汗・・です。 | 夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

夢・希望・愛 心豊かなれば技冴える  武道に感謝 心風館 館長 山村幸太朗

人にはもともと自然からいただいた素晴らし能力が潜在しています。それは、すでに日常の生活に根付いている生活レベルの文化の中にあるのです。武道文化を活かし、さらなる可能性を・・眠っている潜在能力を開発する。「気」という世界観は、武道文化の中に眠っています。

昨日、2時45分からの一般部・・に、2名・・・流石に暑い・・道場は、自然の風たのみ・・です。


4時15分からのキッズ、ジュニア合同クラスには、7名が参加・・・暑い中・・汗を・・流しながら・頑張って


いました。最後の組手・・7人全員の組手の相手をしました。時間は、2.3分でしょうか・・子供達


の攻撃をかわしながら・蹴りで応戦・・。足捌きを遣って・・・時間が私の感覚だったので・・普段の組手


の時よりは、永めです。それでも・・7人を途切れることなく・・次々と相手をすれば・・・・。


簡単にパンチや蹴りを、頂くわけにはいきませんから・・・それで、動き回っていれば当然・・・息も切れま


す。稽古後・・汗をだくだくと流しながら・・・放心状態???・・・動きたくない症候群です。


いつもなら、6時までには、道場を出て・・新陰流の稽古に、向かうのですが・・昨日は、6時10分に道場


を、後にしました。稽古場に着いたのは・・やはり、時間通りです・・、7時10分頃・・・すでに、稽古は


始まっており・私は、先輩剣士が来るまで約20分程・・一人で素振りを・・・・。


私の相手・・打太刀をして下さったのは、・・柳生会幹事のSBさん・・・先日の妙興寺での演武をやられ


ています。。。合宿の夜も・・私の氣の話を、熱心に聞いてくれていましたww。。


さて・・先輩剣士も13年というキャリア上・・私の氣の話を聞けば・・燃えてくるでしょう。


その時も・・私の拳打ちの話になったのですが・・私の天狗鼻は・・伸びに伸び・・天にも届こうとして


いた?そのように、取られても仕方が無い話です・・私は、事実を謙虚に話し・・そういう事も氣の力に


由来するのではないか・・と・・話たのです。


私の拳打ちの(型の中での話です。)そこしか狙わないし・・そこに、打ってくる事は、分かっています。


ですが・・この所の的中率は・・8割以上でしょう。。そして・・遠い間合いを好む自分がいるのです。


そんなこんなで・・相雷刀八勢法から中段十四勢法、更に下段八勢法・・・と、休む間もなくすすめます。


特にSBさんからの指摘、御指導を受ける事もなく・・・。自分が悪いと思える所は数か所有ったかもしれ


ません・・が・・悪しからず。


更に大転(オオマロバシ)十三勢法・・迎敵位中下段七勢法と・・・勢法(しあいがた)を・・全部やり・・・


汗が目に入り・・少し・・三〇秒程休憩・・・その後、さらに三学円の太刀を・・・・気合いの入った良い稽古


です。二人とも位どりの勝負です。使太刀の私ですが、更に位を取りに行きます。


二本立て続けに・・三学を・・・私の中では・・80点以上の出来です。


更に、宗家に呼ばれ・・宗家の前での・・・三学円の太刀・・。私よりもSBさんが褒められていました。


それは・・私に上手く遣わせていると言う事・・私の能力を引かだす事が、できる様な打太刀だったと、言


う事でしょう。しかし・・私の中には・・違う目が有ります・・・これも、悪しからず・・です。


その後、九箇の取り上げ遣い・・・ここでは、一本目の必勝と、二本目の逆風に、クレームがつきました


が・・私の中では・・それほどでもないのです。まー完璧にと言われれば、それはそうでしょうが・・。


まだまだ・・完璧に八艘からの斬り付けが出来ると言う事もなく、この斬りのタイミングの取り方(出す足


と腕の振り)は・・非常に微妙で・・指導してくれる人によりそれぞれです・・難しい。


実際に・・難しい・・切り合いの(これは合し打ちの要領で順、逆を打つ)和卜(かぼく)村雲は・・良い勝ち


方が出来たのではないでしょうか・・・。その後・・SZさん打太刀にての三学を、もう一度、宗家に観て頂


きました。


宗家の前での三学は二本とも、私の中では90点・・・これは、ひいき目ですから・・厳しい人なら・・マイ


ス20点で70点程???微妙です・・ww。


ですが・・・SZさんもかなり納得してくださったと、思います。私が・・宗家から頂いた評価は・・SBさんの


時と同じ・・ちょっと、嫌味ぽい感じ・・・。「どの打太刀にも、同じように出来るようにと・・。」


そして、SBさんが私に・・「いやぁ本当に良い稽古が出来ました。ありがとうございました。」と・・・


「こちらの方こそ、ありがとうございました。」と・・・


SZさんからは・・・「こっちに来なさい・・一つ、教えてやるから」と・・・


「私見を気にするな・・・始終不捨書にかいてある、○○○・・しっとるだろ・・あれを一つ一つ書き出して


覚えろ。いいか・・必ずやれよ。。」と・・・ありがたい・・お言葉でした。


更にその後に・・・TSさんからも・・・「いっちょ・・三学やりますか・・」と・・・。この所、非常に細かい所ま


で・・ご指導頂いている、TSさんです・・・三学・・これも・・「なかなか、遣うようになった・・・な」


最近よくこの言葉を・・おっしゃるのですが・・その場、限りの様です・・・。


と言う事で・・・昨日の猛暑の残る・・ガイシホール体育館にて・・私は、充実した非常に良い稽古を


する事が出来ました。ガイシって遠いんですよ・・・。それに、駐車料金も市の施設よりも高いし。


市の回数券も使えない・・結構、足が遠のく・・場所なのです・・。実は・・道場を出る・・10分ほど前・・・


丁度、6時頃だったと思います・・私の、心の中でささやくのです・・・「今日、稽古辞めようかな・・」と・・・


ガイシの時は・・わりと多いんです・・このささやき。


ですが、発展途上の私としては・・毎回なにがしらの、気付きを頂けている・・腕が上がっている・・・


「やっぱり・・・行こう。」という気になるのです・・・。しかし・・なんだか・・・そうですね・・・


足の怪我のせいなのか・・なんだか、分からないのですが・・・


大先輩のBNさんが・・・稽古に、出てお見えにならないのは・・柳生会にとって、私達後輩にとっては


非常な損失と言って良いでしょう。何とか・・曲ったモノを・・真っすぐにして頂き・・すぐにでも、稽古復帰


を、お願いしたいものです。。当然、74歳という高齢で・・大変な事は判っているのですが、BNさんの


健康の第一は・・きっと、柳生会と一緒だった40数年の歴史の上に・・有るのだと・・思って・・おります。


ご指導頂ける日を・・心より待ち望んで・・おります。