スタジオには現在、小山田二郎の作品が。
小山田二郎といえば、『鳥女』。
生涯にわたって描き続けている。
風刺画を多く描いた小山田二郎。鳥女は何を象徴していたのか、知っているかたは、教えてほしい。
ある人はブログで、初期の鳥女と後期の鳥女では徐々に変化していて、穏和になっていく、と書いていた。ますます鳥女の謎を解きたくなる。
さて、謎を解くといえば、こちら。
今てんてんが読んでいる原田マハ
ゴッホとゴーギャンの関係性に光を当てたミステリー。
原田マハの偉いところは、その趣旨がはっきりしているところ。簡単な、しかも、皆が興味を持つ文章でアーティストを紹介する、に徹している。
文章も簡単で読みやすく、中学生でも楽しく読めそう。
ゴッホの生涯は本になったり映画になったりとよく知られているけれど、今回、ゴーギャンについて、色々学んだ。
彼の事を学べるのと同時に、ゴッホと彼の生活がいかにクロスオーバーしていたのかがわかる。
『楽園のキャンバス』でルソーを
『暗幕のゲルニカ』でピカソを
そしてこの『リボルバー』でゴーギャンを
それぞれ身近に感じられる。
その意味で原田マハはアートに多大なる貢献をしてますよね。
私もヨガの本を書いてヨガに貢献するかな?