はい・・稽古 | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

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人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。

本日も、朝の9時スタートで稽古です。今日は、MR(6年女子)と弟のYR(4年)二人が・・


彼女たちも、居合の稽古を始めてから、かれこれ半年がたつでしょうか・・覚える事を覚えながら・・しっかりと、稽古に取り組んでくれています。


彼らより、少し前に・・お父さんの空手の稽古がきっかけで居合を始めたYS・・岐阜県山県市からのYSも(4年生)だったでしょう。


なにしろ、稽古に通うのに1時間半以上かかるので・・少し大変ではあります・・が・・。YSは、体の大


きな子で・・今日の二人より試斬に関しては、センスがある子です。しかし、年度初めで、擁護施設の


管理者の仕事をしている、お父さんもが忙しく、最近稽古に来れていないのですが、それは仕方がな


い事です・・・しかし、YSもその事をちゃんと、理解してくれて居るはずです。MZさんに、話を聞いてみ


ると・・稽古には来れていませんが・・素振りや習った型の、一人稽古を繰り返して、努力精進している


ようです。あわてる事は、ないのです・・それぞれが、それぞれの環境中で・・しっかりと出来る事を


繰り返して行けば、よいと思います。気持ちの強い子は・・言わなくても、云われなくても稽古を続けて行くものです。


そして、弱い子は、弱い子なりに・・私に厳しい事を言われ、その事を乗り越えながら、少しずつ強さを


身に付けて行ければ良いと思います。


MZさん曰く・・YSが、自分の意志で初めて、何かに取り組んで、みたいと言った・・それが、居合だったそうです。


剣術の稽古と、空手の稽古は少しペースが違いますから、あわてず、焦らずじっくりと、取り組んでく


ださい。私も、いろいろと考えていますので・・出張稽古(関に行った時)・・などまた、相談しましょう。


今日の朝からの、二人の稽古は・・ゆっくり、まっすぐ歩く稽古・・素振り70本、戸山流の基礎居合、木刀組立


ち・・木刀での本居合の稽古・・それから・・袋竹刀を使っての、打ちこみの稽古。


横に出した、私の竹刀を真っ直ぐに打たせること、その後は、左右袈裟切りを、竹刀に打ち込ませ・・


さらに、右袈裟のあとに、私の打ちこみを受け流させ左袈裟に切り替えさせる。


そこまでで・・11時を過ぎていました・・ww当然、休憩は何度も取ります。


そこから、3分の一畳巻を6本ずつ・・私も・・適当に5本・・二人を観ながら・・ああでもないこうでもない


と・・いいながらですからwwしかし、思い切った斬りが・・・なかなかできない2人でした。素振りや・・


試斬までにやった稽古が、活かされるまでには、もう少しかかるでしょうか・・www


2人が掃除を終え、お茶とお菓子を食べて帰って行ったのは、1時を、回ったころでした。


4時間・・・よく頑張れるようになった・・物です・・というより・・空手とは、ペースが違うので・・多少の余裕


すら感じさせられました。来週は、久しぶりにYSが・・稽古にやってきます・・体調管理を怠らず、稽古


に臨んでください。。
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