20~24. ロスト・デリュージョン ~ ASGORE
また、何気に合成音声ボーカル曲はここでようやく初登場です。ここまでゲームBGMやアニソンがほとんどでした。最近のメドレーだと割と珍しめな選曲かもしれないですね。
この曲を軸に、MEGALOVANIA, マッドメカニズムを重ねてより不穏さを強調しています。
MEGALOVANIAは以前の僕を知る方なら割と馴染みがある方もいるかもしれないです。
簡単に言えば、今の僕のメドレーのHaunted Dance枠のようなものでした。何か理由があってそのポジションじゃなくなったとかではなく、純粋に使う機会が減っただけですが。
ただこの曲が好きだという感情はもちろん今もあり、ゲームの背景も相まって、高い人気を誇る理由もうなづける楽曲だと思います。いざというときに聴くとアガりますね。
マッドメカニズムは音MADきっかけで知りました。動画内ではさくれいさんの『マッドな仕組みズム』、miルさんの『MADメカニズム』を使っています。
とてもクールで禍々しくてカッコいい曲調を活かし、淡々と台詞を合わせていく感じが非常に好きな作品です。
Rawest Forestは、原曲もボーカルアレンジも非常に好きなので敢えてアレンジ側を採用してみました。この曲の独特な魔法世界みたいな雰囲気、超好きです。また、この段階からASGOREが入ってきています。実は画面の上下にASGOREのテキストが見切れておいてあります。
ここの5曲は軽く単色を意識した繋ぎになっています。
- ロスト・デリュージョン → 元PVが白黒。
- MEGALOVANIA → 戦闘画面が白黒をベースとしている。
- マッドメカニズム → 音MAD映像が単色気味
- Rawest Forest → VIP先生
- ASGORE →戦闘画面が白黒をベースとしている。
この辺は映像の雰囲気の統一感を出したかったので基本的に白黒の単色になるようにしていますが、冒頭の曲名テロップとMEGALOVANIAとASGOREのテキストはそれぞれ意図的に色をつけています。曲名テロップに関しては、ワンポイント何か違う要素を付けることで目を引く効果を狙いました。2曲に関しては、『UNDERTALE』に倣い、敢えて使用動画の色を残す、曲名に色を付けることでその曲らしさを表現してみました。また、MADメカニズムの映像に関しては元動画要素を残すために敢えて部分的に色を元動画のままにしている箇所があります。
この辺の雰囲気はXimcoさんの『NiCoRe:Volution!!』の4:52~5:08の映像(担当:まるくさん)をほんのり意識したりしなかったりしてます。
ASGOREはピアノソロの箇所がずっと使いたいと思っていて、『【メドレー合作】残暑お見舞い申し上げます』雨天雨衣さんパートを見たときからASGOREのここの部分に惚れて生きていました。
使えて良かったです。
25~27. Louise's Theme ~ Baqeela
28×29. ヴァンパイア × Magic Show
何気にとても好きな2曲です。こういう色気を感じるというか、エロティックというかな曲はとっても好きです。
初めてMagic Showを聴いた時からずっと使いたいと、ヴァンパイアと組み合わせたいと思っていました。何気にMr.Asyu曲で初めてのHaunted Dance以外の曲の採用です。
ヴァンパイアは使用動画の通りで、Vライバーの魔使マオと葛葉の歌ってみた動画がとても好きです。魔使マオの色気がアリながらもどこかかわいさを残した歌声が非常にフィットしていて好きだったり、葛葉のクールで落ち着いた色気のある歌声が非常にシビれるカッコよさで大好きです。
30×31. 現代デバフ × ことばのおばけがまどからみている
ニコニコメドレー作者のオリジナル曲同士の重ねです!
また、コメントでも指摘されている通り、四分音符メロディの重ねでもあります。
これはどちらもめちゃくちゃに好きな曲でいてかつ、共通点が多いことからやりたいと思っていた重ねでした。
現代デバフめちゃくちゃカッコ良い曲です。リズムと歌詞の言葉遊び、韻踏み?が非常にきいていて心地いいです。正直、まさに「もっと評価されるべき」だと思っています。こんなにカッコ良い曲が伸びないのは良くないことです。もっと、もっと聞いてください。
ことばのおばけがまどからみているに関しても落ち着いていてかつ非常にお洒落な曲となってます。言葉遊びを聴いていて非常に面白い曲ですね。
ここの重ねについてもこのメドレーの中で最も気に入っている部分の一つです。
この辺は次のseekerへのミステリアスチックなグラデーション繋ぎチックなつもりです。
映像では敢えて原稿用紙をちょっと立体に...ってやってみましたが文字ガビガビだったりで反省点が多く残ってるので似たような表現をするときにはリベンジしたいです。
32~34. seeker ~ 灼熱スイッチ
そして、この曲から灼熱スイッチの似たようなフレーズに繋ぐのをずっとやりたいと思ってました。実際にやってみてめちゃくちゃ綺麗に繋がるなあという感じではありましたが、あまりその点について触れられてない感じがしたのでちょっと悲しかったです。
裏では柴又のメロディを少し崩して重ねています。こういう柴又の使い方が実はとても大好きなので個人的には満足している箇所です。
灼熱スイッチはこの後の爽やか大空飛び立っちゃうぜパートへのグラデーション繋ぎの役割も担っています。
35×36. エンターテイナー ~ Panic! Pop'n! Picnic!
今回のメドレーの中でも割と印象に残る重ねになったんじゃないかと思ってます。自分としてもかなりお気に入りの重ねです。2曲の強みである、爽快感を乗算してめちゃくちゃ開放感あふれて空飛んじゃいたくなるような重ねになったつもりです。
エンターテイナーについては、元々にじさんじが好きだったものの、RainDropsが活動し始めるころにはどちらかというと音MADを見るようになっていたので知らない期間が長かったです。揉んティぱいぱいさんによる『エキサーイティンナー』をきっかけにこの曲と出会い、めちゃくちゃ好きになりました。
また、ここで重ねているPanic! Pop'n! Picnic!も音MADきっかけで知った曲ですね。今ではよく使う曲の1つです。元々チップチューン調の曲が好みなんでしょうね。原曲もめちゃくちゃ大好きで今でもよく聴く曲です。
映像で使った芋タルトさんの『ピクニック日野茜』は、僕が音MADを大好きになるきっかけをくれた作品でもあります。サビの開放感は当時の自分にはあまりにも衝撃的で音MADでここまで人をゾクゾクさせられるのかと思わさせられました。
映像について、これは僕がよくやるやつなんですが、こういった開放感出したいときとかちょっとそれっぽくしたいときとかはとりあえず参考動画を重ねて透明度上げて合成モードから色々弄ったりしてます。
37→38. アオハル→ The world is all one !!
ここの重ねで久しぶりに戻ってきました。マリオギャラクシー楽曲。
パープルコメットです。恐らく僕の記憶が間違っていなければ、初めてゲームBGMで大好きだと思った曲です。この曲の宇宙らしい広大でありながら雄大な様子がステージの雰囲気と相まって伝わってきて魅了されてしまったのでしょう。
今聴いても最高ですね...勇気が湧く曲だと思います。
この2曲もかなりお気に入りの重ねです。両曲の壮大さ、雄大さを綺麗に合わせることが出来たと思っています。
やはり僕は曲の雰囲気で重ねるのが好きみたいです。
ここからミックスナッツへと切り替わります。
コメントでもあるようにここは爽快なパートを意識して作っています。爽快でカッコ良い曲ですよね。この曲をきっかけにスパイファミリーも見たうえ、よりメドレーで使ってみせるぞ!!と思わさせられました。こんなに心が躍る曲、存在するのがすごいですよね。ロマンチックな雰囲気でありながらワクワクしてウキウキするような曲で思わず涙が出てしまいます。個人的には歌詞の「この真実だけでも 胃がもたれていく」という部分に衝撃を受けました。こんな歌詞、どんな生活を送っていたら思い浮かぶんですか?
生のドラムの打ち込みが苦手だったので心配だったもののどうにか誤魔化せたかな?という感じです。
原曲の良さを出来るだけ表現したかったもののなかなかうまくいかず、実力不足を強く感じさせられた曲でもありました。思った以上に好評だったのでちょっと安心してもいます。
~詳しく(42~62) & 最後に編~ へ続く...







