先日
「猫好きは世界中の猫が好き」
という言葉があったと同僚が言っていましたが
有名とはいえ、一ブログの主人公である、うに君の死に寄せられたコメント数が15,000超えというところがこの言葉を証明しているような気がします
会ったことも見たこともなくても、猫好きはここまで感情移入できてしまうんですよね
さて
「好きなものがなくなること」と
「好きなものが形を変えてしまう」こと
どちらが悲しいのかな
思い入れがあればあるほど、それが特殊であればあるほど、形を変えるくらいなら
いっそなくなってしまったほうがよかった・・と思うのかもしれない
形を変えてもそれが納得できるものであれば許せるんだろう
少し前
クウネル
という雑誌のリニューアルの件でネット上が静かに荒れておりました
少し前に本屋さんで、表紙を見たとき
ん????と違和感があったんだけど中まで見なくて、正直別の雑誌が創刊されたのかと思ったくらい
この雑誌、いわゆるハイセンスなオサレ系とは一線を画していて、内容も、写真の質感も
紙の質感も、文体も媚びてない、いい意味での土臭さ、古っぽさが魅力だったと思います
私も毎回必ず買う熱烈ファンというわけではなかったけど、好みの雑誌のひとつで好きな特集の時は買っていたし、本棚を見ると創刊2号を持ってました
買わずとも好きなコーナーは立ち読みしてたな
で、昨日中身をさらっとめくってきたら
今までのクウネルを愛していた人にとっては多分真逆といっていいくらいのスタンスだなと・・
これでクウネルの名前を残すは正直意味がないんじゃいかなあと
今回NEWSが連載されてたテレビ誌のひとつが休刊になることで嘆いていた人も沢山いたんだけど
私はどっちかというとそういう点は割とドライなので、終わるものは仕方がない・・と思うほうです
今までもどれくらいの好きだった雑誌が休刊や廃刊になってきたことか
終わるには終わるなりの理由があるし、石油王でもないので私の為にずっと出してちょうだい
とスポンサーになれるわけでもないし
形を変えたことで新しいファンがつくのかもしれないし、終わっちゃうのかもしれない
時代だと言ってしまうのも悲しいけれど、割り切るしかない部分はあると思ってます
このお弁当の本も秀逸だったなあ(3巻とも持ってるけど)
でもまあ、雑誌に限らず、色々なことに関して
浸かれ、しかし溺れるな
のスタンスで行こう・・と私は思っているわけです
って何が言いたいのかよくわからなくなってきた(;^_^A
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