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みのむし の すみか

蓑虫がメドレー、好きなもの、どうでもいいこと...とか文字にして投稿する場所
基本自分用ノートみたいな感じなので読みづらかったらごめんね

20~24. ロスト・デリュージョン ~ ASGORE

ここから一気に雰囲気が変わってクールに。アレンジも今まで生音主体だったのが急にゴリゴリのシンセアレンジへと切り替わります。これも視聴者におっ!と思わせるポイント作りだったりします。
 
ロスト・デリュージョンフロクロさんの曲の中でもめちゃ好きな曲です。初めて聞いた時から映像含めめちゃくちゃカッコよくて雰囲気に圧倒されてました。

 

 

 

また、何気に合成音声ボーカル曲はここでようやく初登場です。ここまでゲームBGMやアニソンがほとんどでした。最近のメドレーだと割と珍しめな選曲かもしれないですね。

この曲を軸に、MEGALOVANIA, マッドメカニズムを重ねてより不穏さを強調しています。

MEGALOVANIAは以前の僕を知る方なら割と馴染みがある方もいるかもしれないです。

簡単に言えば、今の僕のメドレーのHaunted Dance枠のようなものでした。何か理由があってそのポジションじゃなくなったとかではなく、純粋に使う機会が減っただけですが。

ただこの曲が好きだという感情はもちろん今もあり、ゲームの背景も相まって、高い人気を誇る理由もうなづける楽曲だと思います。いざというときに聴くとアガりますね。

マッドメカニズムは音MADきっかけで知りました。動画内ではさくれいさんの『マッドな仕組みズム』、miルさんの『MADメカニズム』を使っています。

 

 

とてもクールで禍々しくてカッコいい曲調を活かし、淡々と台詞を合わせていく感じが非常に好きな作品です。

 

Rawest Forestは、原曲もボーカルアレンジも非常に好きなので敢えてアレンジ側を採用してみました。この曲の独特な魔法世界みたいな雰囲気、超好きです。また、この段階からASGOREが入ってきています。実は画面の上下にASGOREのテキストが見切れておいてあります。

 

ここの5曲は軽く単色を意識した繋ぎになっています。

  • ロスト・デリュージョン → 元PVが白黒。
  • MEGALOVANIA → 戦闘画面が白黒をベースとしている。
  • マッドメカニズム → 音MAD映像が単色気味
  • Rawest Forest → VIP先生
  • ASGORE →戦闘画面が白黒をベースとしている。

この辺は映像の雰囲気の統一感を出したかったので基本的に白黒の単色になるようにしていますが、冒頭の曲名テロップMEGALOVANIAASGOREのテキストはそれぞれ意図的に色をつけています。曲名テロップに関しては、ワンポイント何か違う要素を付けることで目を引く効果を狙いました。2曲に関しては、『UNDERTALE』に倣い、敢えて使用動画の色を残す、曲名に色を付けることでその曲らしさを表現してみました。また、MADメカニズムの映像に関しては元動画要素を残すために敢えて部分的に色を元動画のままにしている箇所があります。

この辺の雰囲気はXimcoさんの『NiCoRe:Volution!!』の4:52~5:08の映像(担当:まるくさん)をほんのり意識したりしなかったりしてます。

 

ASGOREはピアノソロの箇所がずっと使いたいと思っていて、『【メドレー合作】残暑お見舞い申し上げます』雨天雨衣さんパートを見たときからASGOREのここの部分に惚れて生きていました。

 

 

使えて良かったです。

 

25~27.  Louise's Theme ~ Baqeela

Louise's Themeマジですんげえカッコ良い曲だから頼むからみんな聴いてくれ頼む
恐らく本メドで一番知名度が低い(失礼)曲な気がしています。
アニメ『ゼロの使い魔』ではBGMとして使われており、この曲が流れたときにカッコよすぎてめちゃくちゃやばい...カッコ良すぎる...になってしまったくらいです。
コメントでもある通り、以前にもC∞Lで使っています。
ただ、今回はスパソではなく、アコーディオンでメロディ鳴らしてます。
かなり雰囲気良い感じのアレンジになったんじゃないかなと勝手に思ってます。個人的にはお気に入りのアレンジが出来ました。
 
Haunted DanceBaqeelaですね。
どちらもメドレーでは見たことが無いラスサビ直前の箇所を使っております。加速のための助走って感じです。ありがたいことに僕と言えばHaunted Danceというイメージが定着しつつある中で、どういった魅せ方をすれば飽きないでもらえるか、毎度悩まされております。今回はどちらもFOMシリーズでは使ったことのないフレーズでかつ、音MADがめちゃ好きなやつを重ねてみました。映像の雰囲気が合う2パートでよかったです。
Baqeelaに関してもめちゃくちゃ好きなんですよね。ちょっと時期が違えばHaunted Danceではなく、Baqeelaが僕の相棒になっていたかもしれないくらいには好きです。
こういう人気曲を一気に重ねて使っちゃうのは贅沢な感じがしてヤバいですね。
使用動画は『ばきーらっ!!!Kyoroさんパート、『Haunted Dance合作CH FRさんパートです。

 

 

 

28×29. ヴァンパイア × Magic Show

何気にとても好きな2曲です。こういう色気を感じるというか、エロティックというかな曲はとっても好きです。

初めてMagic Showを聴いた時からずっと使いたいと、ヴァンパイアと組み合わせたいと思っていました。何気にMr.Asyu曲で初めてのHaunted Dance以外の曲の採用です。

ヴァンパイアは使用動画の通りで、Vライバーの魔使マオと葛葉の歌ってみた動画がとても好きです。魔使マオの色気がアリながらもどこかかわいさを残した歌声が非常にフィットしていて好きだったり、葛葉のクールで落ち着いた色気のある歌声が非常にシビれるカッコよさで大好きです。

 

 

 

 

30×31. 現代デバフ × ことばのおばけがまどからみている

ニコニコメドレー作者のオリジナル曲同士の重ねです!

ウボァーさんフロクロさんのオリジナル楽曲を重ねています。

また、コメントでも指摘されている通り、四分音符メロディの重ねでもあります。

これはどちらもめちゃくちゃに好きな曲でいてかつ、共通点が多いことからやりたいと思っていた重ねでした。

現代デバフめちゃくちゃカッコ良い曲です。リズムと歌詞の言葉遊び、韻踏み?が非常にきいていて心地いいです。正直、まさに「もっと評価されるべき」だと思っています。こんなにカッコ良い曲が伸びないのは良くないことです。もっと、もっと聞いてください。

ことばのおばけがまどからみているに関しても落ち着いていてかつ非常にお洒落な曲となってます。言葉遊びを聴いていて非常に面白い曲ですね。

ここの重ねについてもこのメドレーの中で最も気に入っている部分の一つです。

この辺は次のseekerへのミステリアスチックなグラデーション繋ぎチックなつもりです。

映像では敢えて原稿用紙をちょっと立体に...ってやってみましたが文字ガビガビだったりで反省点が多く残ってるので似たような表現をするときにはリベンジしたいです。

 

32~34. seeker ~ 灼熱スイッチ

僕は昔にちょくちょく見て以降、普段ドラマは見ない人だったんですが、家庭の事情で一時期軽い引っ越しをした際にテレビが見れる環境にいたのでなんとなくテレビをつけてやっていたドラマを見てたらいつの間にか毎週の楽しみになってたんですよね。
真犯人フラグ』というドラマでした。このドラマはとにかく雰囲気の作り方が非常に自分好みでして、オープニングへの導入がとてもお洒落だったり、劇伴もとてもカッコよくミステリーものでありながらとても引き込まれる作品でした。
オープニング(一部エンディング)として使われていたseekerはこのドラマをより面白く感じさせてくれた要因でもあります。めちゃくちゃドラマの本編にあった歌詞と曲調で非常に好きな曲です。

そして、この曲から灼熱スイッチの似たようなフレーズに繋ぐのをずっとやりたいと思ってました。実際にやってみてめちゃくちゃ綺麗に繋がるなあという感じではありましたが、あまりその点について触れられてない感じがしたのでちょっと悲しかったです。

裏では柴又メロディを少し崩して重ねています。こういう柴又の使い方が実はとても大好きなので個人的には満足している箇所です。

灼熱スイッチはこの後の爽やか大空飛び立っちゃうぜパートへのグラデーション繋ぎの役割も担っています。

 

35×36. エンターテイナー ~ Panic! Pop'n! Picnic!

今回のメドレーの中でも割と印象に残る重ねになったんじゃないかと思ってます。自分としてもかなりお気に入りの重ねです。2曲の強みである、爽快感を乗算してめちゃくちゃ開放感あふれて空飛んじゃいたくなるような重ねになったつもりです。

エンターテイナーについては、元々にじさんじが好きだったものの、RainDropsが活動し始めるころにはどちらかというと音MADを見るようになっていたので知らない期間が長かったです。揉んティぱいぱいさんによる『エキサーイティンナー』をきっかけにこの曲と出会い、めちゃくちゃ好きになりました。

 

また、ここで重ねているPanic! Pop'n! Picnic!も音MADきっかけで知った曲ですね。今ではよく使う曲の1つです。元々チップチューン調の曲が好みなんでしょうね。原曲もめちゃくちゃ大好きで今でもよく聴く曲です。

映像で使った芋タルトさんの『ピクニック日野茜』は、僕が音MADを大好きになるきっかけをくれた作品でもあります。サビの開放感は当時の自分にはあまりにも衝撃的で音MADでここまで人をゾクゾクさせられるのかと思わさせられました。

 

 

映像について、これは僕がよくやるやつなんですが、こういった開放感出したいときとかちょっとそれっぽくしたいときとかはとりあえず参考動画を重ねて透明度上げて合成モードから色々弄ったりしてます

 

37→38.  アオハル→ The world is all one !!

かぐや様からまたニッチな選曲です。まさかこの曲のネタが伝わるとは思ってなくてびっくりしました。
ネタはともかく本当に良い曲なのでずっと使いたいと思ってました。使えて良かったです。
また、この曲はペースを落とすためのゆったり曲のような雰囲気でも使っています。
 
ここからThe world is all one !!です。
ようやくアイマス曲が来ました。好きなアイマス曲がたくさんある中でこの曲を使った理由は、単純にアイマス曲の存在をかなり忘れていたからです。
このメドレーを作っているときにミリシタに収録されたという情報を目撃し、久しぶりに聴いたていたら昔のメドレーを好きでたくさん聞いていた時のことを思い出したんですよね。
そういったメドレーへの思い出的な面も含めて採用しています。
 
39~41. Beautiful ~ ミックスナッツ
 今まで、特定のアーティストを固執するほどに好きになったことはなく、色んなアーティストの作品を聴いていいな~とか思ってたんですが、Superflyに関しては母親の影響でかなり好き寄りのアーティストでした。唯一ライブを見に行ったこともあります。また、車の中でよく流れている曲と言えばSuperflyの楽曲でタマシイレボリューションや、Beautifulはその中でもとても大好きな曲です。透き通った力強い歌声が本当にカッコ良いと思います。

 

 

ここの重ねで久しぶりに戻ってきました。マリオギャラクシー楽曲。

パープルコメットです。恐らく僕の記憶が間違っていなければ、初めてゲームBGMで大好きだと思った曲です。この曲の宇宙らしい広大でありながら雄大な様子がステージの雰囲気と相まって伝わってきて魅了されてしまったのでしょう。

今聴いても最高ですね...勇気が湧く曲だと思います。

 

この2曲もかなりお気に入りの重ねです。両曲の壮大さ、雄大さを綺麗に合わせることが出来たと思っています。

やはり僕は曲の雰囲気で重ねるのが好きみたいです。

 

ここからミックスナッツへと切り替わります。

コメントでもあるようにここは爽快なパートを意識して作っています。爽快でカッコ良い曲ですよね。この曲をきっかけにスパイファミリーも見たうえ、よりメドレーで使ってみせるぞ!!と思わさせられました。こんなに心が躍る曲、存在するのがすごいですよね。ロマンチックな雰囲気でありながらワクワクしてウキウキするような曲で思わず涙が出てしまいます。個人的には歌詞の「この真実だけでも 胃がもたれていく」という部分に衝撃を受けました。こんな歌詞、どんな生活を送っていたら思い浮かぶんですか?

 

 

生のドラムの打ち込みが苦手だったので心配だったもののどうにか誤魔化せたかな?という感じです。

原曲の良さを出来るだけ表現したかったもののなかなかうまくいかず、実力不足を強く感じさせられた曲でもありました。思った以上に好評だったのでちょっと安心してもいます。

 

 

~詳しく(42~62) & 最後に編~ へ続く...

 

  ここからはより細かく解説するぜ!

 

より細かく解説するぜ!

 

 

どちらかというとこっちのが気になる人いるかなと思う...

というか僕は早くこっちについて書きたかったです。

ここからは選曲・繋ぎ重ね・アレンジ・映像・その他...について1つずつ詳しく解説していきます。かなり長くなると思いますが、本編を見ていて気になったところだけでも、ぜひ見ていってやってください。

 

0~1.ざわざわ ~ 序曲

 

まず、冒頭の10秒ほどに観客のざわめきとブザー音を入れています。当然ミスとかじゃないです。

これはメドレーが再生される前のワクワク感を少しでも増幅させるために作りました。

メドレーの一番最初に曲が始まるのでは普通だなと思ったんです。掴みでどこまでおぉ!って思わせるかは重要でしょう?正直どこまで効果があったかはわかりませんが...

 

そして一曲目の序曲、まずアレンジに関して、慣れないちょいオーケストラチックなアレンジをしました。これはざわざわパート明けにこのアレンジ来たらそれっぽいよねって理由です。本来ならばピコピコ音からの導入でもよかったのですが、ざわざわ明けはピコピコ音合わないよなってことでしょっぱなあのアレンジです。

(ほぼ同タイミングで投稿されたメドレー「クエストクリア!」では一曲目被りピコピコ→オーケストラみたいな流れでやばかったです。やってること全部丸被りしてたら泣いてました。)

また、実は一曲目に序曲の冒頭を使った導入は最初から決めていて、麻痺さんの『The Medley of Amusing Desert』や、R.M.さんの『平成の音MAD10選を告知しないメドレー』から着想を得ています。

 

 

 

 

エレクトリカルパレード、 Baroque Hoedown、僕めちゃくちゃ大好きです。

これらのメドレーを初めて聞いた時、一曲目で「うわああ始まる!!!!」って思ったのを今でも覚えています。そこで、自分も一曲目にそういうポジションの曲を持ってきたくなっちゃったのです。僕が好きな曲でかつ、有名な曲雰囲気に合った曲...そこから序曲を使うことに決まりました。

僕自身、ドラゴンクエストシリーズはとても好きで全シリーズはプレイしていないものの、たくさん楽しませていただいているゲームなので文句なしの採用です。

 

映像では「ぼうけんのはじまり」というテキストを入れています。

実は、このメドレーの仮タイトルは構想段階から音源完成時までRPGでした。その名残が出ています(?)

色んな世界を冒険するようなメドレーにしたいという思いもあったためこのテキストを表示させています。

 

余談ですが、序曲の冒頭の箇所はドラゴンクエストのシリーズ(ナンバリング)ごとにフレーズが違っています。本メドレーではⅠ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅺで使われているフレーズを使用しています。

興味がある方はぜひ聞き比べてみてください。ちなみに僕はこのメドレーを作るにあたって初めて気づきました。

 

2~6.Baroque Hoedown ~ ココナッツモール

パレードの始まりです!
メインで Dough-Nuts Town's mapを採用しています。
初めて聞いた時からこれを1曲目のド頭に持ってきたいと思っていました。
映像でも使用していますが、ますともさんの音MAD『Mya-Nets Town's map』をきっかけにこの曲を大好きになり、今回のメドレーのある種トップバッターを担当していただきました。
原曲のわちゃわちゃしていて勢いがあって底抜けに明るい雰囲気、それこそパレード感のようなものを再現するために、色んな効果音とか鳴らしたりしてみました。楽しかったです。
 
また、Baroque Hoedownの採用理由は先述した通り、リスペクトの残り香的なやつです。
ド頭のパレード感の演出をより印象づけるために重ねてみました。
パレード感の演出には必須級の曲ですし僕が大好きな曲なので使ってます。
 
また、冒頭の勢いが良いと良いよねというのはR.M.さんの『OTOMAD TRIBUTE Original Soundtrack』から着想を得ています。

 

そしてこのメドレーにもあったWitch Doctorも採用しています。

この箇所ではイントロ(序曲)→ド頭サビ( Dough-Nuts Town's map...)→間奏(Witch Doctor)→サビ(Dough-Nuts Town's map)のようなイメージで構成を組んでいます。

リスペクト元のメドレーではド頭のBPMが高かったからこそWitch Doctorがトップバッターになったのだと考えていますが、本作の冒頭のBPMは150ほどで、Witch Doctorではスピード感に欠けてしまうと考えたため、パレード感を支えるためのこの間奏らしいポジションとなりました。

 

また、映像に使った動画は味噌煮さんの音MAD『和田アキ子「ウーwwイwーウwーアッwアッーwwwwwwwwww」と、その作品の味噌煮さんによるリメイクパートが含まれた『OTOMAD TRIBUTEを使っています。

 

 

元動画とそのリメイク動画を並べるの好きなんですよね。

 

そしてDough-Nuts Town's mapの再登場です。

この曲の勢いは冒頭の雰囲気に最も影響を与えると考えていたため二度使いました。出来るだけ、パレード感を演出するよう心掛けています。

 

ここから少し雰囲気が変わりパレード感というよりかは少し爽やかに、でもパッションに、みたいな感じの雰囲気になります。

kitchen shock→ココナッツモールの重ねです。こういう曲大好きです。

最初はあまり気に入ってなかったんですが聴けば聴くほどいいかも...になっちゃって好きな重ねになっちゃいました。

 

7~11.トイボックスギャラクシー ~ グラスビーチギャラクシー

ここからは思い出要素強めのほんわかぱやぱやパートです。
 
ついてきて!はポケモンシリーズをプレイしたことある人なら一度は聴いたことある曲なんじゃないでしょうか。かわいらしい曲調で、主にライバル的立ち位置のトレーナーにポケモンセンターの設備などを紹介されるときに流れてたりするBGMです。今回はBWを基に採用しました。
初のポケモンはプラチナなんですが、恐らく一番プレイした時間が長いのはBWシリーズで、今でも鮮明に記憶に残っています。
ちなみにこの曲の英語名「Come Along 2」をぼくが直訳したタイトル表記です。なんかダサくなっちゃったかな。
 
ここの重ねで同じくかわいらしいアレンジのトイボックスギャラクシーです。僕にとってマリオギャラクシーシリーズは非常に大切な思い出で、今までプレイしたゲームで最も好きと言えるほどには好きなゲームです。その中でもこのステージのBGMはかなり印象的で、当時音楽にさほど興味なかった自分でも、とても好きなBGMでした。また、ステージのおもちゃ箱らしい空間が非常におしゃれでかわいらしく、BGM含め非常に世界観が大好きなステージでした。
 
ここから2番道路へと移り変わり、気ままな天使たちと重なります。
 
ポケモンBWの中でも2番道路のBGMは非常に大好きな曲で、のどかでありながらも旅立ちを後押ししてくれるような、勇気づけてくれるような、そんな雰囲気が元気づけてくれます。
 
ここのポケモン繋ぎを映像で表現したかったためドット絵拾ってきて歩いてる風の動画作りました。
せっかくなのでBWの主人公キャラクターで作りたかったですが、敢えてポケモン全体に対する思いを乗せるためにFRLGの主人公ドットを使ってます。2番道路の前奏で時間が経つ描写なども作ってみました。楽しかったです。
また、2番道路のアレンジでは、BW初プレイ時に最初に選んだポカブの鳴き声と2番道路に出現するミネズミ、ヨーテリー、チョロネコの鳴き声を鳴かせています。出来れば、ここも映像に反映させたかったのですが、ポケモン要素が強くなりすぎることを考慮して反映させませんでした。
 
気ままな天使たちは、僕がわたてんを好きになったから使ったという単純な理由に加えて、この曲のかわいらしさ、温かさ。のどかな雰囲気が僕にドストライクだったので採用しました。
アニメを見て単純なかわいさに加えて、予想外のシュールな笑いに引き込まれてしまい、最終的に大好きな作品になって絶対にこの曲使いたい!と思ったので使えて良かったです。
 
また、ここの重ねですが...
正直ここの重ねが一番気に入っているといってもいいくらいには気に入ってます。両曲の良さをそれぞれしっかり演出できたのではないでしょうか。自分以外の誰にも出来ないような組み合わせ、重ねを作れた気がしてこの重ねを見つけたときはそれはもう大興奮でした。
 
ここで気ままな天使たちを残したまま2番道路からグラスビーチギャラクシーへと変わります。
グラスビーチギャラクシーもマリオギャラクシーシリーズの曲で、僕の大好きな曲です。マリオギャラクシー曲の中では1,2を争うレベルで好みで、この曲の爽やかさ、南国チックな雰囲気、聴いているだけで夏のビーチで潮風を浴びる感覚に陥れてしまうようなこの曲が大好きです。
ここのグラスビーチは次の2曲へのグラデーション繋ぎの役割を果たしてくれています。
グラスビーチギャラクシー気ままな天使たちの重ねは少し無理やり感のある重ねでしたが、ここで面白いことに気づけました。
 
原曲構成を組んでいた際はここのコード進行、伴奏は気ままな天使たちを軸にグラスビーチを重ねる予定だったのですが、思いの他合わず断念しかけていました。
しかし、グラスビーチの伴奏を軸に気ままな天使たちを重ねることで、最初よりも違和感をかなり減らして重ねることが出来ました。音楽的な知識を持ち合わせてないのでなんでそうなるのかーとか詳しいことは言えません。
ただ、重ねるときはどの曲を軸に重ねるのかも意識すると全く違った印象になるよということを書いておきます。
 

11~12.パプリカ × モリモリスター

どちらもとっても大好きな曲です。
パプリカのFoorinが歌う方は子どもらしい歌声で明るくもどこか不思議な雰囲気のする曲調が本当に大好きです。また、中学生の頃ふざけて真面目な雰囲気の中急にこの曲歌ったりするみたいなアホなこと友達とやってたりしたので、そういう思い出的な部分も強いです。
モリモリスターは...なんか一時期ずっと魅了されてたりしましたね。
この曲についても色々語りたいことはありますが、多分語ってると本当にキリが無いので、僕の理想で大好きな曲だよとだけ書いておきます。あとは僕のTwitterでも遡ってみてください。
 
この曲の重ねについて、パプリカのメロディに関しては少し特殊で、そのまま重ねると思いっきり音がぶつかってしまうという事態に。
ここで僕がちょくちょくやる手段なんですが、メロディ改変を行いました。
耳コピミスと捉えられないように出来るだけ狙った動きにしています。
 
また、パプリカのサビは2ループしないのでそこもアレンジでカバー、そして前半はモリモリスター、後半はパプリカでそれぞれ片方の曲に合わせてメロディ改変を行うことで、出来るだけ扱いに差を生まず、かつ幅を利かせたアレンジをチラ魅せするとかいう高等テク(笑)してます。
 

14~16.  秀知院学園校歌 ~  時の旅人

ここからピアノ、合唱パートとなります。
やっぱりここへの反応がかなりあったなという感じでしたが、実際半分視聴者へのウケ狙いというのはありました。
まず、こういったパートが来ることは恐らくほとんどの人が予想していません。意表を突いたそのメドレー特有のネタみたいなのを作ることで、より強く視聴者に印象付けられますし、よりその先の展開をワクワクさせられると思います。
 
特にメドレー動画は飽きさせないことが命だと考えているため、敢えて早めの段階にこういうパートを置くことで少しでも長く見てもらおうという作戦でした。
とはいえ、当然ウケを狙うためだけのパートなんかじゃないです。僕合唱がめちゃくちゃ好きなんです。いつだかには合唱曲メドレーを作ろうとして断念したことも。また、普段のメドレーでも合唱曲を組み込むほどには大好きです。
 
秀知院学園校歌は僕の母校の校歌じゃないです。
僕いつから秀才になったんですか。確かに思い出メドレーで急に校歌が来たらそう思うのも無理ないですが。
 
秀知院学園とは、漫画・アニメ『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』に登場するメインの舞台です。
アニメ内の挿入歌として流れた校歌をそのまま採用しました。
かぐや様は、とても好きで普段漫画を読まなかった僕が、漫画を買って読むきっかけにもなった作品です。
アニメのオープニングやエンディング、チカ千花も大好きですが、なぜかかなりニッチなところから採用してしまいました。
イントロだけじゃもったいないので、イントロに加えて中盤箇所も採用しました。
また、校歌は斉唱だったのでこの後の2曲と合わせるため勝手に四部の合唱に改変して、ピアノの伴奏も他2曲に合わせました。いつか歌いたいね。
 
大地讃頌ですが、実はこの曲は聴き馴染みがありませんでした。しかし、僕の中では音MADで若干馴染みがある曲だったので、自分の視聴者層に音MADユーザーが多いことに加え、純粋に僕が色んな合唱曲を聴く目的で採用を決めました。
僕の学校では不人気で歌われなかっただけでしたが、この曲を中学生の頃とかに歌ったよって方もいたのではないでしょうか。
少しでも懐かしい気持ちになっていただけたなら嬉しいです。
 
時の旅人は、中学二年生のころに僕が歌った合唱曲でした。自慢ですが、中学の時の合唱コンクールでは、毎年私がリーダー役をつとめ、3年連続で最優秀賞(金賞)を取ったりしてます。負け知らずです。なのでこの曲は正真正銘の思い出曲です。
時の旅人で最優秀賞取ったときの僕のツイート見つけたので文面だけ貼っておきます。
また、ここの合唱ゾーンはBPMに揺れを作っています。ピアノの伴奏をよりリアルにするためです。
特に、時の旅人の入りはBPM上げ下げをかなり意識しています。
これは、実際に当時合唱コンクールで審査員にアピールするために緩急をつけようと意識していたことをそのまま形にしました。懐かしいです。
 
ピアノアレンジはほとんどやったことがなくてかなり苦手意識が強かったのですが、いざやってみると面白かったです。
楽譜を参考にしたり、出来るだけそれっぽい伴奏を作るようにベロシティ細かく調整したりして楽しかったです。
 

17~19.  クスリのアオキ テーマソング ~  メルティーキッス CMソング

クスリのアオキ テーマソングという曲名が正しいのかは存じ上げませんが、とりあえずそういう表記にしてあります。
昔、新潟に住んでいたのですが、近所にクスリのアオキがあり、そこで初めて存在を知りました。なんだかんだでそこから群馬に引っ越してきてもちょっと離れた場所にあったりと長いことお世話になった薬局?中型スーパー?みたいなとこです。
店内に入ると決まってこの曲が流れてます。ここを普段利用している人にとってこの曲は聴き馴染みがあるのではないでしょうか?(実際にこのメドレーを見た方からこの選曲が刺さったという感想もいただきました。ありがとうございます。)
この曲、めちゃくちゃ好きかと言われれば別にそんなこともないですが、こういう曲ほど思い出になったりしますよね。ふとした時にこういう曲を聴いて「うわ、懐かし...」とか思ったり...
とはいえいざちゃんと聞いてみると爽やかで明るく非常に気持ちよくなれます。ぜひ皆さんもクスリのアオキに足を運んでみてください。
ぐるぐる体操→ メルティーキッス CMソングはなんかずっといつかやりたいなって思ってた繋ぎでした。ただ思い出ということでも無く、ネタとしてやりたかったことだったので重ねでチラっとやってます。
歌詞置いておきます。
ぐるぐるぐるぐる グルコサミン 世田谷育ちの グルコサミン
降る雪が全部 メルティーキッスなら
 
 
~詳しく編(21~41)~ へ続く...

 

はじめに

 

おしゃあああああああああああ!!!!!

みなさんお疲れさまです。蓑虫です。

本記事では、2022/8/2に私が投稿した動画『セーブデータの宝箱』について、私の思い出要素を多く交えて選曲・構成・アレンジ・その他...など解説していきます。ここから先めちゃんこネタバレになっておりますので、まだご覧になっていない方は先に本編のご視聴を推奨します。よろしくね。

 

 

 

 

制作動機と大まかなコンセプト 

まず、このメドレーを作ろうと思ったきっかけについて。

といっても「きっかけ」と言えるほど強い何かがあったわけでもありませんが...

 

端的に言えば、自分の好きなものオールスターメドレーが見たかったからです。

だって音MADとかでも私的オールスターってあるじゃん?いいじゃん?

 

僕は自分が好きなものを一つの形にするのがとても好きなんです。

これは余談ですが、僕の場合、学も大して持ち合わせておらず、基本的にメドレー作ってきただけの人なので、好きなものに対する感情を何かしらの形にすることででしか上手く表現できないんですよね。だからこそ、FavOtoMaedシリーズや今作のような好きを題材にしたメドレーが多かったりします。

 

話を戻して...

とはいえ趣味曲メドレーは以前にもしょっちゅう投稿してました。

 

 

 

とかこの辺ね!

 

ただ、今回は今までよりも「趣味曲でメドレーを作る+α」自分の中で強く意識していたこと(コンセプト的なの)が2点ありました。

 

・『好きなもの』の魅力をいかに視聴者に見せつけるか。

・いかに視聴者を自分の世界に引き込むか。

 

です。(随分と抽象的ですが)

僕が趣味曲メドレーを作る理由に、好きを形にしたいというのがありますが、もっと具体的に言えば、好きなものを色んな人に知ってもらいたいというのもあります。

つまり、自分の好きを形にするだけでは満足できないんです。

なので、今回は「俺こんなにすげえもの愛してるんだぞ!」っていうのを思いっきり伝えることを意識して作りました。

 

視聴者がどういう人だかわかりません。僕のメドレーを普段から聞いてくれてる人かもしれないし、そもそも蓑虫というメドレー作者を知らない可能性だってありますし。

僕と同じ人生を歩んでいるわけが無いので、採用曲をどこまで知っているかもわからない。

だからこそ、出来る限り自分が好きなものを色々な角度から表現することで、

ただ僕のアレンジを聴くだけじゃ伝わらないかもしれない。だったら動画にも力を入れれば気に入るきっかけになるかもしれない。みたいに...

 

結果的にこれがどこまで形になったかはわかりませんが、少なくとも普段のメドレーよりも意識した成果はあったかなーとか思い上がってます。

 

 

『セーブデータの宝箱』というタイトル 

簡単です。

セーブデータ =思い出

  宝箱   =メドレー

ってことです。

押し入れにしまってた箱開けたら昔のゲームの(僕の時代ならWiiとかかな)カセットがいっぱい出てきて懐かしいなあ...ってなることありますよね???それですそれそれ。

メドレーいざ開いてみたら蓑虫の思い出を直にぶわあああああ浴びてぐわあああああなってほしかったんです!!

 

全体構成について 

今回の作品では、ブロックごとに分け、かつ少しでも飽きさせないようそのブロックをより細かく、コロコロ流れが変わるようなのを意識してました。知名度の高い曲と低い曲をなるべくバラバラに寄せたりもしました。

また、もともと長めの尺であることはなんとなく予想がついていたので、飽きさせないという点に関しては最大限注意を払っていたつもりです。

展開の早い物語、きらら作品みたいな4コマ漫画?とかを想定していて、全部繋がっている一つのストーリーではあるものの、一つ一つは楽しかったり不安になったり壮大だったりみたいな表情豊かなものを作るよう意識しました。

 

 

~詳しく編(1~20)~ へ続く...