初心者のための作詞講座 -4ページ目

曲先で作る場合

作詞をする場合、曲先で作る場合、詞先で作る場合、同時進行で作る場合などがあります。現在の業界の流れでは、曲先で作る場合が圧倒的です。ですが、曲先で作る場合にも、まずは詞先で作れるようになっていることが前提です。

曲先で詞を作る場合は、まず曲を何回も聴いてイメージを掴みます。失恋のラブソングなのか、元気を与えたいものなのか、情熱的なものなのか、何かを主張したいものなのか、などなどです。

そして、まずサビを作ります。サビは聴き手の耳に残るキャッチーなことばを考えましょう。1回聴いてもらっただけで覚えられる、共感を得られるものにします。英語は、実は弱いことばになることが多いので、なるべく使わないようにします。どうしても使うとしたら、中学生レベルの分かりやすいものにとどめましょう。


気持ちを表現する

自分の欲望をそのまま詞にしてみましょう。「あれがしたい」「これがしたい」「こうなってほしい!」という気持ちをそのまま表現します。この場合、それはフレーズの始めに持ってきます。

また、心情を何かに例えることもできます。たとえば、やさしい気持ちを「月が微笑んで」、悲しい気持ちを「夕日が泣いている」などなど。

普遍的フレーズ

売れる曲には、必ずといっていいほど、「普遍的フレーズ」があります。そして、詞の物語の構成が曲とマッチしていることが大切です。洋楽でも邦楽でも、世の中の7割がラブソングだと言われています。それは、もっとも身近で、共感できる普遍的フレーズが多く、物語が分かりやすいからです。普遍的フレーズは、2番のBメロやサビの頭と終わり、Dメロに入れると効果的です。普遍的フレーズでは、英語に逃げないようにしましょう。英語だとなかなか気持ちが伝わりにくいからです。