今日は阿知女(あちめ)【鎮魂歌】(みたましずめのうた)のご紹介です。
以前にも動画を出していますが、令和バージョンとして再度アップロードしています。
阿知女は阿知女作法(あちめのわざ)とも言って
宮中 及び神社等で歌われる神楽歌の一つです。
本来は、神の降臨を喜び、神聖な雰囲気を作るためと思われる一種の呪文で、
あ~ち~め―(一度)、お~お~お―(三度)、お~けー(一度)のフレーズを阿知女作法と呼び、これが2組(本方・末方)に分かれて唱和されます。
言葉の意味とか非常に分りにくいのですが
「鎮魂」の儀式と関係が深く、諸説あってよく分からない部分、謎の多い歌でもあります。
阿知女とは、アメノウズメの事だとか神功皇后の事であるという説もあります。
しかし、言霊で「あ」というのは「現れる」「始まり」の意味があり
「始まりを知る女」という事になります。
故に天照大御神の事であると捉える事も出来るのです。
「あちめ」と神を呼ぶと「お~~~」って答える
そんな感じもする不思議な歌、祝詞なのです。
私なりのリズムで唱えていますので、本来の祭祀や、神楽として唱えているのでは有りません。
日常生活で穢れる、ふわふわした氣を肚に戻す、肚に収める
そんな感覚でお聴き頂いたり、唱えて頂ければ幸いです。
そらみつ大和の国は、言霊幸わう國
古代からの叡智、エネルギーを感じて頂ける事と想います。
どうぞ再生してみてください
↓ ↓ ↓
『鎮魂歌』
アチメ オオオオ オオオオ オオオオ
天地ニキ揺ラカスハ サ揺ユラカス 神ワカモ 神コソハ キネキコウ キ揺ラナラハ
アチメ オオオオ オオオオ オオオオ
石ノ上 布瑠社ノ 太刀モガト 願フ其ノ児ニ 其ノ奉ル
アチメ オオオ オオオ オオオ
猟夫ラガ 持タ木ノ真弓 奥山ニ 御狩スラシモ 弓ノ弭見ユ
アチメ オオオ オオオ オオオ
上リマス豊日霎カ 御魂欲ス 本ハ金矛 末ハ木矛
アチメ オオオ オオオ オオオ
三輪山ニ アリタテルチカサヲ 今栄エデハ 何時カ栄へム
アチメ オオオ オオオ オオオ
吾妹子ガ、穴師ノ山ノ山ノ山モト 人も見ルカニ 深山カ縵為ヨ
アチメ オオオ オオオ オオオ
魂筥ニ 木綿取リシデワ 魂チトラセヨ 御魂上リ 魂上リマシシ神ハ 今ゾ来マセル
アチメ オオオ オオオ オオオ
御魂ミニ 去マシシ神ハ 今ゾ来マセル 魂筥持チテ 去リクルシ御魂 魂返シスナ
一二三四五六七八九十百千萬
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください
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