【39】GW後半のんびり | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

ゴールデンウィーク前半は、【30】~【38】に記した通り、岩手・宮城の風景や空気に触れたが、後半は都内でゆっくり。


後半5連休の初日は、墨田区のこちらへ。

映画「PERFECT DAYS」で、役所広司演じる主役の男性が、清掃員の仕事を終えた後に入りに来る風呂屋として登場する「電気湯」さんで、この日は同じく墨田区は菊川にある映画館「Stranger」で「PERFECT DAYS」の上映と関連DJイベントが開かれるのに伴い、Strangerのイメージカラーであるブルーの湯で浴槽を満たすコラボイベントが行われている。

電気湯さんには14年前に入ったことがあるが、Strangerで上映後にDJを務めるJさんにお誘いいただいたことで、久々に訪問する機会を得た。


Jさんより、ひと足お先に到着して浴室に入ると、18時半という時間のせいか洗い場が8割方埋まる盛況ぶり。


地元の旦那さん達に交じって体を流し、浴槽に浸かると驚くほどのブルーな湯で、Strangerとのコラボにかける電気湯の意気込みのようなものを感じる。


久々に訪れた電気湯さんの雰囲気を味わっているうちに、Jさんと映画フリークSさんもいらっしゃり、お互い裸であいさつ。


下町らしく熱めに沸かされている湯は、真ん中が少しぬるめの座り湯になっているが、それでも5分と入っていられない。


私は30分、おふたりは20分ほどで電気湯をあとに、湯上がりの一杯を呑みたい気持ちを抑えつつ、正面に建つスカイツリーを仰ぎ見ながら歩く。


曳舟から半蔵門線直通中央林間行きに乗り、住吉で乗り換えてStranger最寄りの菊川到着。


JさんはイベントのセッティングでStrangerに寄られるとのことなので、私とSさんは隣にある立ち飲み屋さんでお先に乾杯。


Sさんとは松本で3回酒を酌み交わしているほか、渋谷パルコや国立の織田島酒店でも語り合った仲なので、気を遣わず楽しめる。


ちなみに昨年末に織田島酒店で一杯やった時の話はこちら。

Sさんと昭和のプロ野球話で盛り上がっていると、セッティングを終えたJさんがお越しになり、あらためて乾杯。


ホッピーをやりながらJさんが結石デビューをカミングアウトされたので、3人して痛かった病気の経験を肴に盛り上がる昭和オヤジ立ち飲みトーク。


豚バラ大根、肉味噌ナス、赤ウインナーなどをアテに、サワー3杯と熱燗1杯を楽しんだところでイベントの時間が近づいてきたので退店。Strangerに向かわれるお2人と別れて菊川駅のホームに降り、都営新宿線と京王線で家路に就いた。