真冬のミヤマクワガタ | ぶなまつの昆虫的人生エッセイ

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昆虫の「生活史」をメインに、裏山にて「ソロ虫活」を楽しんでいるシニアです。
読書と哲学と自然が大好きです♡
イハレアカラ・ヒューレン博士を心の師としています。
平和(^^)/は私から始まる。
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    昨年購入した福島産ミヤマクワガタ♂が生きていた
 
    先月の大晦日に×になったと思ってそのままにしておいたのだ
 
   年度を改め標本にしようと思いお湯をかけたら動くではないか
 
 
   自分の体液を低温化させて「コールドスリープ」していたのかもしれない
 
 
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   1月なのに黄金の毛がとても美しい状態のままである
   
   ♂の大きさは約66ミリほどだ
 
 
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   1ケースに1頭の状態で保管していたため傷もなく美しい
 
     昨年3月18日まで長生きしたミヤマクワガタ♂でさえ
    この時期は身体はボロボロで
    脚も欠け美しい状態ではなかったのに・・・
 
 
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気温が低下すると
脚が突っ張ったまま身体のバランスがとれず
仰向けになったまま仮死していることが多くなった
 
(てっきり×になってしまったと思い込んでしまった)
 
動きも悪くなってきたが突起口を伸ばしゼリーを舐める
 
(自分はというと寒いこの時期は何故か鬱っぽくなり
悲しくてたまらなくなることがある 更年期障害なのかもしれない)
 
寒さの中で強く生きている生き物たちから学ぶことはたくさんあるはずだ
 
平成29年1月9日(月) 成人の日
 
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