さて、龍安寺の次に向かったのは、仁和寺ですキラキラ


仁和寺と言えば、高校時代の古典の模試に出てきた、徒然草の『宴会の一発芸で、顔まですっぽり鉢をかぶって踊り、バカ受けしたものの、鉢が抜けなくなって、しまいには「入ったんだから抜けるはずだビックリマーク」と皆で力任せに引っ張ってはずし、命は助かったものの耳も鼻ももげてしまった叫び』という仁和寺の法師の話が真っ先に思い浮かびます。あれは強烈だったなぁ汗

その他にも、石清水八幡宮にお参りに行って、勘違いで末社だけお詣りして帰ってきちゃった法師もいましたよね~。


吉田兼好氏のおかげで、私の中で仁和寺は『○○な法師がいっぱいいるお寺』認定されてしまったので、そのイメージを払拭すべく、実際にお詣りしなければビックリマークと、思った次第です。




仁1
まずは、迫力ある二王門目 ものすごく大きく、両脇には、金剛力士像が控えています。


向かって左側の口を閉じたバージョンと

仁4


右側の口を開けたバージョン 
仁5
どっちもカッコいい~ラブラブ


内側から見た感じも趣があって、威厳と風格が漂っています。
仁15

おぉ~、門の時点で、早くもイメージアップですアップ



参道を通って、御殿のほうへ。

白砂を敷き詰めた、南庭。シンプルだけど、美しいです。
仁3


仁2
南庭にある、勅使門。派手さはないけれど、よく見るとすごく凝った造りですよねー。



仁和寺は修学旅行コースから外れているのか、学生さんはほとんどおらず、まったりした雰囲気。
仁7


仁6



北庭 ここからは、角度によって五重塔も見えるはずなんですが、見事にかくれてますねぇ~ダウン
仁8

ここもスイレンが綺麗に咲いていましたキラキラ
仁9


ここは、多分霊明殿…のはず。
仁11


五重塔五重塔 近くで見ると、すごい技術だなぁ…と思います。

瓦は重そうだし、1階(←?)にかかる負荷はどんだけなんだろう…。それを、三百年以上前に計算して建築してるところがまた、びっくりですよね目
仁12

さて、参拝を終えた後は、お昼時だったこともあり、境内にあったお食事処へ。


昔、何の気なしに入った、多賀大社境内のお食事処で食べた『にしんそば』が、衝撃のおいしさだったこともあり、ここでも迷わず注文アップ
仁14

おいしかったのですが、こころなしか、味がぼやぁっとしてるような…。

で、改めてメニューを見てみたら、こちらの御出汁は、昆布・大豆・シイタケ・かんぴょう(←出汁が出るんですねビックリマーク)を使った精進だしです、と書いてありました。なるほど~、どおりで優しい味なんですね~。

…あれはてなマークでも、にしんを具にするのは、いいのかしら…。


精進だしのにしんそばには、若干のもやもやが残りましたが、仁和寺の○○法師の印象は、ほぼ払しょくされましたよアップ 一見シンプルだけど、随所の作りがものすごく凝っていて美しく、とても落ち着くお寺でしたお茶


仁和寺には、御室八十八カ所霊場という、3キロ程の巡拝コースがあり、疑似八十八カ所巡りができるのですが、私は前日の哲学の道散策のダメージが大きく、今回はあきらめました汗 次回は、ぜひチャレンジしたいですビックリマーク



仁和寺の後は、相国寺へ
相4

春の特別拝観中だったので、法堂・方丈・浴室を拝観することができました音譜


方丈への入り口
相2


相1

方丈の中には、お経の文字だけで書いた法華観音の絵がありました。

実物は、ちょっと離れたところから見るので、一見普通の観音像なのですが、一部を拡大した写真が展示してあり、眉毛、髪、顔のしわに至るまで、ぜーんぶ文字で書かれていました目



こちらは、多分「法堂」…だと思います。
相3

法堂の見どころは、何といっても天井に描かれた、「蟠龍図」龍

入口から入って、ぐるっと回ってご本尊にお参りするのですが、どの位置からでも龍と目が合ってジーっとにらんでくるのです目

そして、真下のあたりで手を叩くと独特な反響があり、それが龍の鳴き声っぽい、ということで別名「鳴き龍」と呼ばれているそうです。

…龍の鳴き声にしては、弱々しいような…汗 犬で言う、「クゥ~ンしょぼん」みたいな感じの鳴き声ってことかしらはてなマーク

鳴き声は、アレでしたけど、蟠龍図そのものは、ものすごく大きくて、睨んでくる表情もとても迫力がありましたアップ


あと、宣明(浴室)も公開されていて、昔の高貴な人たちが、どうやってお風呂に入っていたか等が、くわしく書かれていて、なかなか興味深かったです。


相国寺は、建物の中は撮影禁止だったのですが、内部の展示もすばらしく、ガイドの方が詳しい説明をしてくださるし、意外と観光客が少なくてゆっくりと見て回れたので、とても良かったですアップ


というわけで、2日目はもうちょっと続きます。


さて、2日目キラキラ できるだけ、たくさんのお寺や神社に行きたいので、頑張って(私にしては)早起きDASH!

…したつもりだったのですが、和洋中のビュッフェ形式の朝食会場は、すでに結構混雑していました汗


2
好きな具を選んで、シェフに作ってもらうオムレツラブラブ 好きなんですよね~。ふわっとしておいしかったですニコニコ

しかし、驚いたのは外国人観光客の多さです。

会場は、料理を並べてあるスペースを挟んで、2か所あったのですが、私がいた方はおそらく、日本人は私一人汗 周りでは、中国人らしきおばちゃんが、仲間のテーブルを巡ってリンゴリンゴ(←持ち込み)を配ったり、テーブル越しに大声で会話したり、なかなかのカオス状態でしたダウン


アウェー感たっぷりの朝食を終え、まず最初に向かったのは


2-2
北野天満宮キラキラ ここは、学問の神様だけあって、わりと早い時間だったにも関わらず、修学旅行の学生さんがたくさんいました。


2-4
本殿前の、三光門 屋根の内側には『三光』のうちの2つを表す、太陽と月の彫刻が施してあるという、修学旅行のガイドさんの説明を盗み聞き、学生さんと一緒にこっそり探してみました目


こちらが太陽晴れ
2-5


こちらが月満月
2-4
わかりづらいですが、赤丸で囲ってあるところに彫刻があります。

修学旅行の学生さんがいると、たまにこうやって無料で説明が聞けることがあるのが、良いですよね音譜


ところで、最近は、全く学問とは縁のない生活を送っている私が、なぜ天神様にお参りにきたかといいますと…


もみじ苑で青もみじの公開があったからですキラキラ 


赤い太鼓橋や神橋

きれいな川の流れに、青々と茂ったもみじ青紅葉

清涼感たっぷりで、マイナスイオンがあふれてそう(←イメージです)




若い学生さんたちは、もみじ(←しかも、緑のやつ)などには、あまり興味がないのか、見学する人もまばらで、本当~に気持ちよかったですキラキラ 

青もみじでこれほど見事だったら、紅葉の時期はさぞかしきれいだろうな~もみじと思いますが、人の多さも桁違いなんでしょうね汗

一度、紅葉の時期も行ってみたいけど、慣れた人に手引きしてもらわなければ、なかなか厳しそうだなーダウン

このもみじ苑の拝観券は、宝物殿の拝観とセットになっていました。こちらも、たくさんの美しい日本刀や鎧などがあって、とても見ごたえがありました。でも、スマホと携帯は撮影OKだけど、カメラはNGでしたダウン 何故はてなマーク


そして、ここにいたボランティアガイド(?)っぽいおじさまは、ものすごく博識で、日本刀好きらしきお姉さんと大変話が弾んでいました。はたで聞いていて、『なるほど~アップ』と、思ったことが結構あったのに、今となっては、何にも思い出せません…ああ、メモを取っておけばよかったなぁダウン 


あ、でも一つだけビックリマークそこには、裏に昔の日本地図が彫られた、とても大きな鏡があったのですが、以前は本殿に収められていて、道真公の目の役割をしていたそうです。そして、お詣りする人は、そこに自分の姿を映して、天神様に見届けてもらっているのを確認しながらお参りしたそうです。

現在は、参拝客が増えたので、小さいサイズの鏡をたくさん置いて、一度に大勢の人を映せるようにしてあるんだとか。

おじさまに「お詣りした時、たくさん鏡があったでしょ?」と問われましたが、全く記憶に無く…ダウン

宝物殿を出てから、早速本殿に行って確認したら、上の方に鏡、たくさんありましたビックリマークいやぁ、全然気づかなかった汗 勉強になりましたアップ


さて、次に向かったのは、



王道中の王道、金閣寺金閣寺



きらびやかで、堂々とした佇まいキラキラ さすがの貫禄です。大勢の人が訪れるのもわかります。

わかりますが、多すぎます…汗 狭い通路に人がひしめき合っているので、実際の人数以上に多く感じるのかもしれませんしょぼん 何だか人疲れしちゃったなぁ…ダウンというのを、見計らったような場所に、お茶席がお茶


ついつい、引き寄せられちゃいましたあせる お茶菓子とお抹茶で500円500円


お茶菓子には、金閣寺の絵と金箔がキラキラ 中に餡が入っていますが、程よい甘さで、おいしかったですアップ


さて、次におとずれたのは、龍安寺 ここにも見事な青もみじ青紅葉
龍1

龍2


しかし、何といっても有名なのは、石庭ですよねキラキラ 
龍3


たくさんの人が、縁側(?)に座って、まったりと庭を眺めていました。

ここには、15個の石が配置されているのですが、どの位置から見ても、必ず1個は隠れて見えないらしいです。
龍3


これは、違う位置から見ると隠れた石が見えることから、物事も違う角度から見ると新しい真実が見えてくる、とか、15という数は「完璧」を表していて、己にとって足らない部分は何かというのを模索するため、とか、いくつかの説があるそうです。…と、修学旅行生をガイドしていたタクシーの運転手さんが言っていました耳

龍4


石庭に面したお部屋。とにかく広いキラキラ
龍6

龍7
襖を開け放したら、開放感が半端ないですね~。


枯山水のお庭だけでなく、緑のあるお庭もありましたキラキラ
龍5

知足のつくばい。本物は非公開で、これは忠実に再現されたレプリカらしいです。
龍8

緑の中を歩く、修学旅行の学生さんたち。いいですなぁ。
龍9

この日は天気が良くて(暑かったけど汗)、緑がひときわ綺麗に見えました。
龍10

龍安寺の敷地にはでっかい池もあり、ちょうどスイレンが真っ盛り睡蓮
龍12

赤や白の花が、緑の合間にポコポコ浮いていて、とても綺麗だったのですが、近くで写真を撮っていたご夫婦が、「写真にすると、ゴミが浮いてるようにしかとれんむかっ」とおっしゃっていた通り、素人の腕とカメラでは、ゴミのようにしか撮れませんでした汗 でも、きれいだったんですよ、ホントにビックリマーク

龍11

池の中にぽこっと石が浮かんでいて、カメが日光浴していました。こちらでは、池を見ながら湯豆腐を食べられるお店もありました。行ってみたいビックリマーク


龍安寺は、有名どころですし、観光客も多かったのですが、とても落ち着くお寺でしたキラキラ


というわけで、またまた長くなりそうなので、次に続きます。


さて、ランチの後は、次の目的地に向かうため、最寄りのバス停へ。


途中には、京都大学があり、敷地も広くて入ろうと思えば、入れそうな感じ目

ですが、かつて私の通っていた大学は、校門に監視カメラカメラとスピーカースピーカーを設置し、明らかに部外者風の人が入ろうとすると「天の声」(←守衛さん)によって阻止される、というシステムだったことが脳裏をかすめ、勇気が出ませんでした汗 当然のことながら、京大とは縁もゆかりも全くないので、門をくぐったとたん、どこからか『入っちゃダメですよぅ~』とか、言われちゃいそうで…ダウン


その上、門の脇に掲げられていた看板には「遺伝子と遊ぼうビックリマーク合成生物学研究サークル(だったと思います…違ってたらごめんなさい)」の文字が。

…合成生物学って、何だろう…汗生物を合成するってこと…はてなマーク このサークル名だけでもうすでに謎あせる 私のような、遺伝子とは、生涯遊んでもらえないであろう者が足を踏み入れるような場所ではないな…と悟りました。(そして、写真も撮り忘れましたダウン


そんなわけで、京大を素通りした後は、バスに乗ってバス



銀閣寺に到着キラキラ こちらは、学生さんの団体や、外国の方々でにぎわっておりましたニコニコ


この窓(←?)越しに見るお庭がなかなか素敵ラブラブ



お庭にある、プリンをプッチンしたみたいな形の砂 向月台というらしいです。素敵な名前~満月


アップの写真カメラ ふちもキッチリとがっていて美しいアップ  けど、こんなにもプリンプリンだと、おっきなスプーンでザックリすくってみたくなりますスプーン 


桜や紅葉ほどのインパクトはないですけれど、新緑の時期もなかなか良いですよねキラキラ

すうっと伸びた青竹は、すがすがしさを感じます霧


ぐるっと散策路を歩いて、高台のところから観音殿を見下ろした感じも、緑が濃くてさわやかですキラキラ

でも、まぁ、そのすがすがしさや、爽やかさをも凌駕する暑さでしたけどね汗 梅雨入り前からこんな風じゃ、真夏はホントにすごそうあせる


銀閣寺にお参りした後は


これも、小説の舞台となっていた「哲学の道」を散策しつつ、次の目的地へ向かうことに。


小説では、桜が満開の時期の明け方で、すごくミステリアスな雰囲気に描かれていたのですが、初夏の哲学の道は、緑が濃くてやっぱり爽やかな感じですアップ


途中、何やら格調高い雰囲気漂う暖簾を発見ビックリマーク

その老舗感に怖気づいたのと、時間の関係でスルーしたのですが、あとで調べてみたら「あも」で有名な、和菓子屋さんでしたお茶 甘味処もあって、お食事もできるらしいですナイフとフォーク



年季が入ったレトロな看板。でんわ・でんぽうと書いてありますが、電話は無さそう。看板だけが残ったのかな。


電話の代わり(?)に、置物のようなにゃんこを発見ネコ 少し近づいたくらいでは微動だにしない、なかなか肝の座ったにゃんこです。

景色を楽しみつつ、30分ほど歩いてあし


永観堂禅林寺に到着キラキラ  夕方で、閉館時間も近づいていたこともあってか、それほど人も多くなくていい雰囲気ラブラブ




ここには、水琴窟もありましたキラキラ 水琴窟、好きなんですラブラブ 

密やか、かつ涼しげな音が心地よいんですよね~音譜 できることなら、自宅に設置したいくらいです。自宅にあったら、興が乗った日なら、1時間ぐらいはすくっては流し…を楽しめる自信がありますDASH!

でも、さすがに公共の場でそれをやったら、通報されてしまうので、ここでは3回くらいにとどめておきました。


永観堂の後はすぐ近くにある南禅寺へ


しかし、ここで問題が…

撮った写真が、どこまでが永観堂で、どこからが南禅寺なのか、よくわからなくなってしまいました汗



アゲアゲ↑多分、ここまでが永観堂



サゲサゲ↓ここからが、南禅寺…と思います。違ってたら、すみませんあせる




拝観時間の終了間際だったので、有料拝観のお庭は、ほぼ貸し切り状態でした。


高そうな、大きな鯉鯉






方丈は、時間が遅かったからなのか、建物の中には入れませんでした。



入口の付近からチラっと覗いただけでも、幻想的でいい感じキラキラ



三門 すごく大きくて、上に登ることもできたのですが、有料で、時間もあまりなかったのでスルー汗

近くで見ると、迫力あります。門の下に寝そべって、まったりしている人も見かけました。

寝そべるのはちょっと…と思わないでもないですが、屋根のおかげで日陰になってて涼しかったし、まぁ、気持ちはわかります汗


レンガ造りの疎水。その昔、琵琶湖から水を引くために使われた水路らしいです。

レトロでちょっと異国情緒の漂う感じ。

南禅寺は本当に時間に追われて、バタバタになってしまったので、ちょっと残念でした汗

次にお詣りする時には、三門にも登って、心の中で「ヤッホービックリマーク」と叫びたいです。


その後は、京都駅に向かって、ディナータイムナイフとフォーク 昼間に歩きすぎて、あまりお店を探す気力がなくなり、駅ビルの中にあった、京ラーメンと甘味のお店へ。

『こぼんちゃんセット』という、可愛らしい名前の、みたらし団子とラーメンのセットを注文しました。


Q州地方のラーメンは、ほぼ、とんこつ一択なので、久々のあっさりラーメン。

ラーメンはわりと薄味でしたが、お団子は、思ったより濃厚な味でおいしかったです。


こんな感じで、1日目の観光は終了しました音譜