お子様が学校で育てていた朝顔が、マイホームに引き取られてきた。夏休みまで、まだ半月近くあるのに…。(これを書いたのは7月前半・・・)
学童の迎えのついでに時折、朝顔の生育ぐあいはチェックしていたのだが、結構な大きさに育った。
芽が出てしばらくは育ちが悪く、お子様も「私のだけ大きくならない」としょんぼりしていたのだが、遅れを取り戻した。
具体的には、鉢にセットされた支柱をフルに活用しているサイズ感だ。
朝顔の鉢は自宅ガレージと車道の中間地点あたりに置かれているのだが、もはや朝顔は新たに弦をまくところが見つからず、弦は寂し気に宙をさまようばかりだ。
と思っていたら、自分の弦に巻き付き始めた。二重弦の花冠みたいだ。
ということはともかく、本当に毎朝、花を咲かせる。必ず二つ三つは花が咲いている。
今が盛りなのだろうか。夏休み中、ずっと咲き続けているのだろうか。
朝顔には青虫が一匹ついてきて、花をむしゃむしゃ食べている。
お子様は昨年、アゲハチョウの幼虫を成虫にまで育て上げることに成功したことに味を占めたのか、「青虫は、朝顔の花を食べてきれいな色をためているんだよ。きっと朝顔色の蝶になるよ」と、ポエムなことを抜かしている。
虫食いになった朝顔の花。漏斗状の花の奥の方には青虫のふんがゴロゴロと溜まっている。
それはそうとして気になったのだが、こういうのって、観察日記をつける宿題が出るもんじゃないんだろうか?