今日も・・暑い・・・ | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

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人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。


昨日、5時半に稽古を終了してから・・私は、自分の稽古に出かけました。


朝から晩まで・・汗です。今日も・・・梱包する時など・・本当に、汗が、うっとおしくて仕方が無い・・くらい。


カリカリっとくるのを抑えて梱包・・・今日は、九谷の大黒様を梱包したのですが、横置きが気に入らなか


ったのか・・駄目だしを何度もされて・・・箱を変えました。このまま送ったら・・割れるぞ・・と、言わんば


かりに・・・テープがくっちたり・・・モッチャクチャになったり・・変なふうに切れたり・・・・落ち着け・・落ち着


け・・と・・汗びっしょりになりながら・・ずれたメガネを直して・・・心に言い聞かせていました。


それほど・・暑い・・夏です。
心風館館長 山村幸太朗のブログ


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昨日の稽古は、昭和SPにて・・抜刀の稽古です。最近、居合いの稽古も、自主的には,


あまりして居なかったので・・私の居合い用の愛刀も豪刀なのです。


大先輩方が、目を見張る程の・・・これを、振っているのか?と・・いつも、驚かれますが・・・


私は・・これで、いいのだと思っています。中京大学武道学科のI先生は、常寸(2尺3寸~2尺3寸5分)


に変えなさいと・・進めてくれます。2尺3寸4分の鈴木右衛門宗栄(岡山藩工)という方の元和2年造


(1616年)を所有しておりますが、これを遣うのは・・もう少し、年を取ってからで良いな・・と、思っております。


若い内に、楽をするものでは、ありません。     2尺5寸。


試斬用の愛刀よりさらに、重厚な厚み、身幅のある物を使用しております。・・何故良いのかと言えば・・


自分を鍛える為です。


これほどの、豪刀を自在に抜き差し出来るようになるには、腕の力だけでは、無理です。


自分の中心に刀の中心を持ってくる事が、出来なければ・・刀に振り回される・・刀に操られてしまうわけ


です。真剣を手にして、2年足らずですが・・・居合い刀での稽古・・あるいは、新陰流での兵法の稽古


のお蔭で、操刀で悩む事は・・多少は、あるにしろ・・・・。


豪刀と言う事で・・刀を変えようとか、変えたいとか思った事は一度も、なく・・・。ありません。


変えた方が、いいですよと言われる・・I先生を超える自分を作り出したいと、思っていますが・・


稽古不足で、あります。・・が・・・その豪刀のおかげであるのかどうか・・・私の二の腕は35センチ☜


訂正します33センチでした。すいません・・おかしいな・・。変わっていないようです。測り間違いか・・


上腕は43センチ・・☜も41センチでした・・スイマセン。とりあえず・・衰えさせないためにも、豪刀での稽古


を、好んで行っているのは、事実です。


居合いでの姿勢は、非常に厳しい姿勢を、要求されます、この姿勢の中で、刀を操る事が出来れば、


色々な意味できたえられるのです。足腰、腹筋、背筋、握力、膝、心も、強くなります。


そして、隙も少なくなる・・・型の中で、隙を作る事は、命にかかわる、ことですから、姿勢が崩れている


と言う事は、死を意味します。


制剛流抜刀を、やり始めた頃は、板の間に、縦て膝を立て、ジッとしている事さえ苦痛でしたし・・


多くの稽古生が・・膝にサポーターをハメ・・痛みを軽減させる、努力をしてます。


私は、なるべくサポーターをしないで、稽古をするようにしておりますが、最初の頃は、膝の皮がむけて


お風呂に入る度に、ひりひりとしたものです。


昨日は・・久しぶりにBさんが・・稽古に顔を出してくれました。。久しぶりの厳しいお言葉も・・・ww。


稽古が始まって、最初に宗家に観て頂いていたのは、TSさん・・・・昨日は、アメリカからの郷帰りで


7月から約2カ月間だけ稽古に参加する・・女性(3年目)も・・久しぶりに稽古に来ていましたが、


途中参加の人達をあわせても、8名程の少人数で・・・私は、2番目に観て頂きました。


最初からの3本、向之刀、引き身、胸之身を観て頂きます。私の中では、一本目向之刀の抜きつけが


しっかりと出来れば・・その中に、基本が、ぎっしりと詰まっていると思っておりますし、立ちあがる働きの


中で・・刀を抜くと言う事のむずかしさは・・ただ、鞘の操作ができ、刀を抜けばよいと言う事とは、少し


違っております。立つ力が抜く力と合致している所は、微妙で・・その所の、宗家の追及は、あくなき所


に・・あり、非常にこだわって教えてくださるわけですから、そこに味噌があると信じてやみません。


引き身の抜きつけも・・体を引いて行く・・働きの中で・・刀をその場に残す・・とでも言いましょうか・・。


そうやって、抜いた刀を頭上に・・逆手・・切っ先上でかぶるように刀の下に身を入れ・・相手の攻撃を防ぎ


そこから、八双の構え左片膝立ちから・・立ちあがりながら・・順の袈裟で斬り込みます。


が・・その時の、斬りのタイミングと足のタイミングが・・なかなか合わない。どうしても、手が早くなって


仕舞うわけです。その所も・・何度も宗家から、ご指導賜り・・・ます。刀の重さに負けて、自然に降りだし


仕舞う・・これは、刀に操られている・・・。


自分の足の力・・踏みこんだ力で・・ストップを掛けるように、腕のスピードをコントロールできる事、そし


て、納まりがピタリと決まる事が・・要求されます・・が・・・。


何せ、練習不足です・・自分が刀に引っ張られないように・・というか、楽して・・刀に引っ張ってもらって


おりましたのを・・・気付かせて頂きました。修正は済んでおります。


どうしても、納まりをピタリと決めようと思った時に、刀に持って行かれないように・・斬りが、こじんまりと


してしまう。これは・・結局、踏み込みの甘さ・・足から帰ってくる力の弱さ・・・おおきな思い切った斬りの


重要性を・・さんのご指導で・・気付く事に成ります。


昨日、35年以上選手が4人・・宗家を含め5人が・・私の稽古一点に・・集中して観てくださっていたので


宗家に挨拶をして・・退いてくると・・それぞれの方が・・・・とても、恵まれた有りがたい環境であると・・


感謝している次第です。


暑い・・暑いと・・・忙しいくして居るようで・・PCの前に座っている時間が、この所・・・長い・・。。。


刀の抜き差し・・もう少し、やらなければいけないでしょう。


いつもなら、3本目胸之刀までなのですが、昨日は4本目押抜きも見て頂きました。


私の中では、3本目までを覚えれば、6本目までは・・・有る程度・・細かい所を修正して頂ければ、


基本的な動作は出来ると思っております。


さてさて・・・自主練出来るでしょうか・・・・膝が・・・・痛いw今日は、昨日の稽古で、内転筋が・・ここちよ


く・・筋肉痛・・です。ww