あまりにあまりに露骨な小池都知事の選挙対策に驚愕する! | ワーカーズの直のブログ

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日刊IWJガイド・非会員版「都のプロジェクションマッピングは48億円! 他方、食料配布に過去最多800人! 蓮舫氏『この問題解決のために私は知事になりたい』!」2024.6.10号~No.4249 IWJ OFFICE <office@iwj.co.jp> 2024/6/10 10:01

 

┏━━【目次】━━━━

┠■はじめに~都知事選が迫り、焦っているのか、東京都の小池百合子知事が、生活困窮世帯へ1世帯1万円分の商品券か電子ポイント提供の支援策を発表! 当然、都知事選対策のためのバラマキとの批判も! さらには都庁壁面のプロジェクションマッピングには、2年で48億円を消尽! しかし、都庁足元のNPOによる食料配布には、過去最多800人が行列! 都知事選出馬を表明した蓮舫参議院議員は、食料配布を視察した翌日、街頭演説で「(プロジェクションマッピングの見直しで)もし、予算に剰余が生まれるのであれば、福祉に回そう、雇用に回そう、この問題を根本から解決するために、使うために、私は知事になりたい」と宣言!!

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■はじめに~都知事選が迫り、焦っているのか、東京都の小池百合子知事が、生活困窮世帯へ1世帯1万円分の商品券か電子ポイント提供の支援策を発表! 当然、都知事選対策のためのバラマキとの批判も! さらには都庁壁面のプロジェクションマッピングには、2年で48億円を消尽! しかし、都庁足元のNPOによる食料配布には、過去最多800人が行列! 都知事選出馬を表明した蓮舫参議院議員は、食料配布を視察した翌日、街頭演説で「(プロジェクションマッピングの見直しで)もし、予算に剰余が生まれるのであれば、福祉に回そう、雇用に回そう、この問題を根本から解決するために、使うために、私は知事になりたい」と宣言!!

 

東京都の小池百合子知事は、6月7日の定例記者会見で、物価高の生活困窮者対策として、「各世帯に1万円分の商品券などを提供する支援を行う」と発表しました。「支援の対象となるのは、約190万世帯」とのことです。都知事選が迫り、焦っているとしか思われない、露骨なバラマキ政策です!

 

小池知事は、支援の方法として、6月14日から、順次案内状を送り、案内状に同封されたハガキ、または専用のウェブサイトから希望の商品券を申し込む、という手順だと明らかにしました。

 

※小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和6年6月7日)(東京都)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2024/06/07.html

 

東京都福祉局によると、支援はJCBギフトカードなど5種類の商品券、PayPayなど10種類の電子ポイント、または、居住地域によって地域商品券や地域電子ポイントが選択できるとのことです。

 

対象となるのは、昨年度(令和5年度)または、今年度(令和6年度)の住民税が、非課税の世帯や均等割のみの世帯などの、都内の区市町村に住民票のある都民です。

 

※ニーズに合わせて商品券が選べる「物価高騰対策臨時くらし応援事業」を開始します(東京都、2024年6月7日)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/06/07/02.html

 

しかし、都知事選まであと2週間というタイミングでの、課税額で線引きをした上での、1度限り1世帯あたり1万円、しかも商品券や電子ポイントといった支援方法の表明には、「都知事選(6月20日告示、7月1日投開票)対策」との批判も上がっています。

 

一方で、支援団体が都庁の下で行っている食料配布には、コロナ後も、ますます多くの人が並ぶようになっています。

 

「認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」は、今年5月25日に、X(旧ツイッター)に、次のように投稿しています。

 

「本日(5/25)の都庁下活動は、過去最多となる800名に食料品をお渡ししました。想定を大幅に超えてしまったため、最後は僅かな量しかお配りできませんでした。

 

都庁では今夜も大々的にプロジェクションマッピングを実施していますが、その足元では800名もの方が食料配布に並ばざるを得ない現状があります」。

 

※認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいのXへの投稿(2024年5月25日)

https://twitter.com/npomoyai/status/1794349035199041994

 

「もやい」のXへの投稿にある「プロジェクションマッピング」とは、小池都知事が今年2月25日に始めたイベントで、東京都庁第一本庁舎の壁面に、通年で毎日、日没から午後9時まで、30分おきに映像を投影しています。

 

※東京の夜を彩る新たな観光スポット誕生「TOKYO Night & Light」都庁第一本庁舎でプロジェクションマッピングを開始します!(東京都、2024年2月2日)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/02/02/11.html

 

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