こんにちは。治療家の岡本です。
5月19日~21日の北アルプス剣岳 残雪の源次郎尾根
私は、自分の出身母体である中央大学山岳部のコーチをしております。
5月19日~21日の2泊3日で、山岳部の学生1名との2人パーティーで、北アルプス剣岳の源次郎尾根を登ってきました。
源次郎尾根は、剣岳頂上に直接突き上げる美しい岩尾根で、一般登山道のないいわゆるバリエーションルートのひとつ。
素人が登れるところではありませんが、熟練したクライマーにとってはそれほど難易度は高くないルートです。
私は山岳部の現役学生だった頃、このルートを登ろうと2回入山したことがありましたが、天候が悪かったり体調不良だったりして登れませんでした。
以降、なかなか登る機会を持てないまま、54歳というこの年齢になってしまい、つまり30年越しのリベンジともいえる計画だったのです。
パートナーが必要でしたが、クライミングに意欲のある3年部員が私の誘いに応じてくれたのは幸いでした。
5月19日(金)くもり→雨→くもり
前日深夜にマイカーにて東京発、立山駅に車を停め、アルペンルートで室堂へ。
別山乗越を越えて、剣沢にBC(ベースキャンプ)を設営。翌日に備えて早く就寝。
5月20日(土)晴れ
BC発4:00~源次郎尾根取り付き発4:35~頂上着12:25~BC帰着16:15
雪稜を登る私(Ⅰ峰上部)
雪の斜面を登る後輩
雪稜(ナイフリッジ)を歩く後輩
雷鳥があらわれた
Ⅱ峰の岩場をロープで下降
雪の斜面を登る 頂上まであと少し
頂上直下、もう少しだ!
突然飛び込んできた雲海と毛勝山
頂上だ・・・オジサン感激
残雪は少なめで、尾根の下部は夏同様の状態だったとはいえ、曲がりなりにも残雪期の源次郎尾根を完登し、30年越しの雪辱を果たしました。
頂上へ至る斜面の登りは、確かに苦しくはありましたが、身体中の細胞が喜んでいるというか、すべてのストレスから解放されたというか、幸せな幸せな時間でした。
頂上稜線へ出て、反対側の毛勝山と雲海の景色が目に飛び込んできた瞬間の感動は一生忘れないと思います。
若いうちなら半分の時間でガツガツと登ってしまったことでしょうが、ここまでの感動はなかったはず。
私にとってはこの年齢にして登るべきルートだったのかもしれません。
山頂は快晴微風で、まったく音のしない静寂空間を後輩とふたりで独占し、ゆっくりと休みました。
その後、平蔵谷をシリセードであっという間に下り、延々と剣沢を登り返して、無事BCに着き、後輩とビールで乾杯しました。
「出し切った感」のある、楽しい楽しい登山でした。これだから山はやめられないんだなぁ(笑)
5月21日(日)室堂へ下山~帰京
別山乗越から剣岳を望む
名残惜しいなぁ
学生は21歳。しかし三十数年も歳が離れていても、山に対する熱い心は同じ。
自分の出身母体に入ってきてくれた意欲ある若者と一緒に登れて、オジサンはとっても幸せで、夢のように楽しい3日間でした。
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