論より証拠！
1月13日現在、岸田総理は、能登地震の被災現場にはいまだに登場してはいない！
何という統治者センス。まさに「売り家と 唐様で書く 三代目」そのものではないか。だが当然ながら天皇は能登入りを検討し始めているとのことである。
こんな状況では、例え百万言を費やして「被災者と寄り添う」との発言があったとしても、岸田総理にはその根本となる心がまったくないことは明らかだ！
思い出してみれば、2018年7月西日本豪雨で死者200人超が発生した時、折しも東京赤坂の議員宿舎では「赤坂自民亭」という名の酒宴が開かれていた。
その後の国会では、当時の安倍首相は当然のことながらその初動体制の遅れを追及された。
忘れてはならないことなのだが、当時の被災者の苦闘・苦難を知りながらも「赤坂自民亭」は中止されることなく強行された。そしてこの酒宴で安倍の隣りにすわり、高らかに談笑し阿諛追従を重ねていたのは、当時の自民党政調会長だった岸田総理その人だったのである。まさに共同正犯者ではないか。
実際、安倍ら自民党の領袖には、百人や二百人の国民の死亡や三万人程度の被災者の苦労など、まったく顧みる必要すらない、ほんとうにちっぽけなことなのである。
今回の岸田総理が示した、またしてもの無反省と人並外れた「鈍感力」には、私たちはただただ驚くばかりである。
2024/1/13 ワーカーズの直