みあわせの服ばかり着ている。

 

昔はパープル系がメーンだったし、半年前からは、朝のテレビのほしてん占いのラッキーカラーに左右されていたのに、突然の方針転換だ。

 

なぜかね?と聞いたところ、海をイメージしているという。そんじょそこらの海ではない。沖縄の海をイメージしているという。確かに最近、口を開くと「沖縄に行きたい」だ。沖縄推しアピールの一環だったとは気がつかなかった。

 

確かにお子様は海がスキだ。というか、貝殻拾いが好きだ。貝殻拾いに夢中で、海など見ていない。

 

先日、「がんばっていきまっしょい(アニメ版)」をアマプラで見た。お子様は言う。「きれいな海。行って見たい」

 

ふざけるなお前、2年前に行っただろ、ここ。と指摘するも「全く覚えていない」。

 

さもありなん、だ。お子様はその時も貝拾いに夢中で、海水や景色には全く注意を払っていなかった。

 

そんなお子様が「海の色をイメージした」という。驚き。なぜ、そんな変化が?

 

と、問い詰めると、「この前行った沼津の海で、生きている貝やイソギンチャクを見たから、貝殻だけじゃなくて、海も好きになった」という。

 

全く因果関係が理解できないが、まあ、そういうことにしておこう。

 

また、だからどうしてそれが沖縄につながるのかもよく分からない。

 

お子様は言う。「沼津の海は色が黒くて怖かった。だからきれいな沖縄に行きたい」

そろそろ夏休みの予定を立てる時期だが、お子様は沖縄へ行きたくて仕方が無い。
 
いとこが石垣島へ行ったという話を聞いて、触発されたようだ。
 
イオンの七夕の短冊にも、沖縄を楽しむ自分の姿を描いたイラスト付きで、夏休みに行けますように、と祈願していた。
 
「沖縄へ行って、珊瑚を採って持って帰る!」と、彼女は言う。
 
うーん、それはつかまるから止めた方が良いだろう。
 
沖縄。行って見たいものだ。
 
むかし一度、いったことがある。ちょうどコロナとコロナの間の、つまりコロナ初期の微妙な狭間の期間のエアポケットに言ったのだが、それだけに安く、がらがらで、沖縄貸し切り状態だった。
 
今行くとすると、高くてぎゅうぎゅう、という感じだろうか。
 
それはともかく、奥様が職場で異動し、そもそも夏休みが取れるかどうかが微妙という状態になってしまった。
 
お子様は檄おこである。「お母さんを詰める。追い詰める」
 
ちょっと、微妙に日本語の使い方が違うなあ。
 
それはそうとして、某アニメの影響が思わぬところで出てしまい。親としては眉をひそめざるを得ない。
 
奥様の異動先は、行政・議員関連の陳情にも微妙に関わっているそうなのだが、おかげで帰宅が遅かったり,仕事を持ち帰ったりすると、お子様は言うのだ。
 
「売国クソ野郎のせいで忙しいの?」
 
夏が終われば第3期も放映開始。時の流れは速いものである。